2023年の読書



 

2023年の読書メーター

読んだ本の数:276
読んだページ数:46575
ナイス数:2866

しあわせは食べて寝て待て 1 (A.L.C. DX)しあわせは食べて寝て待て 1 (A.L.C. DX)感想
電子無料にて。膠原病のために週4日のパート生活の主人公が、生活費を切り詰めるために安い団地に引っ越し。隣の大家さん・息子さんとの交流の中で、薬膳に触れて体と心がちょっと上向きに。
読了日:01月02日 著者:水凪トリ

自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる感想
Audibleにて。社畜系OL YouTuberの著者のエッセイ。動画は見たことがないが、中々なブラック企業でブラック上司の元で働いている。ただ目標を持って激烈に働いていることはわかった。
読了日:01月04日 著者:ちえ丸

草木の聲草木の聲感想
京都新聞デジタルメディア「THE KYOTO」に連載された「草木の聲」の書籍版。染織家・志村ふくみさんの詞(ことば)を基に、様々な植物で染色した糸の写真や思い出が記されている。志村ふくみさんが何度となく染めたことがある染料でも、毎回こんな色は初めてと感動されていたというのが印象深い。
読了日:01月05日 著者:志村昌司

クッキングパパ(1) (モーニングコミックス)クッキングパパ(1) (モーニングコミックス)感想
電子版無料にて。題名しか聞いたことがなかったがこんなストーリーだったのか。主任さんとアプローチしてくる女子社員には昭和を感じるが、共働き子育て・奥さんより料理をする所は令和だ。
読了日:01月06日 著者:うえやまとち

ミステリと言う勿れ (11) (フラワーコミックスα)ミステリと言う勿れ (11) (フラワーコミックスα)感想
短編3編。タイムカプセルを探すという謎の高額バイト、レイカ登場・「け」の字が書かれた赤玉の謎、ガロが登場しピンチに陥る。ドラマではいなくなったキャラが懐かしく感じる。
読了日:01月07日 著者:田村 由美

多様性の科学多様性の科学感想
CIAが911を止めることが出来なかった事例を基に、同じような考え方を持つ人材ばかりの集団では盲点に気づきにくいという問題提起からスタート。多様性には2つあり、人口論的多様性(性・民族・学歴等)だけでなく、思考尾枠組み自体を多用に保つ認知的多様性の重要性を説く。昨今言われている多様性は人口論的多様性だと思うが、それだけでは足りなくて問題解決のためには異なる視点でアプローチすることが肝要ということが理解できた。
読了日:01月13日 著者:マシュー・サイド

スキエンティア (ビッグコミックススペシャル)スキエンティア (ビッグコミックススペシャル)感想
電子書籍版にて。科学技術が進歩したある町で暮らす人々を描くSF連絡短編集。1話目の『ボディレンタル』が「世にも奇妙な物語」でドラマ化されたようだが、どのストーリーもちょっと不思議でオチのあるストーリーが全7編。人生って悪くないと思わせてもらえる。
読了日:01月13日 著者:戸田誠二

ヨチヨチ父 とまどう日々ヨチヨチ父 とまどう日々感想
月刊「赤ちゃんとママ」誌に連載していたイラストエッセイ。著者独特の視点で子育て・新米パパの姿、想いを描く。 子育て経験があれば、あるある、そうそう、とうなずきそうな内容にあふれているだろう。
読了日:01月17日 著者:ヨシタケシンスケ

四角六面 キューブとわたし四角六面 キューブとわたし感想
ルービックキューブの生みの親、ハンガリーのエルノー・ルービックの自伝的一冊。どの章から読んでも良いと書いてるように、生まれから現在まで一方方向で話が流れるのではなく、思考方向も含めた「頭の中」を全部開示したというような一冊になっている。ルービックが名前と初めて知った。著者を動かす原動力が「好奇心」と「なぜ、どのように機能するのか」理解したいという探求心、と語る第4章が印象的だった。
読了日:01月19日 著者:エルノー・ルービック

女の一生 (岩波新書)女の一生 (岩波新書)感想
NHKの「理想的本箱」から手に取った。この内容で岩波新書かという意外さがあったが、著者による人生指南書と思えば納得できた。「あたしはあたし」「あなたはあなた」が大切。
読了日:01月19日 著者:伊藤 比呂美

同志少女よ、敵を撃て同志少女よ、敵を撃て感想
Audibleにて。第二次世界大戦のソ連とドイツの戦いが舞台。ドイツ軍によって母親と村を奪われたセラフィマが、赤軍兵士イリーナに救われ、狙撃兵への道を選ぶ。狙撃兵として技量を上げていく序盤は、スポコンものに通じ、登場人物のキャラクターが立っており、それぞれの戦う意味・夢・迷いなどが交錯した戦闘シーンにも引き込まれ、さすが本屋大賞受賞作という感じ。題名の敵とは彼だったか。
読了日:01月20日 著者:逢坂 冬馬

歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ感想
京都のレストラン、ホテル、学校、美術館など、モダンな建築物と中で味わうことができるグルメを紹介する観光&グルメガイドブック。東京編に続く第2弾。外側は見たことがあっても内部を見ることが少ないので、こんな風になっているのかと単純に興味深かった。カラー写真満載でこの価格はお安いのでは。
読了日:01月21日 著者:甲斐みのり

日経おとなのOFF 絶対見逃せない美術展2023(日経トレンディ2023年1月号増刊)日経おとなのOFF 絶対見逃せない美術展2023(日経トレンディ2023年1月号増刊)感想
2023年絶対見逃せない美術展 / 挑発するエゴン・シーレ 5つの秘密 / セザンヌから始まった怒涛の20世紀抽象絵画への道 / ピカソ、ブラックだけじゃない キュビスムを巻き起こしたこれだけの作家たち!! / 2023年行列ができる美術展はコレだ! 山下裕二さん×山田五郎さん
読了日:01月21日 著者:

前略 雲の上より(1) (イブニングコミックス)前略 雲の上より(1) (イブニングコミックス)感想
無料電子版にて。出張の度に飛行機・空港オタクの課長に影響を受け、じわじわと空港好きになっていく話。サングラスの課長のテンションが独特だが、空港うんちくを聞いていると段々と癖になる。
読了日:01月25日 著者:竹本真,猪乙くろ

夏井いつき、俳句を旅する夏井いつき、俳句を旅する感想
芭蕉・蕪村・一茶・子規・虚子といった俳人から鷗外・賢治ら文豪、3歳の子どもの俳句まで、著者が選んだ107首。夏井先生の鑑賞文付き。
読了日:01月27日 著者:夏井いつき

フレームワークを使いこなすための50問フレームワークを使いこなすための50問感想
全50問の問題集形式で、経営戦略の策定から実行プロセスの必要要素や課題を考える形式。ビジネスフレームワークを使う目的、使うタイミング、どんな結果に注目するのかを学ぶことができる。
読了日:01月27日 著者:牧田 幸裕

夏日狂想夏日狂想感想
女優を夢見て広島から東京・京都へ、男性遍歴を経ながら子どもの頃から秀でていた文章で生きていくことになる、女性の大正から昭和にかけた一生を描いた小説。中原中也・小林秀雄との三角関係で知られるという長谷川泰子がモデルとのこと、この女性の事は知らなかったが、「自分の心を誰にも譲り渡さなかった」と言われた女性の一生懸命な生き様に魅せられた。著者がこんな小説を書いたというのが驚きでもあった。
読了日:01月28日 著者:窪 美澄

食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食品添加物食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食品添加物感想
Audibleに上がったので1から久しぶりに聴いてみた。前半部分は1と同様に添加物に関する解説がメイン。後半が手作りご飯を推奨するような内容であったのがちょっと意外で、共働き世帯など忙しい家庭には単純には難しいだろうし、自分で選択するための知識として持っておく、で良いと感じた。
読了日:02月01日 著者:安部 司

世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道感想
アマゾン/ファイアフォン、グーグル/グーグルプラス、ソニー/AIBO、任天堂/Wii U などグローバル企業20社の失敗を解説。後から振り返るので何とでもいえる部分もあるだろうが、ポイントがわかりやすいので参考にしやすい。失敗を次の商品・サービスの成功に繋げている例が多々見られたのも 良かった。
読了日:02月01日 著者:荒木 博行

THE BIG ISSUE JAPAN447号THE BIG ISSUE JAPAN447号感想
特集 南極と人類の未来 / スペシャルインタビュー コリン・ファレル / オーストラリア 野生動物の命を救う、環境保護犬たち / Tansaレポート 「探査報道」が明らかにしたダイキン「PFOA公害」中川七海
読了日:02月02日 著者:ビッグイシュー日本

考えて、考えて、考える考えて、考えて、考える感想
63歳差の2人の対談、友達関係とは丹羽氏の片思いかというくらい丹羽氏が質問し藤井聡太竜王が短く答えるというインタビューのような対談本。丹羽氏があ上げるトップの3つの条件:負けず嫌い・忘れる力・孤独の力を、既に藤井聡太竜王は身に付けているようだ。
読了日:02月02日 著者:藤井 聡太,丹羽 宇一郎

月刊経理ウーマン 2023年1月号月刊経理ウーマン 2023年1月号感想
会社を強くする「月次決算」─こうして実現しよう!! / 「使用人兼務役員」の報酬・賞与・退職金をめぐる税務取扱いQ&A / 経理が知っておくべき「株主配当」にまつわる実務知識5問5答 / インボイス制度導入で取引先の「免税事業者」にやっていいこと&悪いこと / あなたに幸せを呼ぶ…かもしれない「開運グッズ」8選
読了日:02月02日 著者:研修出版

【読む常備薬】図解 いちばんわかりやすい 醜形恐怖症: 自分の容姿が許せないあなたに寄り添う本【読む常備薬】図解 いちばんわかりやすい 醜形恐怖症: 自分の容姿が許せないあなたに寄り添う本感想
強迫症と同じメカニズムで起こることがわかり、投薬と認知行動療両方で治せるようになった醜形恐怖症の実態・特徴から、原因と治療方法、周囲の対応など。認知行動療法を用いたワークも掲載。
読了日:02月03日 著者:

瓢箪から人生瓢箪から人生感想
プレバトで人気の夏井先生のエッセイ集。縁が繋がって俳句コーナーが続いたんだなあ。全体的に人を見る目線が優しい。ガンで亡くなった父親。亡くなった時は泣くことができず、20数年後に父親が好きだった鰊そばを食べ号泣、そこで初めて父親を亡くしたことを受け入れることができたという話にホロっとした。
読了日:02月03日 著者:夏井 いつき

未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること (講談社現代新書)感想
未来「年表」から2045年までの人口統計推計を基に人口減少・少子高齢化の地域差を未来「地図帳」として2019年6月に発行した本書、戦略的に縮むことを提唱する。47都道府県は維持できない、東京圏・関西圏・名古屋圏三大都市圏の終焉、政令指定都市にも明暗が分かれる。
読了日:02月06日 著者:河合 雅司

#真相をお話しします#真相をお話しします感想
Audibleにて。どんでん返しが特徴のミステリー・ホラーぽい短編5編。最後が?の話もあるがさくっと聞けた。
読了日:02月07日 著者:結城 真一郎

一人飲みで生きていく一人飲みで生きていく感想
一人飲み修行の体験談。確かにハードルが高そうな一人飲みをトライする中で、一人飲みの極意は、頼れるものなど何もないアウェイ状況の中で、孤独に正面から向き合うこと。一人では何もできない無力な自分を知り、ウっとなることと 独自の境地に到達する。店側の視点で捉えたことがなかったので新鮮。常連は定期的に店に来てくれるありがたい存在。
読了日:02月08日 著者:稲垣えみ子

ぼくの鳥あげるぼくの鳥あげる感想
生まれてきた赤ちゃんの額に引っ付いていた美しい鳥が描かれた切手。産婦人科医・泥棒・学生・下宿のおかみさん・船乗り・肉まんじゅう屋、人から人へ手に渡り縁を繋いでいく。後半は、二人の男女を間を取り持つ。手に取った人たちがやさしくなっている。表紙に描かれた大きな羽の女の子の絵が素敵だ。
読了日:02月09日 著者:佐野 洋子

