2021/11/30

掲示板のお言葉 63

 子は親の鏡、ということですね。



子供は親の言うようにはならぬ 親のしているようになる

2021/11/25

 去年も飲んだ奈良のふゆ酒。 ちょっとデザインが変わった気がするが、今回は奈良豊澤酒造の 豊祝 純米酒をぬる燗で。



日本酒がおいしい季節になってきました。


2021/11/23

優しい目    木島櫻谷 究めて魅せた「おうこくさん」@福田美術館

 福田美術館・嵯峨嵐山文華館の二館共催で開催中の 木島櫻谷の展覧会を訪問。

木島櫻谷 究めて魅せた「おうこくさん」

進出作品52点、文展・帝展出品作品を含む合計100点以上を2館で展示、今回は福田美術館のみ鑑賞した。


ポスターにもなっているが、以前の展覧会で見た「駅路之春」の馬が印象的、
いろいろな動物の絵を楽しみにしていた。

お目当ての一つ、「細雨・落葉」 
明治38年に開催された「木島櫻谷屏風展」に出品されて以降110年間、所在不明となっていたものが発見され今回展示されている。

藤が咲く晩春から初夏にかけて、霧雨の中の鹿のつがいの柔らかさ。


左隻は木枯らし吹く晩秋の風景、斜め後ろを振り向く猿がいい。




狸を描くのも得意らしく、「狸の櫻谷」との異名を取ってるのだとか。
前期日程で出展されている狸2作のうち「月下遊狸」がユーモラス。




月明かりの下、前足を上げた狸が!



櫻谷の描く動物たちの何に惹かれるのかと考えた所、顔の表情とくに目。

まるで人間が物思いにふけるかのような表情をしている。

そこに魅きつけられるのかも。


紅葉にはまだ少し早かったが、ところどころで見事な黄色のいちょうに目を奪われた。



コロナ感染症流行後に何度か嵐山に来た中で、一番観光客が多く土産物屋が賑わっていた。



2021/11/14

コクあり香りあり 〜 よなよなエール 〜

 独特な組織づくりで注目を浴びることが多いヤッホーブルーイング。

以前から気にはなっていたが、よなよなエールを飲んでみた。



社長が書いた「よなよなエールがお世話になります」の巻末には飲み方指南がついている。
冷やしすぎるとエールビールの香りが立たないのだそうだ。

13度が一番香りが立つ温度とのこと、冷蔵庫から出して温度が上がるのを待てないのであれば、発泡スチロール容器とお湯を使って温度を上げる方法も記載あり。



ビール缶の裏にも4つのポイントが記載されている。


いつもの冷えたビールとは違うが、確かに豊かな香りが口に広がる。そして想像よりもコクがあった。洋風の食事にもぴったり。

これはファンが多いはずだ。


他のビールも飲んでみよう。


2021/11/13

掲示板のお言葉 62

 

愚痴を言う日があっても良いじゃないか、長い人生。

生きてるだけで有難い。



今日こそは愚痴を言うまい語るまい ただ有難く過ごすよろこび

2021/11/12

Doodle フェルメール 

Googleのロゴがフェルメールに。


クリックでDoodleにジャンプ

 1995年11月12日にワシントンD.C.のナショナル・ギャラリーで開催された展覧会を記念したロゴなんだとか。


明日から大阪で開催されるメトロポリタン美術館展でもフェルメール作品が来日しているが、29作品目を鑑賞できるのはいつの日か。





2021/11/10

ゆず重ね 〜 ゆず茶漬け@馬路村 〜

 

