2023/08/26

SDGsの日本酒 ~ 環 播州一献@山陽盃酒造 ~

 日本酒が続く。頂き物の一本。


環(めぐる) 播州一献@山陽盃酒造



HPによると、食品の残さや家畜のふん尿から、熱や電気となるバイオガスを作り、副産物の「消化液」で酒米・山田錦を育て、お酒を醸造する。資源循環のお酒。

酪農家、山田錦生産者、4つの蔵元と神戸新聞社のプロジェクトだそうだ。




4つの蔵元の中の山陽盃酒造の「播州一献」。

冷でいただく。

飲み口はやわらかく、お米の甘みが口に広がるように感じる。

世界が求めるSAKEを醸ずる、と書いてあり、サステナブルな食品という意味だけでなく、和食以外にも合う食中酒だ。


美味しい。

2023/08/21

はしご酒 ~ 浅野日本酒店 KYOTO ~

SPRING VALLEY BREWERY KYOTO から富小路通を少し上がると、浅野日本酒店KYOTOがある。何か買って帰ろうと足を向けた。


今年5月には夜に寄ったお店

伏見の藤岡酒造フェアが始まった所、今日はどれを買って帰ろうかと物色していると、お店の方から、立ち飲みスペースもどうぞと声が掛かる。


クラフトビールをさんざん飲んだ後で、まだまだ昼間ではあるが、一度試してみたかったのではしご酒と洒落込んだ。


滋賀県 美冨久酒造の「三連星」セット。

ファーストガンダム世代としては、「三連星」

に反応してしまう。




「三連星 赤」純米大吟醸 無濾過生原酒


「三連星 白」 純米吟醸(白)山田錦


「三連星 黒」純米無濾過生原酒


黒が最もコクがあり、お気に入りになった。

もう一杯、思い出の北雪酒造(佐渡島)の「純米大吟醸NOBU」を。



フルーティーな飲み口、香りも豊か。

酒米を45%以下にまで磨き上げ、長期低温醗酵で米の旨みを存分に引き出したお酒、と公式HPに書いてあるが、その通り。


昼間から飲みすぎの土曜日だった。

2023/08/19

町屋でクラフトビール ~ SPRING VALLEY BREWERY KYOTO ~

 




ルーブル美術館の「愛」を堪能し、美術館を後にして灼熱の京都市内へ。
この日は最高気温39度の予報だった。11時過ぎだが湿度も高く、こういう暑さが市内の暑さなんだろう。

ランチを予約した店は錦市場から少し上がった所、京セラ美術館から歩いて歩けない距離ではあったが、美術館前のバス停にタイミングよくやって来た京都行のバスに乗車することにした。熱中症には要注意。

四条河原町で降りて、錦市場を抜け富小路を上がる。



SPRING VALLEY BREWERY KYOTO

築100年の町屋をリノベーション、クラフトビールの醸造所を併設したレストラン。

初めてなので、3種類のビール試飲付きのランチコースをチョイスした。


「スプリングバレー 豊潤<496>」「シルクエール<白>」をベースに、もう1種類は選ぶことができる。


スプリングバレーの原点という「original 496」を選択。

香りと苦みがそれぞれに違って面白い。この中での好みは、最も苦味が際立っていた「original 496」だった。


最初の一品は、「あわ麩のホップ味噌田楽」「京都モルタデッラとパルメザンチーズ」「車エビと長ナスの南蛮漬け」の3品。




お酒に合うおつまみを少しずつ食べられるのは嬉しい。

次はパスタ。 「自家製塩昆布の和プッタネスカ」


もちもち触感、塩こぶの塩分でビールが進む。


出てくるまで時間が空いたけど、コース料理の中では一番美味しかった、メイン「US産牛ハラミのグリル 醤油バルサミコソース」



デザートとコーヒーで〆。




クラフトビールをそんなに好きとは思ってなかったが、それぞれに違う飲み・香り・苦みがあり、思いのほか楽しんだ。


全部で5種類ぐらい飲んだかな? そんな中で京都店限定のビールの1つ 京都 YOSANO IPA【キョウトヨサノアイピーエー】が一番好みにあった。京都与謝野産の特別な生ホップを使用のビール。