中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)感想
中原中也の人生を小林秀雄・長谷川泰子等との交友関係・恋愛関係をたどり、草稿の推敲の跡から詩を解説。とても分かりやすかった。長谷川泰子との恋愛は中也の詩作、人生に影響を与えていたのだなあ。「汚れちまつた悲しみに」だと思っていたが、「汚れ『つ』ちまつた悲しみに」だったことに 気が付いた。
読了日:02月10日 著者:佐々木 幹郎

デキる猫は今日も憂鬱(1) (シリウスコミックス)デキる猫は今日も憂鬱(1) (シリウスコミックス)感想
無料電子版にて。働く女性が、こんなパートナーがいればなあ・・・と考える形が猫の姿で具現化したのかな。サク以外の人間にもしっかりと猫に見えているので、ファンタジーストーリーであることは間違いない。諭吉の家事能力の高いことと言ったらないなあ。
読了日:02月11日 著者:

人生は「2周目」からがおもしろい (青春新書インテリジェンス)人生は「2周目」からがおもしろい (青春新書インテリジェンス)感想
人生100年時代、50歳からの人生を2周目として、会社中心・他社評価の中で生きてきた1周目とは違って、自分主体で生きていこうという指南書。堅苦しくなく、好奇心を忘れない・物の見方・人間関係・無料サービスではなく、しっかりとお金を使おう・教養を付けようなど、簡単な所からやりましょうと言われてる気がした。
読了日:02月12日 著者:齋藤 孝

もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたらもし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら感想
文豪、作家、歌手などが、題名通りカップ焼きそばの作り方を書いたとしたらこうなると、延々と描かれていた。くだらないことも真面目に突き詰めると面白くなるという例。
読了日:02月16日 著者:神田 桂一,菊池 良

MIX(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)MIX(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。明青学園甲子園初出場・初優勝を果たして26年後が舞台。ステップファミリーの走一郎・音美・投馬が主人公、第5話に書かれている明青学園甲子園優勝皿の「1 上杉達也」の名前にくぎ付け。
読了日:02月17日 著者:あだち充

魂の退社魂の退社感想
50歳、28年間勤めた朝日新聞社を退職した著者が、会社組織を離れて感じたことを綴る。税金や社会保険に関する知識が乏しすぎるのが気になるが、新聞記者をやっていたとしても専門外であればこんなもんなのだろうか。
読了日:02月17日 著者:稲垣 えみ子

THE BIG ISSUE JAPAN448号THE BIG ISSUE JAPAN448号感想
特集 フェミニズムの来た道 / スペシャルインタビュー ブランディ・カーライル / カナダ“本格的ポートレート写真”という贈り物 / 表現する人:福田理代さん
読了日:02月17日 著者:ビッグイシュー日本

MIX(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)MIX(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。明青学園中等部は何とかブロック優勝・都大会に出場するものの、背番号1番の二階堂と監督の謎の癒着のようなもので初戦敗退。何か裏があると匂わせながら進んでいく。
読了日:02月18日 著者:あだち充

パワハラ・セクハラ・マタハラ相談はこうして話を聴く―こじらせない! 職場ハラスメントの対処法パワハラ・セクハラ・マタハラ相談はこうして話を聴く―こじらせない! 職場ハラスメントの対処法感想
ハラスメント相談窓口担当者に求められる対応から、具体的事例を基にした成功・失敗・改善例が掲載され、わかりやすい。担当者としてはカウンセラーのように共感・傾聴が求められる。
読了日:02月18日 著者:野原 蓉子

MIX(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)MIX(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。力のない二階堂が背番号1を背負っていた理由が判明し、プロローグとも言える中学編が終了し、高校へ。
読了日:02月19日 著者:あだち充

ココ・シャネルの言葉 (だいわ文庫)ココ・シャネルの言葉 (だいわ文庫)感想
Audibleにて。ココ・シャネルが残した強くて情熱溢れる言葉を、「美」「恋愛」「ファッション」「仕事」「人生」の5つの章に分けて紹介。社会の枠組みや常識を嫌い、コルセット・大きな帽子・華美なドレスを捨て女性が着心地が 良い服を提供し続けた。「醜さは許せるけど、だらしなさは絶対許せない」/「私の愛する人は、私の意欲にけっして水をさしたりしない人だった」/「私の前は誰も黒を着る勇気がなかった」
読了日:02月21日 著者:山口 路子

あなたの脳のはなし:神経科学者が解き明かす意識の謎あなたの脳のはなし:神経科学者が解き明かす意識の謎感想
著者がBBCで監修・出演した番組の資料・内容を基にまとめた本書、2017年出版だが脳の機能・働き・可能性など平易な表現で非常にわかりやすく書かれている。感覚器官(目・耳・鼻・口・皮膚など)通して、外界の情報を化学的電気信号として取り入れ脳で処理して映像・音として認識していくため、人工網膜を付けてもすぐに見えるうになるわけでも・人工内耳を付けてもすぐに聞こえるようになるわけでもなく、訓練が必要。人類は社会的な存在で、脳を発達させるために他人が必要だということも興味深かった。
読了日:02月21日 著者:デイヴィッド・ イーグルマン

誰かがこの町で誰かがこの町で感想
江戸川乱歩賞受賞第一作。施設育ちの麻希の出自を探る物語と郊外の高級住宅街で発生した誘拐殺人事件の物語が交互に進んでいく。今の世の中にここまでの忖度・同調圧力が働く町があるのかと思うが、限界集落や独裁国家であれば感じるであろうがんじがらめにされるような重苦しい雰囲気が伝わってきた。
読了日:02月24日 著者:佐野 広実

面倒くさい日も、おいしく食べたい! 仕事のあとの、パパッとごはん面倒くさい日も、おいしく食べたい! 仕事のあとの、パパッとごはん感想
「鍋まかせで作る」「 おいしい組み合わせを知る」など18のテーマに分けて写真入りで時短・美味しい料理を紹介。 手抜き、とかパパっとご飯と書いてあるが、結構きっちりと作られているように思うが、あと一品を卵料理にするや定番メニュー入りしたレシピを単純化するなど、ちょっとの手間を省く工夫が凝らされている。きんぴら作ってみよう。
読了日:02月24日 著者:一田 憲子

大丈夫! 実家は片づけられます大丈夫! 実家は片づけられます感想
誰も済まなくなった実家の片づけという内容ではなかった。 母親の闘病・介護、亡くなった後の父親の生活のために実家を片づけ&リフォーム。DIYの本でもあった。BEFORE / AFTERの写真で変化がわかりやすい。
読了日:02月25日 著者:coyuki

THE BIG ISSUE JAPAN449号THE BIG ISSUE JAPAN449号感想
スペシャルインタビュー ミシェル・ヨー / 特集 街にやってくる野生動物 / スウェーデン、36年続く取り組み「海洋測量船」を緊急宿泊所に / 表現する人:中村萌さん
読了日:02月26日 著者:ビッグイシュー日本

アドラーをじっくり読む (中公新書ラクレ)アドラーをじっくり読む (中公新書ラクレ)感想
目的論を採用するアドラーの著書を、翻訳者でもある著者が解説したアドラー本のガイドブック。
読了日:03月01日 著者:岸見 一郎

スマホ脳 (新潮新書)スマホ脳 (新潮新書)感想
脳科学の本では狩猟民族時代の脳がベースに語られるが、1世代を1ドットとして2ページに渡って記された点のほとんどが電気・水・車が普及する前の歴史と言われると説得力を感じた。 サバンナで生き延びるために進化した脳の機能が、現代社会に対応できるほど進化できておらず、脳の報酬系(ドーパミンを放出)を利用したスマホアプリの利用によってうつ、睡眠障害、学力低下、依存症を引き起こす現状を記す。問題解決を提示するのではなく問題提起とのこと、自分の使い方をそれぞれ考えるきっかけになるかもしれない。
読了日:03月05日 著者:アンデシュ・ハンセン

銀河鉄道999(1) (ビッグコミックス)銀河鉄道999(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。今読むとこの経緯で999のパスをもらえるのは怪しいと思ってしまうが、パスを奪われ発車時間までに取り返せるのかハラハラしながら小学校3,4年生の頃に夢中で読んだのを思い出した。
読了日:03月05日 著者:松本零士

ヨーコさんの“言葉”ヨーコさんの“言葉”感想
NHK番組『ヨーコさんの”言葉”』を書籍化したもののよう。 佐野さん独特の人生哲学がイラスト共に紹介される。北村裕花さんの絵のタッチがぴったり。
読了日:03月05日 著者:佐野 洋子,北村 裕花

豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日豚のPちゃんと32人の小学生―命の授業900日感想
90年代前半に大阪・能勢の小学校で豚を3年間にわたり飼育した記録。正解がない問題に先生・生徒が真剣に取り組んだ壮大なトライ&エラー、30年前だからできたのか、学校の先生や保護者も新米先生と子供たちを見守ってあげているように感じた。ドキュメンタリー番組として撮影し、NHKで放映できなかったり、民法で放送した後の批判の多かったことを語るディレクターのあとがきが、この取り組みの難しさをよく表していた。
読了日:03月06日 著者:黒田 恭史

往生際の意味を知れ!(2) (ビッグコミックス)往生際の意味を知れ!(2) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。日和の奇行の目的が母親への復習という事が早くも判明。
読了日:03月11日 著者:米代恭

銀河鉄道999(2) (ビッグコミックス)銀河鉄道999(2) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。兵器の残骸の星・エルアラメイン、総物もらいの星、空中牧場のある空洞惑星・バレラー、枯葉の星、かげろうの星、化石の星、好奇心の星、思い出星、けんか別れ星、どれも懐かしい。
読了日:03月12日 著者:松本零士

ザリガニの鳴くところザリガニの鳴くところ感想
Audibleにて。6歳で家族に置き去りにされ、助けの手を差し伸べる人も僅かなノースカロライナの湿地でたった一人で生きることになった「湿地の少女」カイヤ。1950年代の生活とカイヤが不審死事件に巻き込まれた1969年をいったり来たりしながら物語が進む。息苦しさをも感じるほどのカイヤの生活と美しい湿地の自然が対照的な前半と、ミステリー要素が強くなる後半と、テイストの違う一冊。本作が著者のデビュー作とは驚き。
読了日:03月12日 著者:ディーリア オーエンズ,友廣 純

まなざしの地獄まなざしの地獄感想
1968年~1969年にかけて発生した連続射殺事件の犯人 少年N・Nの人生を分析した本書。高度経済成長期末期の日本の階級構造を背景に、地方の最底辺の過程で暮らし「金の卵」として都市へ出てきた少年が、都市の他者のまなざしを地獄と感じた。「まなざしの不在」を地獄と感じた97年の神戸連続児童殺傷事件・2008年秋葉原連続殺傷事件の犯人との比較に繋げていく。
読了日:03月15日 著者:見田 宗介

ヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだヨーコさんの“言葉” それが何ぼのことだ感想
孔ちゃん、二つ違いの兄、猫のフネと失う悲哀が印象的。兄の死でかけがえのないものが失われることを教わり、孔ちゃんの死で生き続けることは自分の周りの人たちがはがれ続けることと知る。『100万回生きたねこ』誕生秘話も収録。
読了日:03月15日 著者:佐野 洋子,北村 裕花

「居場所」のない男、「時間」がない女「居場所」のない男、「時間」がない女感想
日本のサラリーマン世帯の「時空間分離」が、日本社会にゆがみを生んでいる。 女性:結婚出産育児とキャリアの両立、自由時間が少ない 男性:仕事以外の人間関係に乏しい、居場所がない 男性の就業第一主義も問題の土台に横たわっている。
読了日:03月16日 著者:水無田 気流

センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 (ビッグコミックススペシャル)センチメンタル無反応 真造圭伍短編集 (ビッグコミックススペシャル)感想
電子書籍にて。「川島・山内のマンガ沼」で紹介された「清水家の人々。」を読もうと手に取った。「清水家の人々。」を含む短編8作。男女の役割分担が少々古い感じを受けた。全体的に明るい未来があるのだろうと思わせる作品が多かった。「マンガ大賞2022」第3位「ひらやすみ」を書くことにつながった「悪性リンパ腫で入院した時のこと」、不幸をくれてありがとうの言葉が印象深い。
読了日:03月17日 著者:真造圭伍

THE BIG ISSUE JAPAN450号THE BIG ISSUE JAPAN450号感想
特集 ふくしまの12年 わたしができることをする / スペシャルインタビュー スティーヴン・スピルバーグ / 英国、誰もが参加できるアートの拠点「240Project」 / 表現する人:Akieさん
読了日:03月18日 著者:ビッグイシュー日本