2019年のゴールデンウィークに訪れた馬路村

柚子胡椒の中でも、辛口の黄オニゆず胡椒が美味しくて、時々馬路村のオンラインショップで購入する。


するとおまけでついてきたのがこれ。



ゆず茶漬け
お茶漬けのゆず風味とは食べたことがない。

上善如水を堪能した晩御飯の締めに食べてみた。



見かけは普通のお茶漬けだな。

お湯をかけて完成。

さらさらっと書き込むと、ゆずの風味が口の中に広がる。
思ったよりおいしい。

ここに黄オニゆず胡椒を追加してみようか。



香りが強くなったが、やはり黄オニだ、塩味・辛味が半端ない。


ゆず三昧。


2021/11/07

チーズに合う日本酒 〜 上善如水 純米吟醸 〜

 日本酒は冷酒が一番、特に新潟のお酒は冷酒だろう、と思い込んでいたが、

昨年初めて燗酒の美味しさに目覚めた。


新潟の酒でも燗酒が美味しいお酒があったのではと思い、基本のこの酒を買ってきた。


上善如水 純米吟醸



日本酒が美味しいなあと思い始めた20年ほど前、日本酒の味を教えてもらったお酒の一つ。

ラベルを見るとお勧めは「冷やして」とある。



これはお燗はおいしくないかもと思いつつ、ぬる燗にしてみた。

心配するほど美味しくない訳ではない。
ただ、燗酒で美味しくなった酒みたいに味・香りが膨らむという程でもないのは確か。

やっぱりお勧めの通り、冷で飲むのが美味しいのかと飲んでみると、
すっきりとした飲み口は依然と変わらず、こりゃ冷酒だ。

新潟のどっしりした飲み口とはかけ離れた日本酒の入門編。

ワインの飲み口にも似ている、そんな気がしてつまみをチーズ・サラミに切り替える。



大正解!

特にチーズにぴったりだ。

今度は生ハムと合わせてみようかな。


2021/11/05

掲示板のお言葉 61


マラソン 35km過ぎのことか。

走ったことないので知らんけど。


我慢が人を成長させてくれる。 


最も苦しいときが最も辛抱の必要なときである

2021/11/03

あの時 ~ X リーグ SUPER W5 ファイニーズ VS フロンティアーズ@ヨドコウ桜スタジアム ~

10月31日(日)ヨドコウ桜スタジアムで行われたエレコム神戸ファイニーズと富士通フロンティアーズ戦を観戦。




ファイニーズはこれまでと違い、オフェンス・ディフェンス共に良いプレーが増え、つまらない反則が減って富士通相手に善戦し、11 - 19で破れはしたが今シーズン一番の出来といって良かった。

こういう試合を行っていれば、今頃はプレイオフ争いをしていただろうと思うと残念。


試合もさることながら、スタジアムである。

キンチョースタジアムが、ヨドコウ桜スタジアムとなり、これまでのサブスタンドがメインスタジアムとなり、立派な屋根もついた。



椅子も座りやすくなったなあ。

キンチョースタジアムの前は長居球技場、大阪でのアメフトメイン会場でもあった。



いろんな思い出がよみがえる。


2部から復帰しても入れ替え戦出場が続いた2000年代半ばのファイニーズ。押されているゲーム、ようやく訪れた逆転のチャンスにターンオーバーを喫し、また2部陥落かとスタンドが沈んだ時、まだ負けてない!とファニチアに怒られたこと。


関学・京大2強時代の1990年代初め、その2強に割って入るかと言われ始めた立命館大学。

初優勝の前年93年秋のリーグ、関学・京大との対決を前にした長居球技場の近大戦で足をすくわれそうになる。それを救ったのが試合終了間際のキッカー田部の50ヤード(前後だった記憶)のFG、サブスタンドから見ていたこと。


懐かしいなあ。

2021/11/01

2021年10月の読書





10月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:3990
ナイス数:179

教科書の外で出会う、ぼくらの身のまわりの理科 (14歳の世渡り術)教科書の外で出会う、ぼくらの身のまわりの理科 (14歳の世渡り術)感想
祖父の蔵で見つけたひみつの書の力によって、日常のふとした理科に関する疑問が浮かぶと、各々の分野の部屋に飛んで解説してもらうようになったポコ太の1か月を漫画で描く。 「森の空気はなぜおいしいの? 」「虹はどうやってできる? 」「花火の音が遅れて聞こえるのはなぜ? 」「色付きスティックのりの色はどうして消えるの? 」 科学・科学・宇宙など理科に関する入門書。
読了日:10月29日 著者:うえたに夫婦


SOUL OF ANIMALSSOUL OF ANIMALS感想
マスをくわえるアメリカンブラックベアーの表紙に吸い付けられた。写真雑誌「フォトコン」連載をまとめた本書。 時には荒々しい瞬間があるかと思うと、時には微笑ましい姿を見せてくれる動物たち。アップ・遠景の写真あり、題名の通り生命を写した動物写真集だった。
読了日:10月25日 著者:前川 貴行


ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴンラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴン感想
我南人と秋実の出会いを描く、東京バンドワゴン番外編。 前作の英国秘密情報部のストーリー同様に展開が派手。秋実を、キリとみのるを守り助けたいという東京バンドワゴンの皆の思いが熱くてええ話というのが伝わってくる。「LOVEだねえ」がここから生まれていたとは。
読了日:10月25日 著者:小路 幸也


THE BIG ISSUE 416号THE BIG ISSUE 416号感想
第7次となった「コロナ緊急3か月通販」の1冊目。 特集 貧困緊急事態 ――コロナ禍の1年半に / スペシャルインタビュー ダニエル・クレイグ / 秋の夜を楽しむ10 冊
読了日:10月24日 著者:


ミステリと言う勿れ (5) (フラワーコミックスアルファ)ミステリと言う勿れ (5) (フラワーコミックスアルファ)感想
放火、児童虐待と重たいテーマの一冊。京極夏彦を思い出した。
読了日:10月24日 著者:田村 由美


僕とロボコ 1 (ジャンプコミックス)僕とロボコ 1 (ジャンプコミックス)感想
昭和のギャグマンガの匂いがする。ドラえもんを彷彿とさせる世界観、ジャイアンとスネ夫役が妙に正しい振る舞いがおかしかった。
読了日:10月23日 著者:宮崎 周平


ぷしゅ よなよなエールがお世話になりますぷしゅ よなよなエールがお世話になります感想
社長以下あだ名で呼びあったり、朝礼で雑談したりユニークな取り組みを行うヤッホーブルーイングのチームビルディングを垣間見ることができる。お客様を喜ばせたいという熱意はビンビン伝わってきた。
読了日:10月19日 著者:井手 直行


定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ(2) (モーニング KC)定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ(2) (モーニング KC)感想
こづかい0円など、節約の達人、限られたお金で幸せを最大化する人たち大集合という一冊だった。
読了日:10月16日 著者:吉本 浩二


ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴンザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴン感想
英国秘密情報部の話は、連続ドラマならシーズン1つ使い切るんじゃないか。
読了日:10月15日 著者:小路 幸也


定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ(1) (モーニング KC)定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ(1) (モーニング KC)感想
節約がテーマではあるが、生きがいを語る漫画でもある。「マンガ沼」でカルピスの飲みすぎを奥さんに指摘される件が紹介されていてカルピスぐらい・・・と思ったが、読んでみて奥さんの小遣いが7,000円、日高屋でのせんべろが息抜きと知ると、味ごのみ1つといえども簡単にあげられないと理解できた。
読了日:10月10日 著者:吉本 浩二


十日間の不思議〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)十日間の不思議〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
クイーン ライツヴィルシリーズ3作目の新訳版。たびたび記憶喪失に襲われ、その間自分が何をしているのかわからず怯える旧友の頼みで三度ライツヴィルを訪れたクイーン。八日目以降の展開、特にラストは意外の一言。次の「九尾の猫」はどんなストーリーになるのだろう。
読了日:10月10日 著者:エラリイ クイーン


夢感想
17年前に読んでいた事を忘れており再読。今まで行った遠い所が戦争がらみか今いる場所の近くというのは時代を感じる。夢で自分史を書きたいと書かれている人が意外と多かった。
読了日:10月09日 著者:橋口 譲二


3月のライオン 16 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 16 (ヤングアニマルコミックス)感想
久しぶりに出たと思ったら恋バナがぐっと進んだ1冊。零の人としてのレベルが上がった感じ、差し手にも変化が。宗谷名人の裏側が垣間見れたエピソードも良かった。零・二階堂戦の行方が気になる。
読了日:10月09日 著者:羽海野 チカ


THE BIG ISSUE JAPAN415号THE BIG ISSUE JAPAN415号感想
特集 やぁ 独学 / スペシャルインタビュー 美波 / リレーインタビュー・私の分岐点モデル JOYさん / スポーツの思い出話、認知症の人との会話の糸口に
読了日:10月03日 著者:ビッグイシュー日本


シネマ・コミック7 紅の豚 (文春ジブリ文庫)シネマ・コミック7 紅の豚 (文春ジブリ文庫)感想
「飛ばねえ豚はただの豚だ・・・」のセリフしか覚えてなかったが、やっぱりいい話だった。このシネマ・コミックはどれもそうなるが、ポルコの声が脳内再生される。
読了日:10月03日 著者:宮崎 駿


スモールワールズスモールワールズ感想
第165回直木賞候補作、6編の連絡短編集。著者はBL作家。 どんでん返しあり、ホラーの雰囲気漂う話あり、家族のつながりもきちんと描く。様々なジャンルをそれぞれが面白く一つにまとめた力作。
読了日:10月02日 著者:一穂 ミチ


一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート感想
これも事実と真実は違うと言えるノンフィクション。1989年 幻の世界記録を出し、WGPを日本人で初めて転戦した不世出のアスリート 溝口和洋。無頼派というか、やり投げに純粋に向き合い自分の生きたいように生きたことが、他人から見るとそう見えただけ。突然表舞台から去ったように思われているが、その実やり投げがいかに過酷な競技であるかが伝ってきた。
読了日:10月02日 著者:上原 善広

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