「青々しく柑橘のような華やかな香りと上品で心地よい苦味が味わえるよう仕上げた」という説明の通り、程よい苦味が印象的。

色々なビールが楽しめるので、どんな人も好みのビールに出会うことができるだろう。


2023/08/16

LOVE だねえ ~ ルーブル美術館展 愛を描く@京都市京セラ美術館 ~

 京都市京セラ美術館で開催中の「ルーブル美術館展 愛を描く」を鑑賞。

名前が京都市京セラ美術館になってからは、初めてかな?それぐらい久しぶりの美術展だ。





ルーブル(LOUVER) には愛(LOVE)がある、という事で、ルーブル美術館のコレクションの中から神々の愛・人間の愛など愛を描いた73作品が来日。

宗教画はあまり好みではないので、オランダの画家の描く人間の機微や生活の切り取りが好きだなあと改めて感じた。

最後の展示室のみ写真撮影が可能だったので、2枚をアップ。

<ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊> アリ・シェフェール


ダンテの叙事詩「神曲」の「時獄篇」に登場するパオロとフランチェスカの悲恋を描いた作品。構図が素晴らしい。


<《アモルとプシュケ》もしくは《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》>
フランソワ・ジェラール


愛の神 アモル(キューピッド)とプシュケの恋。

醜悪な生き物と告げられていた夫 アモルからの最初のキスの場面、プシュケの少し驚いたような表情が印象的。

2023/08/13

2023/08/11

川沿いの社員食堂 ~ フェスティバル キッチン ~

中之島で研修を受けた際、お昼ご飯を肥後橋 フェスティバルタワーに入っている社員食堂で食べてみた。


フェスティバルキッチン



フェスティバルホールが入っている東側のビル12階のレストラン、一般人も利用できる。


デポジット500円のカードにお金をチャージして決済する。

現金でも支払いできそうだったが、時間がかかる場合があると、カード支払いを推奨していた。


定食メニュー、一品料理の他、蕎麦屋も入っているようだった。


B定食の酢鳥(¥660)と一品の大根とネバネバサラダをチョイス。




12階からの眺めが楽しめるテラス席もあるようだが、人で埋まっており、利用できず。

22時までやってるので、フェスティバルホールに寄る時にも使えそうだ。



関連ランキング:食堂 | 渡辺橋駅肥後橋駅大江橋駅



2023/08/08

鳥獣戯画ミニグラス@高山寺

もらいものの 京都 高山寺のお土産の鳥獣戯画 ミニグラス。


ウサギが跳ね回っている。






小ぶりで、ちょっとのお酒を飲むのにちょうど良さそう。
ワインなど良さげだ。



2023/08/05

町中華を食べよう ~ 楽々食館@水道筋商店街 ~



BS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」 を見ると、たまに町中華を食べたいなあという気分になる。パシフィックリムボウル観戦後、水道橋商店街入口付近にある中華料理屋へ。


楽々食館

「町中華で飲ろうぜ」よろしく瓶ビールから始めたかったが、車だったので、瓶は瓶でもノンアル。



中華料理の難は、1人だと色々と食べることができないこと。
メニューを行ったり来たりしながら、チャーハン&餃子の基本メニューをチョイス。



チャーシューがふんだんに入っていて香ばしい味と歯ごたえ。




後からきた餃子が旨かった。少し甘みがある独特な味だが、箸が止まらない。
点心メニューが豊富だったので、もっといろいろと試してみたかったな。

関連ランキング:中華料理 | 王子公園駅摩耶駅西灘駅

2023/08/03

It's more than just a game. ~ パシフィックリム・ボウル 2023 ~

4年振り、日本開催は6年振りのパシフィックリムボウルが、7月29日(日)に王子スタジアムで開催された。 

オレゴン州 アシュランド高校と関西高校選抜との交流試合で、コロナ前までは2年に一度の開催で、オレゴン州と神戸で交互に開催されていた。


アシュランド高校入場



関西高校選抜チーム 入場

試合結果は、47対14で関西高校選抜チームが勝利した。

片桐選手(大産大付)へのTDパス

キャプテン GAVIN WHITE選手のラン

1988年にアッシュランド高校が初来日し、長居球技場で関西高校選抜チーム(大阪府・兵庫県)と試合を行ったのが始まり。

90年には関西高校選抜チームがアメリカ本土に史上初の遠征を行っている。親善試合の実施だけでなく、国際交流も行われているのが特徴だ。

今年は広島や京都 映画村も訪れている。インスタを見ると甲子園で野球観戦しているコーチも。


It's more than just a game.