精神科医Tomyが教える 運を良くするたったひとつの正しい方法精神科医Tomyが教える 運を良くするたったひとつの正しい方法感想
Audibleにて。運が良いとはどういうことか定義づけし、認知行動療法から正しい考え方で正しい行動をする事で運を良くすると繰り返し説かれる。自分の希望をしっかりともって、それを実現するために行動するというのは納得感があった。「もてたい」としたら、結婚相手が欲しいのか、遊び相手でも良いのか、それによって行動を変えないといけない。
読了日:03月20日 著者:精神科医Tomy

発達障害の人が見ている世界発達障害の人が見ている世界感想
発達障害、特にADHD・ASDの人が“見ている世界”と、周囲の人間が見ている世界をイラストを多めに分かりやすく解説してくれる。失礼なことを平気で言う・頻繁に遅刻する・感情の動きが激しい・社交辞令が通じないなど対応に苦慮する場面を相手目線で見ることで、何故そのような行動・反応になるのか理解できることはプラスに繋がりそう。
読了日:03月21日 著者:岩瀬 利郎

私がオバさんになったよ私がオバさんになったよ感想
基本的にはかつて対談したことがあるが、設定したテーマ以外の話をもっとしてみたいと8名との対談を収録。「スマホ脳」でドーパミンに触れた後だったからか、中野信子との脳の話が面白かった。
読了日:03月22日 著者:ジェーン・スー,光浦 靖子,山内 マリコ,中野 信子,田中 俊之,海野 つなみ,宇多丸,酒井 順子,能町 みね子

コウノドリ(1) (モーニングコミックス)コウノドリ(1) (モーニングコミックス)感想
無料電子版にて。児童福祉施設で育った産科医で謎のピアニストが主人公。出産は生まれて当たり前ではなく、母子ともに危険が伴う。2話目の「切迫流産」、23週の超早産に際して母体か子どもかを選択を迫られた母親の言葉が溜まらなかった。自分の体を優先してもし赤ちゃんが死んだら、あの時こうしてたら赤ちゃんは死なずに済んだのかと毎日考えて過ごすのなんでいや、と自分を危険に冒しても両方助けてと訴えるシーン。
読了日:03月24日 著者:鈴ノ木ユウ

THE BIG ISSUE JAPAN451号THE BIG ISSUE JAPAN451号感想
特集 装いサステナブル / スペシャルインタビュー きかんしゃトーマス / 滝田明日香のケニアだより 野生動物獣医になると誓って23年 / ソマリア。過去40年で最も深刻な干ばつ。780万人が食糧不安 / ついに日本で「不同意性交罪」の可能性
読了日:03月26日 著者:ビッグイシュー日本

図解入門ビジネス最新パワハラ防止法対策がよ〜くわかる本 (How-nual図解入門ビジネス)図解入門ビジネス最新パワハラ防止法対策がよ〜くわかる本 (How-nual図解入門ビジネス)感想
2022年4月1日から中小企業に対しても義務付けられたハラスメント防止対策の入門書。中小企業の総務部・管理職向けのパワハラ防止法の基礎知識からパワハラ・マタハラ・セクハラ対策、経営者と管理職の対応法、ハラスメントの防止対策の具体例など。関連法律も巻末にまとめられている。
読了日:03月27日 著者:池辺健太

コウノドリ(2) (モーニングコミックス)コウノドリ(2) (モーニングコミックス)感想
無料電子版にて。「人工妊娠中絶」「無脳症」「被膜児」「喫煙妊婦」を収録。「人工妊娠中絶」高校生カップルとそれぞれの親同士のぶつかり合いの中で、中絶の条件を知り命の尊さを知る。主人公以外のキャラターも登場し始めた。
読了日:03月27日 著者:鈴ノ木ユウ

新 正体不明新 正体不明感想
日常の風景を切り取り、題名・コメントで面白さを醸し出す。一目見て面白いものやじわじわ来るものも。
読了日:04月01日 著者:

安岡正篤 活学一日一言 (致知一日一言シリーズ)安岡正篤 活学一日一言 (致知一日一言シリーズ)感想
『安岡正篤一日一言』の姉妹編。一日一編、1年間で1冊。 道徳、自分を磨く言葉の数々。
読了日:04月01日 著者:安岡 正篤

はらのなかのはらっぱで (きゅーはくの絵本―針聞書)はらのなかのはらっぱで (きゅーはくの絵本―針聞書)感想
九州国立博物館 所蔵の16世紀に書かれた『針聞書』。鍼灸師が、人間が不調になった時にどの臓器にどういう虫がいるのかいうことを想像で書かれた本らしく、それを基にアーサー・ビナードが文章を付けた九州国立博物館の絵本のシリーズの1冊だった。虫のイラストが独特で好き嫌いが分かれそうだが、好きだととことんハマりそうな感じもする。
読了日:04月02日 著者:アーサー ビナード

迫りくる「息子介護」の時代 28人の現場から (光文社新書)迫りくる「息子介護」の時代 28人の現場から (光文社新書)感想
2014年の本。少子化で兄弟の数が減少し、非婚化で配偶者を持たない男性が自分の親の介護をする「息子介護」。28人の事例から、日本社会で男性が介護することの難しさを考察。少々読みづらかった。解説 上野千鶴子。
読了日:04月02日 著者:平山 亮

太陽と月の鋼(1) (ビッグコミックス)太陽と月の鋼(1) (ビッグコミックス)感想
金属に触れられず刀を持てないうだつの上がらない武士のもとにやってきた女性・月。何の目的があるのか謎に包まれている。後半には陰陽道も相まって、これは続きが気になる。
読了日:04月02日 著者:松浦だるま

あなたの隣の発達障害あなたの隣の発達障害感想
発達障害の傾向がある人の特徴と対応策例を挙げて、ストレスを最小限にする付き合い方を指南。ダメと思ったら離れることも選択肢もあると教えてくれている。診察してくれる病院や相談先も巻末に掲載。発達障害定型発達、発達障害の両者の入門書。
読了日:04月04日 著者:本田 秀夫

ひらやすみ(1) (ビッグコミックス)ひらやすみ(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。近所のおばあちゃんと仲良くなり、一戸建ての平屋を譲り受けたフリーター・生田ヒロトが、田舎から上京してきた従妹との2人暮らし。ヒロトのおおらかな性格・考え・生き方が、今の時代とはずれがあるようにも感じるが、そのゆるさが心地いいのかもしれないなあ。
読了日:04月04日 著者:真造圭伍

月刊経理ウーマン 2023年3月号月刊経理ウーマン 2023年3月号感想
貸借対照表(B/S)から読み解く財務改善7つのヒント / 気になる「2023年度(令和5年度)税制改正」の中身はこうなっています / 決算前に思い切って「不良在庫」を処分するときの経理の心得帳
読了日:04月05日 著者:研修出版

コーポレート・ガバナンス (岩波新書)コーポレート・ガバナンス (岩波新書)感想
アメリカ型(株主によるモニタリング、ストックオプションなどインセンティブ)、日本型(系列、メインバンクガバナンス)、東アジア企業のガバナンス構造など、1990年以降の企業統治の変貌と企業への影響について基本的な内容。6章の将来展望を読んで、地球上全ての生物を企業のステイクホルダーとみなすステイクホルダー型ガバナンス(社会的責任(CSR)・社会的責任投資(SRI))が進んでいる理由がわかった。
読了日:04月06日 著者:花崎 正晴

ヨーコさんの“言葉” わけがわからんヨーコさんの“言葉” わけがわからん感想
シリーズ第3弾。夫婦は愛から情に変わって強くなる、余命を知らされるんは自由を獲得する事と同じというくだりが印象的。自分が死ぬのは平気だが、親しい好きな親友は死んで欲しくないというのが著者を表しているのだろうなあ。
読了日:04月08日 著者:佐野 洋子,北村 裕花

木島櫻谷 画三昧への道木島櫻谷 画三昧への道感想
福田美術館で鑑賞し、動物、特に目の優しい描写が半端ない 木島櫻谷の作品集。動物、花木、人物・歴史、山水と章毎に紹介されてるが、やっぱり動物の絵がいいなあ。

読了日:04月08日 著者:実方葉子
14歳 (MouRa)14歳 (MouRa)感想
不登校、ひきこもり時代の著者自伝的小説。14歳の時のなんとも言えない複雑な心情が綴られている。その気持ちにをどう処したら良いのか分からず、周りも自分も苦しんでいる様が伝わってきてこちらも苦しくなる。兄がお笑いの世界に連れ出してくれて良かった。
読了日:04月09日 著者:千原 ジュニア

君は放課後インソムニア(1) (ビッグコミックス)君は放課後インソムニア(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。不眠症に悩むクラスメートである男女二人がふとしたきっかけで高校の物置化した天文台で出会う。天文台では寄り添うと眠る事ができるようになり場所を秘密として共有する、ボーイミーツガールもの。
読了日:04月10日 著者:オジロマコト

ドーパミン中毒 (新潮新書)ドーパミン中毒 (新潮新書)感想
「脳内麻薬」ドーパミンと依存症の関係を、世界的第一人者のスタンフォード大医学部教授である著者が、対応例を基に付き合い方や依存症からの脱し方を教えてくれる。
読了日:04月11日 著者:アンナ・レンブケ

君は放課後インソムニア(2) (ビッグコミックス)君は放課後インソムニア(2) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。天文部が発足し天文部OGに写真撮影の教えを乞う。徐々に互いを意識し始める二人、臨海学校の夜間撮影のくだりはこそばゆくて仕方なかった。
読了日:04月11日 著者:オジロマコト

海をあげる (単行本)海をあげる (単行本)感想
本屋大賞2021 ノンフィクション本大賞。「裸足で逃げる」の著者による、沖縄で暮らすことをエッセイよりに書かれている。基地建設の現実や10代で出産を経験した女性たち、自分自身の離婚経験、怒りと悲しみが全編に溢れていた。
読了日:04月12日 著者:上間 陽子

きらきらひかる (新潮文庫)きらきらひかる (新潮文庫)感想
Audible にて。30年近くぶりの再読、今の時代だと違和感が薄れる。アル中の妻、同性愛者の夫とその恋人と、いわゆる三角関係。危いバランスだがかけがえのない存在、説明がつかないのが恋愛なのだろうと改めて思わせてくれる。
読了日:04月13日 著者:江國 香織

CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術感想
日本は世界的に見ても美術館大国。日本全国の美術館所蔵の18人の画家の作品の鑑賞方法を伝授してくれる。ミレー・モネ・セザンヌ・クリムト・ウォーホール・小磯良平・草間彌生など。作品を守り、伝えていくために必要なことは、「見に行くこと」。WOWOW「CONTACT ART」の書籍化。
読了日:04月15日 著者:原田 マハ

エレファントマン・ライフ―坂田靖子傑作集 (ジェッツコミックス)エレファントマン・ライフ―坂田靖子傑作集 (ジェッツコミックス)感想
1980年代半ばの著者の短編9編収録。SF、ファンタジーのちょっと不思議な感覚を味わえる。
読了日:04月15日 著者:坂田 靖子

THE BIG ISSUE 452号THE BIG ISSUE 452号感想
特集 非戦のリアル / スペシャルインタビュー カズオ・イシグロ / イタリア、1000匹の羊の群れと暮らす遊牧民家族 / エッセイ コンクリートジャングルで出会う:瀬尾一樹さん
読了日:04月16日 著者:

猫のお寺の知恩さん(1) (ビッグコミックス)猫のお寺の知恩さん(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。田舎の高校に通うために、従兄弟の従兄弟の3歳年上お姉さんと下宿先の古寺でひとつ屋根の下に暮らすことになった主人公。ここから何かが始まりそうな1巻。題名の割にネコ少なめ、犬多め。
読了日:04月17日 著者:オジロマコト

「言葉にできる」は武器になる。「言葉にできる」は武器になる。感想
言語化について勉強したいと読んてみたが、「考える」ことについて書かれいた。 外に向かう言葉:一般的な言葉 内なる言葉:無意識のうちに頭に浮かぶ感情や自分自身と会話することで考えを深めるために用いている言葉 他者とのコミュニケーションで使う「外に向かう言葉」をレベルアップするためには、頭の中の「内なる言葉」と向き合う必要がある。「思考の深化なくして、言葉だけを成長させることはできない」はなるほど。そのためにひたすらアウトプット・グルーピングなど7つの取組みの習慣化をと説く。
読了日:04月18日 著者:梅田 悟司

audible(オーディブル)完全マニュアル本: 趣味の時間を減らさず、読書量を2倍にする「聴き放題オーディオブック」オススメの使い方: 初心者でもすぐ使える、定額制「聴く読書」サービス!おすすめ作品の紹介や、今後の音声配信市場の解説も。audible(オーディブル)完全マニュアル本: 趣味の時間を減らさず、読書量を2倍にする「聴き放題オーディオブック」オススメの使い方: 初心者でもすぐ使える、定額制「聴く読書」サービス!おすすめ作品の紹介や、今後の音声配信市場の解説も。感想
Audible にて。誰にとっても有限な時間を有効活用するため、倍速視聴を使う・隙間時間を使うことで読書量を増やそうという基本的な内容。著者が自分で吹き込んだaudibleがあるのは知らなかった。
読了日:04月18日 著者:浅見 陽輔

君のクイズ君のクイズ感想
本屋大賞2023ノミネート作品。生放送のクイズ番組の最終問題で、問題文が読まれる前に答えたライバルが優勝をかっさらった。真相解明に挑む主人公の思考回路に、クイズ プレーヤーがクイズに答える道程を知る事になり興味深かった。久しぶりに一気読みの小説だった。
読了日:04月20日 著者:小川 哲

常識の1ミリ先を考える。 〜あなたの着眼点を変える15講〜常識の1ミリ先を考える。 〜あなたの着眼点を変える15講〜感想
Audibleにて。重版がかかる本の企画をどのように生み出せるようになったのか、秘訣を余すところなく公表した。ヒットは他人が99%決めている・盗んで「1ミリ」だけずらす。着眼点と発想法のポイントは、本の編集だけでなく仕事にも応用できる。
読了日:04月21日 著者:長倉 顕太

人間 (角川文庫)人間 (角川文庫)感想
三作目にしてよくわからなかった。著者の生き様を描いたのかもしれないが、今一つ伝わってこなかった。
読了日:04月21日 著者:又吉 直樹

君は放課後インソムニア(3) (ビッグコミックス)君は放課後インソムニア(3) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。学校の屋上で見る花火大会、流星群観測会に向けてポスターの制作など、夜有川浩ばりに甘ーくなってきて、むずがゆい。いさきの不眠の理由が明らかに。
読了日:04月21日 著者:オジロマコト

月刊経理ウーマン 2023年2月号月刊経理ウーマン 2023年2月号感想
【特別企画】いよいよ今年10月からスタート! チェックシートで確認しておこう!!「インボイス制度」の事前準備がまるごと分かるマニュアル / 「マッチングサイト」を使ってコストを掛けずにM&Aを実現する法 / 気になる「給与デジタル払い」─最新の動きはこうなっています
読了日:04月24日 著者:研修出版

京都一乗寺 美しい書店のある街で (光文社文庫)京都一乗寺 美しい書店のある街で (光文社文庫)感想
恵文社一乗寺店が登場する短編ミステリ小説4編収録。殺人事件絡みで想像していたものとは違ったが、読むだけでまた行きたくなる
読了日:04月24日 著者:大石 直紀

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法感想
情報が不十分だったり、分析が進んでいない段階でも、自分なりの「仮の答え」を持ち、結論から考えることで正しい解決法を効率よく導き出せると説く。本質をつかむ事にも繋がり、作業時間の軽減にもなる。仮説・検証の繰り返し、仮説・検証で得た学びを組織全体で共有化できれば企業の組織能力を高めることができるとも。
読了日:04月26日 著者:内田 和成

君は放課後インソムニア(4) (ビッグコミックス)君は放課後インソムニア(4) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。部の存続を掛けた流星群観測会が大雨で中止に。責任を感じ姿を消す中見と曲が良い関係になっていく。もう付き合ってる状態じゃないのか。
読了日:04月27日 著者:オジロマコト

THE BIG ISSUE 453号THE BIG ISSUE 453号感想
特集 わたしの隣人、人権はどこに / スペシャルインタビュー エディ・レッドメイン / オーストラリア。シニア世代のLGBTQI +が集う特別な舞踏会 / スズメ百態! 会話を聞くように“スズ目線”で撮影:中野さとるさん
読了日:04月30日 著者:

「学力」の経済学「学力」の経済学感想
Audibleにて。ゲームは子どもに悪影響を与えるのか、子どもはほめて育てるべきか、勉強させるためにご褒美で釣るのはダメなのか、少人数学級の効果はあるのか。 経験論ではなく、データに基づいた経済学的手法で教育を分析する教育経済学という観点から、非認知能力の向上に寄与する教育アプローチを解説される。
読了日:05月01日 著者:中室 牧子

月の立つ林で (一般書)月の立つ林で (一般書)感想
本屋大賞3年連続ノミネート。上手くいかない生活を送っていると感じている登場人物を繋ぐタケトリ・オキナのポッドキャスト『ツキない話』。変わり映えはしないが本当は価値がある毎日、見守ってくれている大切な人がいたことに各々が気づいていく。そして全体として1つの繋がりが生まれるという著者お得意の連作短編集で一気読み。
読了日:05月02日 著者:青山美智子

累(1) (イブニングコミックス)累(1) (イブニングコミックス)感想
無料電子版にて。顔が醜いと言われている主人公・累が、今は亡き「伝説の女優」であった母親が残した口紅を塗ってキスをすると、顔が入れ替わるというちょっとホラーな物語。母親も本当の顔ではなかったのか?謎が深まる。
読了日:05月02日 著者:松浦だるま

ツール・ド・本屋さん (1) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)ツール・ド・本屋さん (1) (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)感想
無料電子版にて。自転車で書店を巡り、ゲッサンのPOPを書かせてもらうという企画。「四国八十八書店編」・「東海道五十三次走破書店編」・「沖縄全書店完全制覇編」。
読了日:05月04日 著者:横山 裕二

宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう (ブルーバックス)宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう (ブルーバックス)感想
惑星祭宇宙ステーションに地球人の一員として足を踏み入れたという設定で、地球の常識が宇宙の常識とは違うことを知ることができる。地球の場所をどう伝えるか、地球人は何からできているか、恒星が複数ある星の暦はなど、詳しい内容は理解不能のものが多かったが、物理学の入口として取っつき易くなる。
読了日:05月05日 著者:高水 裕一

すべての疲労は脳が原因 1 (集英社新書)すべての疲労は脳が原因 1 (集英社新書)感想
疲労しているのは体ではなく、脳であるという内容。 疲労の原因は、自律神経が疲労することで、充分な睡眠を取ることが対策。疲労因子と疲労回復因子がある。疲労回復因子は鶏の胸肉やマグロ・カツオに含まれるイミダペプチド。
読了日:05月05日 著者:梶本 修身

月刊経理ウーマン 2023年5月号月刊経理ウーマン 2023年5月号感想
「パワハラ・セクハラ」トラブル回避のための完全マニュアル / 「インボイス制度」ではこんな負担軽減措置が講じられます / 最近よく聞く「ジョブ型雇用」のことが分かる30分セミナー / 新連載/どこよりも分かりやすい「管理会計」入門 / マイカー通勤」をめぐる税務の知識Q&A
読了日:05月06日 著者:研修出版

THE BIG ISSUE 454号THE BIG ISSUE 454号感想
特集 笑賛! へんな研究 / スペシャルインタビュー ケイト・ブランシェット / スウェーデン「KRIS」。元受刑者たちの居場所づくり / 民族音楽は身近でフラット、聴く人も一緒に楽しむ:ロビン・ロイドさん
読了日:05月10日 著者:ビッグイシュー日本

宙ごはん宙ごはん感想
2023年本屋大賞ノミネート作品。美味しいご飯、温かいご飯が人を繋ぐ。1つのご飯を美味しいと分かち合えることは 幸せだと思う。宙を見守り続けたやっちんのやさしさ・懐の大きさが物語を進めただけに、第5章で亡くなったのは作りすぎという感じを受けた。
読了日:05月10日 著者:町田 そのこ

JUMBO MAX~ハイパーED薬密造人~(1) (ビッグコミックス)JUMBO MAX~ハイパーED薬密造人~(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。バツイチ子持ちの美人妻と結婚したED童貞の主人公が、画期的なED治療薬を自分で作ろうとする。美人妻が結婚した目論見は?ED薬の効能の秘密は?など、怪しい点が盛りだくさん。
読了日:05月10日 著者:高橋ツトム

これだけは知っておきたいコンプライアンスの基本24のケース 「会話で学ぶ」ビジネストラブル防止対策これだけは知っておきたいコンプライアンスの基本24のケース 「会話で学ぶ」ビジネストラブル防止対策感想
1ケース見開き2ページで職場の不祥事24ケースを解説。 主に上司が問題行動を部下に要請するケースを会話形式で。 その後、違法行為の罰則等・防止のための対策解説する、 入門書。
読了日:05月11日 著者:秋山 進

穂村弘の、こんなところで。穂村弘の、こんなところで。感想
資生堂の「花椿」に掲載された著者と41人との対談を書籍化。写真 荒木経惟。対談相手が様々なジャンルの一線で活躍している人たち。瑛太の「台本に"泣く”と書いてあったら俳優はみんな辛いと思う」という言葉が印象的。もっと違う表現があるだろう、と。
読了日:05月13日 著者:穂村 弘

ヨーコさんの“言葉” ふっふっふヨーコさんの“言葉” ふっふっふ感想
NHK「ヨーコさんの“言葉”」第4弾。いつ死んでもいい、でも今日でなくてもいい、と思って生きるのが、何だか素敵に思えた。
読了日:05月16日 著者:佐野 洋子,北村 裕花

京都大学の経営学講義 いま日本を代表する経営者が考えていること京都大学の経営学講義 いま日本を代表する経営者が考えていること感想
京都大学の特別講義「企業価値創造と評価」。2016年前期に登壇した積水ハウス、ホシザキ、大和ハウス工業、シスメックス、カルビーの経営者による講義内容。カルビー 松本晃氏の講義「権限移譲こそ人材育成の最強ツール」が一番興味深かった。ビジョン・プラン・リーダーシップ、成果・結果を出すための変革、厳しいけれど暖かい会社、会社はくたびれた人間を作る所ではない。
読了日:05月17日 著者:川北 英隆,奥野 一成

舞妓さんちのまかないさん(1) (少年サンデーコミックス)舞妓さんちのまかないさん(1) (少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。青森から舞妓になるために京都にやってきた主人公。舞妓になる才能はないと言い渡されるも屋形のまかないとして料理を作ることに。すごくほんわかした話が多い。
読了日:05月18日 著者:小山愛子

あの子とQあの子とQ感想
人間社会に溶け込むようになった吸血鬼、嵐野家の一人娘・弓子は楽しい高校生活を送っていたが、17歳の誕生日を迎えるまでの10日の間に、血を吸わないか監視に来たという「Q」に付きまとわれる。舞台設定、展開といい久しぶりの万城目ワールドを堪能した。野ブタ。をプロデュースの「地球上に1人でも信じる人がいれば、吸血鬼はいるような気がする。本当だから信じるんじゃなくて、信じるから本当になるっていうの。わかる? 誰も信じなくなったその日、吸血鬼は本当にこの世から消えてしまうんじゃないかしら」というセリフを思い出した。
読了日:05月19日 著者:万城目 学

汝、星のごとく汝、星のごとく感想
Audibleにて。本屋大賞2023受賞作。瀬戸内の島の同級生 暁海と櫂のすれ違いの恋愛模様を章ごとに変わる2人の視点で描いた。耳で聞いたせいか、途中に色々と入ってくるヤングケアラー・LGBT・新興宗教にはまる親など、ストーリーから浮いているような感じをうけた。
読了日:05月23日 著者:凪良 ゆう

ぬるい毒ぬるい毒感想
著者の本は初読。高校の同級生を名乗る向伊の魅力に惹かれていく熊田。向伊の魅力に共感できず、かつほどんどの登場人物が嫌な感じを醸し出しているので、違和感を抱えながら読み進めることになった。題名が言い得て妙。
読了日:05月24日 著者:本谷 有希子

THE BIG ISSUE 455号THE BIG ISSUE 455号感想
特集 静かに消えゆく昆虫たち / スペシャルインタビュー ルイス・キャパルディ / AIチャットボットの認識には、社会の偏見が反映される / 比叡山、“選ばれし森”でブナに出合う:三浦豊さん
読了日:05月25日 著者:ビッグイシュー日本