2023/08/01

2023年7月の読書

 


7月の読書メーター
読んだ本の数:20
読んだページ数:3466
ナイス数:189

仕事も人生もうまくいく整える力仕事も人生もうまくいく整える力感想
Audibleにて。朝30分早起きして、部屋の空気の入れ換え・座禅・ご飯をしっかり食べるなど、心・体を整える98の取組みヒントを紹介。1つ1つが短くまとまっているので、書籍版であれば読みたい所を少しずつ読むという読み方ができそう。
読了日:07月31日 著者:枡野 俊明

欲が出ました欲が出ました感想
スケッチ解説エッセイ第二弾。普段書き留めているイラストを解説を読むと、著者の頭の中がうかがえる。スケッチをまとめたスケッチコーナーを眺めるのが楽しい。題名の「欲」に関しては、あんまり触れられていない気もする。はめるだけで何でもぐいぐい触れるようになる「軍手」。心にはめる軍手のようなものがあれば、いろんなことに接しやすくなるのではないか、というのが印象に残った。
読了日:07月29日 著者:ヨシタケ シンスケ

論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)感想
残した言葉だけでなく、孔子の生涯から説明しくれているので、理解がしやすい入門書。中学生でも理解できるように書いたというのも納得。儒教では、自分の身体は父母の遺体、父母の身体のコピーという考え方であるというのは知らなかった。
読了日:07月26日 著者:加地 伸行

栗山ノート栗山ノート感想
2019年発行の本。『論語』『書経』『易経』『四書五経』といった古典や哲学者の言葉を実際の監督業でどのように役立てたかが書かれる。古典・哲学書の解説書に近い。
読了日:07月25日 著者:栗山 英樹

ゆっくり十までゆっくり十まで感想
ウェブマガジンに連載されたショート・ショート15編。新井素子っぽいストーリーが詰め込まれている。あとがきによると「偏愛」がテーマ、著者は偏愛を書かせたらピカ一なのだと気づいた。
読了日:07月22日 著者:新井素子

笑う数学 ルート4笑う数学 ルート4感想
ルート4から読んでしまった。国語、英語、理科、社会・その他の教科に絡めた数学のトリビア集。どれも国語だなという感じ。
読了日:07月22日 著者:日本お笑い数学協会

キーエンス解剖 最強企業のメカニズムキーエンス解剖 最強企業のメカニズム感想
社員の平均年間給与2,000万円超、30代で家が建ち、40代で墓が建つと言われるキーエンスの仕事について書かれた本。 その心は、「当たり前のことを当たり前にやる」だが、仕組みを作ったらその仕組みが成立するように本気で運用を徹底することは簡単ではなく、多くの会社が出来ていないだろう。ここまで当たり前にする=社風に落とし込むことは簡単ではない。やっていることはいたってシンプルだ。報告書、社員教育、営業のロールプレイング、デモ活動。
読了日:07月21日 著者:西岡 杏

自分を知る練習 人生から不安が消える魔法の自己分析自分を知る練習 人生から不安が消える魔法の自己分析感想
自己分析の本。自分の強みを見つけ、自分が心からほっとできる居場所=価値観が満たされ強みが活きる環境 を探す。 自分でも気づいていない価値観や強みを13のワークで探る。居場所を見つけるには、他人との比較が無意味であるのは確かだ。
読了日:07月18日 著者:土谷愛

からかい上手の高木さん(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。これはもう付き合っている。
読了日:07月17日 著者:山本崇一朗

THE BIG ISSUE JAPAN458号THE BIG ISSUE JAPAN458号感想
特集 海をこえて小笠原へ。鳥とカタツムリ / スペシャルインタビュー 西 加奈子 / “ホームレス・ワールドカップ”物語 / 表現する人:佐々木 類さん。その土地の記憶をガラスの中に残す / 監督インタビュー “沖縄”伝えるスピンオフ作品を貸し出し中 三上智恵監督
読了日:07月15日 著者:ビッグイシュー日本