お仕事です!(1) (ビッグコミックス)お仕事です!(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。大手建設会社のリフォーム課に勤める太田夏子が、幹部候補生の野島ことりから起業を持ち掛けられ、受付嬢の鴨下ミキの3人で会社を興す。95年の作品、今の読むと全編セクハラという感じ。女社長を書きたいと著者が10人以上に取材して書いた作品とのこと、大変な時代だったんだな。
読了日:05月25日 著者:柴門ふみ

舞妓さんちのまかないさん(2) (少年サンデーコミックス)舞妓さんちのまかないさん(2) (少年サンデーコミックス)感想
舞妓を目指して一緒に状況したすみれがデビューを果たす。ご飯を食べる暇を惜しんで修行に努めるすみれを、食事を支えるキヨの健気さ。
読了日:05月25日 著者:小山愛子

NKJK : 1 (アクションコミックス)NKJK : 1 (アクションコミックス)感想
無料電子版にて。不治の病の幼馴染を笑わせて免疫力をアップさせようと奮闘する。スベリまくる中でもいじましい努力、幼馴染にも時々通じる。
読了日:05月29日 著者:吉沢緑時

えーえんとくちから (ちくま文庫)えーえんとくちから (ちくま文庫)感想
26歳で早逝した著者のベスト歌集に、俳句・詩・エッセイを加えた文庫版。解説 穂村弘。自分とは違う目でみたこの世界が描かれて、同じ世界を生きていたのだろうかという感覚に陥る。 「えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい」「街中のリーゼントへと告げられた初雪時刻 十二時」 「小説のなかで平和に暮らしているおじさんをやや折り曲げてみる」「死ななければならないひとのかたわらで表紙のうすい本をひらいた」
読了日:05月31日 著者:笹井 宏之

忘却のサチコ(1) (ビッグコミックス)忘却のサチコ(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。結婚披露宴のお色直しの最中に新郎に逃げられた主人公・直子が、恋人を忘れるために食べまくるストーリー。妄想癖爆発する天然キャラの直子の言動に目が離せなくなる。
読了日:06月01日 著者:阿部潤

ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうするヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする感想
シリーズ5作目で最終巻。母親にも自分より小さかった子供時代があることに気がつく話が良かった。
読了日:06月04日 著者:佐野 洋子,北村 裕花

天路の旅人天路の旅人感想
太平洋戦争の末期、中国大陸奥地までスパイとして侵入。 終戦後もラマ僧に扮したままチベット・ヒマラヤ・インド・ネパールを旅し続けた西川一三を描いた長編ノンフィクション。何度も命の危険もくぐり抜け、旅をつづけた原動力は何だったんだろうか。金や物に執着せず、今ある状態をあるがままに受け入れ、足るを知る生活とはこのことだ。中央アジアを旅する西川の姿を追っていると、「深夜特急」を無性に読みたくなった。
読了日:06月05日 著者:沢木 耕太郎

心理的安全性を高めるリーダーの声かけベスト100心理的安全性を高めるリーダーの声かけベスト100感想
Unipos内でやり取りされた345社 累計1,000万件以上のさまざまな「称賛」のやり取りから、心理的安全性を高める「声かけ」をまとめた一冊。良い声掛けに言い換える形で紹介され読みやすい。 ×大丈夫    → ○つまずいているのはどのあたり? ×大変そうだね → ○頑張っているね ×お疲れ様   → ○今日はどうでしたか? 流石にその言い方はダメだろうというビフォーも上がっているが、信頼関係築く・ミスを防ぐための単なる指示ではない表現の数々だった。
読了日:06月06日 著者:田中 弦

忘却のサチコ(2) (ビッグコミックス)忘却のサチコ(2) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。讃岐うどん、大阪 粉もん・串カツと地方グルメが登場。2巻目にして、グルメが添え物のような気もしてきた。それほどサチコのキャラクターが濃い。
読了日:06月06日 著者:阿部潤

とんこつQ&AとんこつQ&A感想
表題作含めた短編4編。題名からは想像できなかった表題作は、アルバイトを始めた中華料理屋でメモを読まないと話すらできなかった主人公が、店主に助けられて居場所を見つける。その後アルバイトに入った同じようなコミュ障の店員に徐々に上から接してしまう。人間誰でも持っていそうな隠したい嫌な面をさらっと描いてしまう、心をざらつかせてくれる短編の数々だった。
読了日:06月07日 著者:今村 夏子

反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄"で学んだこと反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄"で学んだこと感想
パーソナルコンピューター黎明期、MS‐DOS開発・Windowsへの布石を打つなど、ビル・ゲイツマイクロソフト帝国の「礎」を築いたが、その後対立。マイクロソフトを追われその後の転落ぶりを含めた半生を描いた。NEC PC-8001は懐かしい。ものすごい行動力、強い信念を持ち能力も高いが、社長としては相当ワンマンだったのだろうと思われる。どん底で助けを求めたCSK創業者の大川氏からの教えは勉強になる。
読了日:06月09日 著者:西 和彦

仕事は楽しいかね 2仕事は楽しいかね 2感想
Audible にて。ベストセラーの続編。上司の部下の理想の関係についての一冊。本物の上司は、管理者ではなく自由・変化・チャンスを重んじる人物。自由・変化・チャンスは部下が優秀な上司を求めるものと同じである。
読了日:06月10日 著者:デイル・ドーテン,野津 智子

月刊経理ウーマン 2023年6月号月刊経理ウーマン 2023年6月号感想
「決算書を読むチカラ」が身に付くセミナー / 「インボイス」保存が不要な9つのケース&帳簿保存の注意点 / 社員の「副業・兼業」を認めるときの中小企業の労務心得
読了日:06月13日 著者:研修出版

道をひらく道をひらく感想
1968年発刊の松下幸之助による短編随筆集。PHP研究所 の機関誌「 PHP」に連載された中から121編を掲載。表面の言葉としては、今の時代とのずれも感じるが、伝えたい内容は時代を超えて普遍的なものに感じた。繰り返し読む(聞く)のが良さそうだ。
読了日:06月13日 著者:松下 幸之助

THE BIG ISSUE JAPAN456号THE BIG ISSUE JAPAN456号感想
特集 「抗震力」究極の地震対策 / スペシャルインタビュー 是枝裕和 / アルゼンチン。無料のIT講座とあっせんで、90%の若者が就職 / 監督インタビュー 『ぼくたちの哲学教室』ナーサ・ニ・キアナン監督
読了日:06月18日 著者:ビッグイシュー日本

名経営者との対話 コーポレートガバナンスの実践と理論名経営者との対話 コーポレートガバナンスの実践と理論感想
2015年に上場企業に適用されることになったコーポレートガバナンスコード。2017年発行の本書、著者と18人との対談パートと理論編の2部構成。経営者、取締役会の役目から、社外取締役の役目が重要だ。
読了日:06月19日 著者:牛島 信

マンガでわかる! 産後うつ?と思ったら読む本マンガでわかる! 産後うつ?と思ったら読む本感想
「産後うつ」を防ぐことが出生時育児休業導入の理由の1つだったこともあり、手に取った。産後うつの初期チェックリスト、症状の説明・治療法、相談先など、基本情報をまんがも交えて教えてくれる。10%~15%の人がかかる、産後10か月以降にかかる例もあり1年以内までに発症するうつが産後うつ、妊娠中からうつだった場合もあること、第2子以降に初めて掛かる人もいることなど知らないことが多かった。
読了日:06月20日 著者:

むらさきのスカートの女むらさきのスカートの女感想
第161回芥川賞受賞作。近所の「むらさきのスカートの女」と仲良しになりたくて、自分と同じ職場で仕事するように誘導するのを始め、いわゆるストーカー行為する主人公。その異常さに気づきもしない主人公の淡々とした行動に微かな違和感を感じつつあっという間に終わっていた。
読了日:06月21日 著者:今村夏子

権力に翻弄されないための48の法則 上 (フェニックスシリーズ)権力に翻弄されないための48の法則 上 (フェニックスシリーズ)感想
権力を握り世の中の動かしたい人間に向けた、3,000年に渡る古今東西の事例を基に具体的な解説・アドバイス集。上巻は48編の前半24編を掲載。
読了日:06月23日 著者:ロバート・グリーン,ユースト・エルファーズ,Robert Greene,Joost Elffers

深夜特急1: ―香港・マカオ―深夜特急1: ―香港・マカオ―感想
Audibleにて。バックパック旅行とはこれだったなという懐かしい感覚が蘇った。マカオのカジノで大小にハマるくだりは覚えていなかった。斎藤工のナレーションが世界観に合っている
読了日:06月23日 著者:沢木 耕太郎

フライデー・ブラックフライデー・ブラック感想
表題作「フライデー・ブラック」含む短編12編を収録。 アフリカ系アメリカ人の現実が暴力まみれ・不条理だというメタファーか、どの短編も暴力や血にまみれ、SFというか違う世界に繋がるような不条理さが描かれるものばかりだった。大量消費社会を皮肉ってもいる「フライデー・ブラック」が興味深かった。
読了日:06月28日 著者:ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー

THE BIG ISSUE JAPAN457号THE BIG ISSUE JAPAN457号感想
特集 ニューロダイバーシティ 発達障害アップデート / スペシャルインタビュー リン=マニュエル・ミランダ / 米国「ローラーダービー」。滑る喜びを分かち合う / 『世界が引き裂かれる時』マリナ・エル・ゴルバチ監督
読了日:06月29日 著者:ビッグイシュー日本

SFA・CRM 現場を動かす営業DXSFA・CRM 現場を動かす営業DX感想
どのプロジェクトでも同様だが、チームとしての目的・あるべき姿をはっきりさせ、手段と目的を混同せずにやり切らせるというリーダー職の統率力が必要と理解。
読了日:06月30日 著者:早川圭一

月刊経理ウーマン 2023年7月号月刊経理ウーマン 2023年7月号感想
「改正電子帳簿保存法」─中小企業の実務対応Q&A / 税務調査で問題になりがちな「仮払金」の取扱い7問7答 / 「残業代」をめぐるトラブル防止のために今すぐやっておくべきこと / 今年4月に見直された「経営者保証」─なにがどう変わったのか?
読了日:07月03日 著者:研修出版

今日のさんぽんた(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)今日のさんぽんた(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
電子版無料にて。犬のぽんたとちょっと抜けている飼い主・えり子の散歩中のやり取りがほのぼのと。えり子には伝わらないぽんたのツッコミが新しい漫才のようだ。
読了日:07月05日 著者:田岡りき

フランス短篇傑作選 (岩波文庫)フランス短篇傑作選 (岩波文庫)感想
ショート・ショートのような短い作品を含めて、18編の短編集。ホラー、怪奇幻想、恋愛、オチありなどテーマはバラバラで、楽しめた。 「アリス」 シャルル・ルイ・フィリップ /「ヴェラ」オーギュスト・ヴィリエ・ド・リラダン / 「親切な恋人」アルフォンス・アレー が印象的だった。
読了日:07月07日 著者:

女の答えはピッチにある:女子サッカーが私に教えてくれたこと女の答えはピッチにある:女子サッカーが私に教えてくれたこと感想
30代で初めて地元のアマチュアチームに入団し、サッカーに取り組む様を軽快な文章で描いた。サッカーは男がするものという認識が強い韓国で女性がサッカーする軋轢・元韓国女子代表選手にさえプレイ指南しようとする「マンスプレイニング」、フェミニズムがテーマと言えるのだろうが、好きなことを実直にやり通すという著者の気持ちや少しずつ上達しチームの一員になっていくスポーツものとして非常に面白かった。帯に「抱腹絶倒」とあるが、笑わせようとしておらず、淡々としながらもクスっとさせられる手練れたエッセイストの文章だった。
読了日:07月08日 著者:キム・ホンビ

からかい上手の高木さん(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。好きな男の子を女の子がひたすらからかう。鈍くて純情な西片君は幸せもの。
読了日:07月09日 著者:山本崇一朗

豊田章男豊田章男感想
Audibleにて。週刊東洋経済の連載を書籍化。創業家の御曹司であるという重圧・色眼鏡・逆風にどのように立ち向かいトヨタを率いたのかという経営者の一面と、誕生の経緯からレーサー・"モリゾウ"の実像も紹介される。
読了日:07月09日 著者:片山 修

からかい上手の高木さん(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(2) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。引き続き「からかい」という名のあまーいイチャイチャが続く。アニメ化もされていたようで、この先どこまえからかわれるのだろう、西片くん。
読了日:07月10日 著者:山本崇一朗

権力に翻弄されないための48の法則 下 (フェニックスシリーズ)権力に翻弄されないための48の法則 下 (フェニックスシリーズ)感想
下巻には27~48の法則が収められている。紀元前から近現代まで、欧州からアジア・日本まで様々な例をよく集めたものだ(落語 「はてなの茶わん」の話まで入っている)。48の法則の中には、矛盾した法則も含まれているだろうが、訳者あとがきで書かれているように人間の本質を探るエピソード集として、読むのが良いだろう。
読了日:07月13日 著者:ロバート・グリーン,ユースト・エルファーズ,Robert Greene,Joost Elffers

ピンカポンカ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)ピンカポンカ(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
電子版無料にて。卓球部の同級生二人が、練習しながらひたすら女子について話をラリーする。
読了日:07月14日 著者:永地江六

一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方感想
Audible にて。学生時代、大人と曖昧な線引きをしているが、目・耳から入った情報を丸暗記することが適している20代までと比べて、脳の成人式は30歳、40歳後半から50歳台が脳の最盛期としている。ポジティブな感情とセットにする・繰り返す、聴覚系・視覚系の優位に働く方法論でアプローチするなど、丸暗記以外の方法を取ろうと説く。
読了日:07月14日 著者:加藤俊徳

THE BIG ISSUE JAPAN458号THE BIG ISSUE JAPAN458号感想
特集 海をこえて小笠原へ。鳥とカタツムリ / スペシャルインタビュー 西 加奈子 / “ホームレス・ワールドカップ”物語 / 表現する人:佐々木 類さん。その土地の記憶をガラスの中に残す / 監督インタビュー “沖縄”伝えるスピンオフ作品を貸し出し中 三上智恵監督
読了日:07月15日 著者:ビッグイシュー日本

からかい上手の高木さん(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の高木さん(3) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。これはもう付き合っている。
読了日:07月17日 著者:山本崇一朗

自分を知る練習 人生から不安が消える魔法の自己分析自分を知る練習 人生から不安が消える魔法の自己分析感想
自己分析の本。自分の強みを見つけ、自分が心からほっとできる居場所=価値観が満たされ強みが活きる環境 を探す。 自分でも気づいていない価値観や強みを13のワークで探る。居場所を見つけるには、他人との比較が無意味であるのは確かだ。
読了日:07月18日 著者:土谷愛

キーエンス解剖 最強企業のメカニズムキーエンス解剖 最強企業のメカニズム感想
社員の平均年間給与2,000万円超、30代で家が建ち、40代で墓が建つと言われるキーエンスの仕事について書かれた本。 その心は、「当たり前のことを当たり前にやる」だが、仕組みを作ったらその仕組みが成立するように本気で運用を徹底することは簡単ではなく、多くの会社が出来ていないだろう。ここまで当たり前にする=社風に落とし込むことは簡単ではない。やっていることはいたってシンプルだ。報告書、社員教育、営業のロールプレイング、デモ活動。
読了日:07月21日 著者:西岡 杏

笑う数学 ルート4笑う数学 ルート4感想
ルート4から読んでしまった。国語、英語、理科、社会・その他の教科に絡めた数学のトリビア集。どれも国語だなという感じ。
読了日:07月22日 著者:日本お笑い数学協会

ゆっくり十までゆっくり十まで感想
ウェブマガジンに連載されたショート・ショート15編。新井素子っぽいストーリーが詰め込まれている。あとがきによると「偏愛」がテーマ、著者は偏愛を書かせたらピカ一なのだと気づいた。
読了日:07月22日 著者:新井素子

栗山ノート栗山ノート感想
2019年発行の本。『論語』『書経』『易経』『四書五経』といった古典や哲学者の言葉を実際の監督業でどのように役立てたかが書かれる。古典・哲学書の解説書に近い。
読了日:07月25日 著者:栗山 英樹

論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)感想
残した言葉だけでなく、孔子の生涯から説明しくれているので、理解がしやすい入門書。中学生でも理解できるように書いたというのも納得。儒教では、自分の身体は父母の遺体、父母の身体のコピーという考え方であるというのは知らなかった。
読了日:07月26日 著者:加地 伸行

欲が出ました欲が出ました感想
スケッチ解説エッセイ第二弾。普段書き留めているイラストを解説を読むと、著者の頭の中がうかがえる。スケッチをまとめたスケッチコーナーを眺めるのが楽しい。題名の「欲」に関しては、あんまり触れられていない気もする。はめるだけで何でもぐいぐい触れるようになる「軍手」。心にはめる軍手のようなものがあれば、いろんなことに接しやすくなるのではないか、というのが印象に残った。
読了日:07月29日 著者:ヨシタケ シンスケ

仕事も人生もうまくいく整える力仕事も人生もうまくいく整える力感想
Audibleにて。朝30分早起きして、部屋の空気の入れ換え・座禅・ご飯をしっかり食べるなど、心・体を整える98の取組みヒントを紹介。1つ1つが短くまとまっているので、書籍版であれば読みたい所を少しずつ読むという読み方ができそう。
読了日:07月31日 著者:枡野 俊明

踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代感想
1960年代から70年初めにかけて人気を博したが、晩年は釜ヶ崎で暮らし亡くなったストリッパー・一条さゆりの生涯を描く。家族との不和、虚言癖、酒とダメ男好きなど、自身の問題もあるのだろうが、純粋な人だったのだろう、高度経済成長期・ウーマンリブの台頭といった大きな流れの中で生み出され、(全く望んでなかったが)警察権力とも戦わされることになってしまったのは、悲劇と言えるのだろう。
読了日:08月01日 著者:小倉 孝保

THE BIG ISSUE JAPAN459号THE BIG ISSUE JAPAN459号感想
特集 20代女性のポリティクス / スペシャルインタビュー マネスキン / 無料でヘアカットを提供する“天使の散髪屋” / 監督インタビュー 『わたしたちの国立西洋美術館』大墻敦監督
読了日:08月02日 著者:ビッグイシュー日本

傷を愛せるか傷を愛せるか感想
トラウマ研究の精神科医の著者のエッセイ。傷を抱えながら生きていくということはどういうことか。言語化が難しい患者たちを治療することは医療従事者にとっても辛く苦しいもの。そんな人たち・自らへのエールとも言える文章の数々だった。そっと優しく触れられたような、そんな感触を受けた。
読了日:08月03日 著者:宮地 尚子

Z世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたちZ世代のネオホームレス 自らの意思で家に帰らない子どもたち感想
元芸人でYouTuberの著者によるホームレスを取材した書籍。これまでのホームレスのイメージ、ドロップアウト・路上生活とは違う、Z世代のホームレス生活がここにある。トー横、パパ活、毒親、ホストといった背景から、現実からちょっと逃げてみた、といった印象を受けた。
読了日:08月05日 著者:青柳 貴哉

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(1) (サンデーGXコミックス)ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(1) (サンデーGXコミックス)感想
無料電子版にて。超ブラック企業で疲弊していた主人公、(理由は不明だが)ある日町がゾンビであふれかえってしまてて、命のピンチと思いきや、もう会社に行かなくて良い!と切り替わる所が面白いし、どれだけ病んでるんだという感じ。
読了日:08月06日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(2) (サンデーGXコミックス)ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(2) (サンデーGXコミックス)感想
無料電子版にて。究極の状況でゾンビになるまで100のことを積み上げる。それは無理だろうというCAとのコンパも成就したものの、出会いと別れ、切ないストーリーだった。
読了日:08月07日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

深夜特急2: ―マレー半島・シンガポール―深夜特急2: ―マレー半島・シンガポール―感想
Audibleにて。香港からバンコクへ移動し、鉄道でマレーシアからシンガポールへ。香港・マカオでの熱・ワクワクをタイでもマレーシア・シンガポールでも感じることができない。しかし、2巻の最後でシンガポールは香港とは違うという単純な事実だった。シンガポールにもう1つの香港を求めていたとしても本物の香港に叶う訳はない。タイでもマレーシアでも同じ幻影を追い求めていたということだった。
読了日:08月07日 著者:沢木 耕太郎

まいにちにんにくレシピまいにちにんにくレシピ感想
免疫力アップ・血行が良くなる・がん予防効果・スタミナを付ける・疲労回復機能強い・冷え性体質改善など、今食べるべき食品というほど、効果がありそうなにんにくの料理レシピ集。
読了日:08月11日 著者:松村 眞由子

ネイティブならその単語をこう使う! イラストで楽しく身につく韓国語のニュアンス図鑑ネイティブならその単語をこう使う! イラストで楽しく身につく韓国語のニュアンス図鑑感想
YouTube「ゼロから韓国語」のじんす先生による書籍。イラストと例文でネイティブが使うニュアンスを紹介してくれる。ある程度韓国語がわかっている中級レベルの本と言える。
読了日:08月12日 著者:じんす先生

易経 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス中国の古典)易経 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス中国の古典)感想
陽と陰の2種の記号6本を組み合わせて64通りの配列を作り占う「易」のテキスト。こういった仕組みであることは知らなかった。取っつきにくい内容だったが、いろいろな併記されている占例で理解が進んだ。
読了日:08月13日 著者:三浦 國雄

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(3) (サンデーGXコミックス)ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(3) (サンデーGXコミックス)感想
無料電子版にて。グンマ―目指して移動中、ゾンビより怖い(!?)パワハラ元上司と遭遇。ハラスメント被害者の描写がつらい。
読了日:08月14日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

ハレルヤハレルヤ感想
表題作含む4編の短編集。片眼の三毛猫・花ちゃんとの出会い(生きる歓び)と別れ(ハレルヤ)がメイン。エッセイかと思わせる独特な文章だった。
読了日:08月15日 著者:保坂 和志

THE BIG ISSUE JAPAN460号THE BIG ISSUE JAPAN460号感想
特集 知らなかった、戦争PTSD / スペシャルインタビュー ポール・サイモン / アイスランド。海鳥“パフィン”。迷子の幼鳥を保護し、空へ放つ / 住宅確保困難な人へ、低家賃で快適に暮らせる住宅を
読了日:08月16日 著者:ビッグイシュー日本

死んでいない者死んでいない者感想
第154回芥川賞受賞作。故人の通夜に集まった30人あまりの 親族一人一人の一夜を描く。名前と続柄が結び付きにくく、 読みづらくはあったが、普段あまり顔を合わせない親戚が集う通夜であれば、こんなモヤモヤを感じていたかもしれない。視点が次々と移っていく中、少しずつ共に過ごした経験の重なりが明らかになったり、考えのずれがわかったりして、夜が更けていく。
読了日:08月17日 著者:滝口 悠生

からかい上手の(元)高木さん(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)からかい上手の(元)高木さん(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
無料電子版にて。「からかい上手の高木さん」のスピンオフ作品。結婚して「西片」になった(元)高木さんと娘のやり取りがメイン。ラブラブのラブストーリーから、こちらは仲良しファミリーものに路線チェンジ、ほのぼのした話が多かった。
読了日:08月18日 著者:稲葉光史,山本崇一朗

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(4) (サンデーGXコミックス)ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(4) (サンデーGXコミックス)感想
無料電子版にて。最初からご都合主義ではあるが、寿司や温泉とそれは厳しいだろうという願いも叶えつつ、故郷のグンマ―に到着。両親共にたくましい。
読了日:08月20日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

猫を棄てる 父親について語るとき (文春文庫 む 5-16)猫を棄てる 父親について語るとき (文春文庫 む 5-16)感想
Audibleにて。父親の戦争時代の体験や子ども時代の思い出など、父親についてつづったエッセイ。ある夏の午後、父親と一緒に海に猫を棄てに行ったが、家に戻ると猫が先に戻っていた、というエピソードが題名。偶然の積み重ねで今の自分が存在しているという気づきがあった。
読了日:08月21日 著者:村上 春樹

レインコートを着た犬レインコートを着た犬感想
月舟町三部作の完結篇。「月舟シネマ」マスターの飼い犬ジャンゴ(アンゴ/ゴン)が語り手で物語が進む。月舟シネマ廃業、つむじ風食堂の競合店出現、とそれぞれにピンチ、登場人物の気持ちも揺れるが、本当に好きならやめないこと、という気付きを基に今やっていることを突き詰めようと自分に向き合っていく。陽だまりでじんわりと温められるような感覚になった。結局この本も通勤電車で読んでしまった。
読了日:08月22日 著者:吉田 篤弘