一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方感想
Audible にて。学生時代、大人と曖昧な線引きをしているが、目・耳から入った情報を丸暗記することが適している20代までと比べて、脳の成人式は30歳、40歳後半から50歳台が脳の最盛期としている。ポジティブな感情とセットにする・繰り返す、聴覚系・視覚系の優位に働く方法論でアプローチするなど、丸暗記以外の方法を取ろうと説く。
読了日:07月14日 著者:加藤俊徳

ピンカポンカ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)ピンカポンカ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
電子版無料にて。卓球部の同級生二人が、練習しながらひたすら女子について話をラリーする。
読了日:07月14日 著者:永地江六

権力に翻弄されないための48の法則 下 (フェニックスシリーズ)権力に翻弄されないための48の法則 下 (フェニックスシリーズ)感想
下巻には27~48の法則が収められている。紀元前から近現代まで、欧州からアジア・日本まで様々な例をよく集めたものだ(落語 「はてなの茶わん」の話まで入っている)。48の法則の中には、矛盾した法則も含まれているだろうが、訳者あとがきで書かれているように人間の本質を探るエピソード集として、読むのが良いだろう。
読了日:07月13日 著者:ロバート・グリーン,ユースト・エルファーズ,Robert Greene,Joost Elffers

からかい上手の高木さん(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。引き続き「からかい」という名のあまーいイチャイチャが続く。アニメ化もされていたようで、この先どこまえからかわれるのだろう、西片くん。
読了日:07月10日 著者:山本崇一朗

豊田章男豊田章男感想
Audibleにて。週刊東洋経済の連載を書籍化。創業家の御曹司であるという重圧・色眼鏡・逆風にどのように立ち向かいトヨタを率いたのかという経営者の一面と、誕生の経緯からレーサー・"モリゾウ"の実像も紹介される。
読了日:07月09日 著者:片山 修

からかい上手の高木さん(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。好きな男の子を女の子がひたすらからかう。鈍くて純情な西片君は幸せもの。
読了日:07月09日 著者:山本崇一朗

女の答えはピッチにある:女子サッカーが私に教えてくれたこと女の答えはピッチにある:女子サッカーが私に教えてくれたこと感想
30代で初めて地元のアマチュアチームに入団し、サッカーに取り組む様を軽快な文章で描いた。サッカーは男がするものという認識が強い韓国で女性がサッカーする軋轢・元韓国女子代表選手にさえプレイ指南しようとする「マンスプレイニング」、フェミニズムがテーマと言えるのだろうが、好きなことを実直にやり通すという著者の気持ちや少しずつ上達しチームの一員になっていくスポーツものとして非常に面白かった。帯に「抱腹絶倒」とあるが、笑わせようとしておらず、淡々としながらもクスっとさせられる手練れたエッセイストの文章だった。
読了日:07月08日 著者:キム・ホンビ

フランス短篇傑作選 (岩波文庫)フランス短篇傑作選 (岩波文庫)感想
ショート・ショートのような短い作品を含めて、18編の短編集。ホラー、怪奇幻想、恋愛、オチありなどテーマはバラバラで、楽しめた。 「アリス」 シャルル・ルイ・フィリップ /「ヴェラ」オーギュスト・ヴィリエ・ド・リラダン / 「親切な恋人」アルフォンス・アレー が印象的だった。
読了日:07月07日 著者:

今日のさんぽんた(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)今日のさんぽんた(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
電子版無料にて。犬のぽんたとちょっと抜けている飼い主・えり子の散歩中のやり取りがほのぼのと。えり子には伝わらないぽんたのツッコミが新しい漫才のようだ。
読了日:07月05日 著者:田岡りき

月刊経理ウーマン 2023年7月号月刊経理ウーマン 2023年7月号感想
「改正電子帳簿保存法」─中小企業の実務対応Q&A / 税務調査で問題になりがちな「仮払金」の取扱い7問7答 / 「残業代」をめぐるトラブル防止のために今すぐやっておくべきこと / 今年4月に見直された「経営者保証」─なにがどう変わったのか?
読了日:07月03日 著者:研修出版

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