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(5) (サンデーGXコミックス)ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(5) (サンデーGXコミックス)感想
無料電子版にて。故郷の村が大ピンチ。ホラーものでは定番の、一番怖いのは人間という展開に。
読了日:08月22日 著者:麻生羽呂,高田康太郎

先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち先生、どうか皆の前でほめないで下さい: いい子症候群の若者たち感想
研修講師に紹介された本。題名が刺激的だ。目立ちたくない、安定志向、内向き志向などの大学生の変化を「いい子症候群」と命名。ここ数年の採用活動の中で感じていたちょっとした違和感の謎が解けた感覚がある。そのような若者を生む素地を作ったのは大人というのは、覚えておこう。
読了日:08月24日 著者:金間 大介

老子・荘子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)老子・荘子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)感想
道家思想の二人の思想家、老子・荘子の一部分を和訳・解説。初心者向けの入門書。無為自然、足るを知る、大器晩成、胡蝶の夢。
読了日:08月25日 著者:野村 茂夫

うめ版 新明解国語辞典×梅佳代うめ版 新明解国語辞典×梅佳代感想
2007年7月の本。梅佳代と新解さん「第六版」のコラボが正確な表現か。日常を独特な視点で切り取った写真が新解さんとマッチ、新解さんの人格に久しぶりに触れた。 【実社会:実際の社会。〔美化・様式かされたものと違って複雑で、虚偽と欺瞞とが充満し、毎日が試練の連続であると言える、厳しい社会を指す】
読了日:08月28日 著者:新明解国語辞典

アオアシ(10) (ビッグコミックス)アオアシ(10) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。ハイプレス対ダイレクトサッカー。一進一退ながら、悩めるストライカー・橘がついにゴールも、1点ビハインドで後半へ。
読了日:08月28日 著者:小林有吾

パワハラ上司を科学する (ちくま新書 1705)パワハラ上司を科学する (ちくま新書 1705)感想
パワハラになるか・ならないかという2分論ではなく、パワハラ定義、パワハラ行為者の様相、パワハラを起こすリーダーシップ形態やメカニズムなど。アンガーマネジメントの基本と重なる「期待」「要望」が外れた時の感情コントロールや誰もが同じ考えを持っているとは思わないようにすることが大切と学んだ。
読了日:08月31日 著者:津野 香奈美

THE BIG ISSUE JAPAN461号THE BIG ISSUE JAPAN461号感想
特集 こころに、自然を取り戻す / スペシャルインタビュー フジコ・ヘミング / オーストラリア 20年に及んだ、ホームレス生活の終わり / 表現する人:奥直子さん / 監督インタビュー 『福田村事件』森達也監督
読了日:08月31日 著者:

人生・キャリアのモヤモヤから自由になれる 大人の「非認知能力」を鍛える25の質問人生・キャリアのモヤモヤから自由になれる 大人の「非認知能力」を鍛える25の質問感想
Audible にて。目には見えないが「生きる力」「人間力」である非認知能力を、自己肯定感・自分軸・成功体質・主体性・オープンマインド・共感力・偶然力の7つの武器を使って身に付ける方法。25個の質問をぶつけられることで、考えさせてくれる。
読了日:09月01日 著者:ボーク 重子

「神様」のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~「神様」のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~感想
「理想の本棚」を見て手に取った。親が宗教を信仰し生活の中心になっている家庭で育った子どもたち。著者を含む7人の例をコミックで紹介。宗教の教義や活動によって違いはあれ、成長と共に違和感を感じ苦しむ子どもの姿があった。家族で信仰を共有する難しさ。子どもだけでなく、信仰している親自身も実は苦しんで幸せではなさそうな例もあり複雑だ。
読了日:09月02日 著者:菊池 真理子

我慢して生きるほど人生は長くない我慢して生きるほど人生は長くない感想
世界は「自分が責任をもって守るべき領域」と「他人が責任をもって守るべき領域」に分けられる。一人では生きていけないので、他人の影響を受けたり、力を借りることがあるが、必要以上に他人を立ち入らせたり、責任やコントロール権を丸投げしてはいけない。同様に家族・友人といったどんなに親しい間柄でも、他人の心や身体・生活・人生は その人が責任をもって守るべき領域。この境界を守ることができず、自分の領域に踏み込まれる・相手の領域に踏み込むことを「ラインオーバー」呼び、自分らしく幸せに生きるためには大切な考え方だった。
読了日:09月04日 著者:鈴木 裕介

脳科学者の母が、認知症になる: 記憶を失うと、その人は“その人"でなくなるのか?脳科学者の母が、認知症になる: 記憶を失うと、その人は“その人"でなくなるのか?感想
脳科学者である著者がアルツハイマー病になった母親を記録し、脳にどんな変化が起こっているのか、記憶を失うとその人らしさは失われるのかを考察。興味深かったのは、感情も知性であるという指摘。「感情」が人生での成功に結び付く れっきとした能力であると。そして、アルツハイマー病では「感情」は残る。最後まで続く感情の豊かさこそが、生きることにおいて、決定的な役割を果たしているのではないか という問いかけが、考えさせてくれる。
読了日:09月06日 著者:恩蔵絢子

自転車に乗って: アウトドアと文藝自転車に乗って: アウトドアと文藝感想
27人による自転車にまつわるエッセイ・小説・詩歌・漫画。 群ようこーサイクリングばあさん、真鍋博-時速4キロ移動の文明の喪失、藤崎彩織ービワイチ が面白かった。
読了日:09月09日 著者:角田光代,柴田元幸,夏目漱石,萩原朔太郎,真鍋博,三浦しをん

お墓参りは楽しいお墓参りは楽しい感想
趣味は「お墓参り」と言う著者が、国内外の著名人等のお墓を巡った一冊。坂本龍馬、石川啄木、手塚治虫、ドストエフスキー、マティスなど。お墓のガイドブック。
読了日:09月11日 著者:新井 満

センスは知識からはじまるセンスは知識からはじまる感想
センスは天から降って来るものでも、生まれつき持っている人が決まっているものでもない。センスの良さとは数値化できない事象の良し悪しを判断し、最適化する能力。 センスがいい商品を作るためには普通という感覚が大切である。知識の集積であるから、インプットが重要だ。
読了日:09月12日 著者:水野 学

【2023年・第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)【2023年・第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)感想
第21回 このミス 大賞受賞作 レビー小体型認知症の老人が、孫娘の話を聞き謎を解く安楽椅子探偵ものの連作ミステリー。レビー小体型認知症の特徴である幻視を謎解きに上手く込めているのが独特だったが、それだけだった。大賞受賞作としては、謎解き部分が強引すぎるのは致命的。
読了日:09月13日 著者:小西 マサテル

だいたい更年期 いつでも不調な私をラクにするヒントだいたい更年期 いつでも不調な私をラクにするヒント感想
産婦人科、美容の専門家が、更年期障害に関する悩み・疑問に答える形式。マンガも含まれてとても分かりやすい。 エストロゲンとプロゲステロンの2つのホルモンで女性が守られており、これらホルモン分泌の減少が、如何に大きな影響を与えるか、知識を持っておき対応していく事が大切ということがよくわかった。
読了日:09月14日 著者:安達知子、加藤礼子、高尾美穂、小野陽子、吉川千明、増田美加

アオアシ(1) (ビッグコミックス)アオアシ(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。愛媛県に暮らす中学3年生・青井葦人(アシト)が、東京の強豪クラブ 東京シティ・エスペリオンのユースチームの監督に目を付けられ、セレクションに挑戦することに。粗削りながらどこか魅力的なアシトに引き付けられる。最終試験の2巻へ。
読了日:09月15日 著者:小林有吾

アオアシ(2) (ビッグコミックス)アオアシ(2) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。最終試験は現役のユースチームとの試合。急造イレブンが敵う相手ではないが、一矢を報いることができるか、テストに合格できるか。
読了日:09月15日 著者:小林有吾

THE BIG ISSUE JAPAN462号THE BIG ISSUE JAPAN462号感想
特集 古気候学と“気候危機” / スペシャルインタビュー 羽生善治 / 世界で復活する「現金給付」と「ベーシック・インカム」 / ビッグイシューアイ 2年かけて自作したタイニーハウス「もぐら号」
読了日:09月15日 著者:

さかなくんさかなくん感想
MOE絵本屋さん大賞2022第3位の作品。水中に暮らすさかなくん、水で満たされたヘルメットをかぶって学校に通う。 走るのが苦手なので体育の時間がきらい。体育で怪我をしたさかなくんを見舞うにんげんくんととかげくんのプレゼントが素敵。D&Iを学ぶことができる絵本、絵も優しい。
読了日:09月16日 著者:しおたにまみこ

短歌ください そのニ (ダ・ヴィンチブックス)短歌ください そのニ (ダ・ヴィンチブックス)感想
「ダ・ヴィンチ」連載の短歌投稿コーナーをまとめた第2弾。 「明日からも生きようとする者だけが集う夕べのスーパーマーケット」 / テーマ:性格「もう二度と戻って来ない部屋なのにきみは枕の位置を直した」
読了日:09月16日 著者:穂村 弘

ぼくはいったい どこにいるんだぼくはいったい どこにいるんだ感想
位置だけではなく、時間や気持ちまで地図で表現するのがユニーク。キャリアプラン、人生設計に繋がる内容だった。
読了日:09月18日 著者:ヨシタケシンスケ

3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 17 (ヤングアニマルコミックス)感想
16巻の復習から17巻へ。零と二階堂戦、対戦後の島田研究会も含めて熱く二人にしか分からない繋がりが色濃く出ており、過去から現在、これからも続いていくのだろうと思わせてくれた。陰まで濃くなったと零の変貌ぶりに目を細める島田さんの今なら倒せるのセリフが良い。
読了日:09月18日 著者:羽海野チカ

空気が読めなくても それでいい。: 非定型発達のトリセツ空気が読めなくても それでいい。: 非定型発達のトリセツ感想
発達障害とまでの診断は受けなものの、いわゆるASD/ADHD気質を持ったような非定形型発達の人たちが生きづらさを感じるのは、世の中は定型発達の人が多く定型用にできているからと説明し、自己肯定感を持って生きていく事ができる手助けを行う内容になっている。非定型発達目線で、違和感を感じている人も理解しやすいのではないか。非定形とは・非定型あるある・非定型のトリセツ。
読了日:09月18日 著者:細川 貂々,水島 広子

帰ってきた生協の白石さん帰ってきた生協の白石さん感想
前作は18年前だったのか。令和の大学生と平成の大学生だった当時の読者のお悩み相談。前作の衝撃が強かったせいか、ウィットも弱くなった印象。ヘッドハンティングに来た高橋さんとのエピソードが面白かった。
読了日:09月19日 著者:白石 昌則

月刊経理ウーマン 2023年8月号月刊経理ウーマン 2023年8月号感想
特集 儲けにつながる「経営計画書」のつくり方&活かし方 / 「コロナ借換保証」を上手に利用するために知っておきたい5つのポイント / 「非常勤役員への報酬・退職金」の税務取扱いが分かるセミナー / 「モンスター社員」の取扱い説明書 / 「学び習慣」を身に付けるための極意
読了日:09月20日 著者:研修出版

死はこわくない死はこわくない感想
人の「死」は何かというテーマを追いかけた著者の著作・講演を3編。看護師の厳しい現場の実態や死生観を問う講演『看護学生に語る「生と死」』が興味深かった。「死ぬ瞬間」のキューブラー・ロスにも取材していたのか。
読了日:09月20日 著者:立花 隆

アオアシ(3) (ビッグコミックス)アオアシ(3) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。ユースセレクションの合格と上京。母の愛が泣かせてくれる。
読了日:09月22日 著者:小林有吾

社員20人なのに新卒採用に1万人が殺到 日本一学生が集まる中小企業の秘密社員20人なのに新卒採用に1万人が殺到 日本一学生が集まる中小企業の秘密感想
社員20人で1万人の学生を集め厳選した数人を採用してきたという著者の企業。単なる採用ノウハウ本ではなく、新卒採用のメリットから会社自体を良くするための仕掛けを 行うことと共に、一緒に良い会社にするために挑戦しようと学生に投げかけ。ここ数年はここに書かれているようなことはやらないと採用は厳しいのだろうなあ。
読了日:09月22日 著者:近藤悦康

アオアシ(4) (ビッグコミックス)アオアシ(4) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。天性の勘でプレーし続けてきた葦人の弱点は、個人戦術の欠如だった。それが原因でチームでも孤立。コーチにサッカーを教えてくれと頼み込んで「止めて蹴る」と言う基礎に打ち込む。
読了日:09月22日 著者:小林有吾

アオアシ(5) (ビッグコミックス)アオアシ(5) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。FWとして俺が点を取るは間違っていないのだろうが、悩みに悩んでついに周りと連動して得点を奪う。その過程が面白い。
読了日:09月25日 著者:小林有吾

試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。感想
Audibleにて。路地裏のセレクトショップを訪れる女性たちを主人公にした連作短編集。題名が気になって手に取った。主人公は30代の女性が多く、年下との恋愛、不倫、後輩の結婚相手が元カレなどオーナーのアドバイスを基に服を選びながら、洋服だけでなく新しい生き方のヒントを得ていく。未来が明るい話が多かった。
読了日:09月26日 著者:尾形 真理子

夕陽に赤い町中華夕陽に赤い町中華感想
戦後中華料理が増えた理由、アメリカの小麦戦略、化学調味料の影響など、中華料理屋が日本に根付いた経緯を検証する。蒸すという手間が、シュウマイではなく本家・中国でも見られない焼き餃子の発展に繋がったというのは面白しろかった。
読了日:09月26日 著者:北尾 トロ

アオアシ(6) (ビッグコミックス)アオアシ(6) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。サッカーはトライアングルか。サッカーはよく知らないので戦術の勉強になる。ラストにFWからサイドバックへのポジション変更とは・・・ どんどん次が読みたくなる。
読了日:09月26日 著者:小林有吾

アオアシ(7) (ビッグコミックス)アオアシ(7) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。愛媛県の出会いからDF転向を告げるここまで福田監督のシナリオ通りだったとは。葦人の視野の広さがその秘密か。ディフェンスの「絞り」という言葉を覚えた。
読了日:09月27日 著者:小林有吾

アオアシ(8) (ビッグコミックス)アオアシ(8) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。スタメン落ちするも腐らず首振り練習を続ける葦人。その努力もすぐさま実を結び、フィールドのコーチングで周りを動かしていく。セレクションで一緒だった金だらに再開するも、次巻武蔵野戦に戦争の予感。
読了日:09月27日 著者:小林有吾

アオアシ(9) (ビッグコミックス)アオアシ(9) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。富樫と竹島達Jrユース組の確執、勝つためにサッカーするか、プロになるためにサッカーするか、どちらも正解。武蔵野戦がスタート。
読了日:09月28日 著者:小林有吾

アオアシ(12) (ビッグコミックス)アオアシ(12) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。Aチーム編スタート。オシム式パス回しに翻弄される葦人たち。その中でも視野の広さが打開のカギになるか。花との恋バナもじわりじわりと。
読了日:09月28日 著者:小林有吾

アオアシ(13) (ビッグコミックス)アオアシ(13) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。Aチームの試合に初ベンチ入り&初出場。阿久津の指導でDFの守り方を伝授される。攻撃のように無意識のうちに守ることが出来るようになるのか。
読了日:09月28日 著者:小林有吾

アオアシ(11) (ビッグコミックス)アオアシ(11) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。武蔵野戦決着。福田監督のアドバイス、葦人の覚醒、冨樫・黒田・竹島の連携、全てがかみ合ったナイスゲーム。11巻まで読んできて良かった。
読了日:09月29日 著者:小林有吾

ラインマーカーズ: The Best of Homura Hiroshi (小学館文庫 ほ 4-5)ラインマーカーズ: The Best of Homura Hiroshi (小学館文庫 ほ 4-5)感想
2003年の刊行の自選ベスト版歌集に未収録連作「ピリン系」・「手紙魔まみ、教育テレビジョン」を加えて文庫化。 赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、きらきらとラインマーカーまみれの聖書 / 超長期天気予報によれば我が1億年後の誕生日 曇り /「前頭九枚目より五枚目をただちに前線に派遣せよ」
読了日:09月29日 著者:穂村 弘

空白 (Switch library)空白 (Switch library)感想
体調不良で休載が続いていた『バガボンド』が、2012年3月に再開されるまでのインタビュー記事などのまとめ。東本願寺・親鸞の屏風絵を描くという仕事と東日本大震災・大船渡のお寺での展示会の繋がり・流れに意味があるようで興味深かった。
読了日:10月01日 著者:井上雄彦

いきなり事業承継成功読本いきなり事業承継成功読本感想
単なる株式の引継ぎだけでなく、社会的に存在する意義を引き継ぐという視点から準備を開始する。準備不足で失敗した事例、申請期限がせまる法人版事業承継税制(特例措置)の活用法など。
読了日:10月02日 著者:小形 剛央

THE BIG ISSUE JAPAN463号THE BIG ISSUE JAPAN463号感想
特集 “有事”を防ぐ / スペシャルインタビュー ジェーン・バーキン / 気持ちのよい歩道のために掃除をする“バス停の妖精” / ふくしまから 始まった福島第一原発・ 処理汚染水の海洋放出 / 創刊20周年感謝イベント 川辺で風を感じながら、150人と楽しんだ夕べ
読了日:10月03日 著者:ビッグイシュー日本

増補改訂版 少数株主のための非上場株式を高価売却する方法増補改訂版 少数株主のための非上場株式を高価売却する方法感想
譲渡制限付株式の買い取りの仕組みを解説。非上場企業の譲渡制限付株式を依頼に基づき査定した評価額で購入し、株式発行企業に対して評価額に近い株価で買い取らせるサービスの説明書と言える内容だった。
読了日:10月03日 著者:喜多 洲山

アンソーシャル ディスタンスアンソーシャル ディスタンス感想
第57回 谷崎潤一郎賞受賞作。「ストロングゼロ」に溺れる女、年下の男と付き合うことで美容整形の沼にハマる女、 コロナ禍を逃れ心中を目論む男女、表題作含め5編の短編集。酒、整形、セックスに依存して追い詰めらる重苦しさが充満していて、ページを捲る手が重かった。「人は偶然性によってのみ存在し続け、偶然性によってのみ死ぬ。ひ必然的に人が存在することも存在しなくなることもあり得ないのだ」
読了日:10月06日 著者:金原 ひとみ

ピンチョスとアヒージョピンチョスとアヒージョ感想
題名の通りピンチョスとアヒージョを写真+レシピで紹介。アヒージョはニンニクとオリーブオイルで煮る料理だと考えると、もっと頻繁に作ろうかな。
読了日:10月08日 著者:おおつき ちひろ

世界のビジネスエリートの常識 人生を変える筋トレ世界のビジネスエリートの常識 人生を変える筋トレ感想
自宅・オフィスで少しの時間で取り組めるトレーニングを紹介。腕立て伏せ・スクワット・腹筋など、5分で体を追い込めというのが印象的。
読了日:10月10日 著者:谷本 道哉

元女子高生、パパになる元女子高生、パパになる感想
「ダブルハッピネス」の著者のその後と現状。自分らしく生きようとすることがどれほど難しいか。多様性を尊重しようとすればするほど、権利を主張する団体を1つにまとめることが困難になる矛盾を感じた。パートナーの母親に言われた「うちの娘はそっちじゃないんだから、変な世界へ連れて行かないで」という言葉が辛かった。
読了日:10月12日 著者:杉山 文野

BLUE GIANT(2) (ビッグコミックス)BLUE GIANT(2) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。大・師と呼ぶべき由井との出会い。油井も認める大の才能が人々を圧倒し始める。
読了日:10月13日 著者:石塚真一

THE BIG ISSUE JAPAN464号THE BIG ISSUE JAPAN464号感想
特集 わたしたち、弱いロボット / スペシャルインタビュー リタ・オラ / 死に至る「クラック・コカイン」の危険 / 表現する人:小林万里子
読了日:10月13日 著者:ビッグイシュー日本

BLUE GIANT(3) (ビッグコミックス)BLUE GIANT(3) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。文化祭での音楽教師 黒木先生とのセッションが最高だった。
読了日:10月17日 著者:石塚真一

理想の人生をつくる 習慣化大全理想の人生をつくる 習慣化大全感想
Audibleにて。人生の豊かさの9割は習慣で決まる。「行動の習慣」「思考の習慣」「環境の習慣」の65個の習慣化の法則。リフレーミングする、スモールステップで良いのでやると決めたことをやりきろう。
読了日:10月18日 著者:古川 武士

ファシリテーション入門〈第2版〉ファシリテーション入門〈第2版〉感想
単なるスキル本ではなく、高度化・複雑化する現実の諸問題に対して、個々の能力をフルに発揮してもらうための手段として会議・話し合いに焦点を当てて、組織として解決に当たる方法として解説。組織の役職者としては持っておきたい考え方・スキルであり、読んでおきたい本である。ファシリテーション:集団による知的相互作用を促進する働き
読了日:10月18日 著者:堀 公俊

黄色いマンション 黒い猫 (Switch library)黄色いマンション 黒い猫 (Switch library)感想
第33回講談社エッセイ賞受賞作。同時受賞した穂村弘とのポッドキャストの中で触れられており手に取った。SWITCH「原宿百景」連載の33編と書き下ろし1編。生まれから育った家族、デビュー・「あまちゃん」など半生が書かれている。表題作や描かれた親子・友人を読むと、穂村弘が指摘していた「詩心」を感じた。
読了日:10月18日 著者:小泉今日子

BLUE GIANT(4) (ビッグコミックス)BLUE GIANT(4) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。1巻で貶された佐藤さんにリベンジし、初セッションから上京へ。新たなステージへと移る。
読了日:10月21日 著者:石塚真一

会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか感想
「え?」は万国共通語。会話には暗黙のルールが存在するー誰かに質問をされたら答えるべきだし、答えられないとしても何かしらの反応はすべき。その反応の言葉が、「え?」「何?」などだ。話し手が短い間に交代していく会話、基本的に話をするのはどちらか一方であり、一人が言い終わってからもう一方が話をする、というのも言われたらっその通り。反応時間はだいたい1秒で、1秒を基準に応答が早いか遅いかによって相手の意図を察する事もできる、考えると凄いなあ。文法・単語の成り立ちを重視するのが言語学だが、これは新しいアプローチ。
読了日:10月24日 著者:ニック・エンフィールド

月刊経理ウーマン 2023年9月号月刊経理ウーマン 2023年9月号感想
特集 保存の方法から特例措置の内容 端数処理までまとめて教えます!!「インボイス制度」の疑問が氷解する15Q15A / もう一度確認しておきたい「社員旅行」にまつわる税務の留意点 / 「遺言書」にまつわる法律知識が理解できるQ&A / 「社会保険料の会社負担」を減らすためのアノ手コノ手教えます
読了日:10月24日 著者:研修出版

鴨川食堂おまかせ鴨川食堂おまかせ感想
Audibleにて。シリーズ第4弾。味噌汁、おにぎり、豚のしょうが焼き、冷やし中華、から揚げ、マカロニグラタンを探す。いい意味のマンネリ化が進んできた。
読了日:10月25日 著者:柏井 壽
第144回 芥川賞受賞作。葉山の別荘で、過ごした貴子と永遠子が、別荘の解体を契機に25年振りの再開を果たす。25年前の微かな思い出が今と繋がったり、夢を見ているかのような雰囲気を感じた。現実と夢の狭間を味わう小説だった。
読了日:10月25日 著者:朝吹 真理子

動物の「食」に学ぶ動物の「食」に学ぶ感想
ヒトと主に霊長類の食を比較。種子散布を目的として食べてもらう果実を作った植物の戦略、甘い味に魅かれる理由、味覚、昆虫食についてなど。魚を食べる霊長類 人は珍しいことがわかった。
読了日:10月31日 著者:西田 利貞

こういうのがいい 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)こういうのがいい 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
無料電子版にて。束縛、モラハラパートナーに辟易して別れた男女二人が、オンラインゲームオフ会で知り合い意気投合。フリフレとしての日常生活が描かれる。二人にはちょうど良い距離感が心地よさそう。
読了日:11月01日 著者:双龍

THE BIG ISSUE JAPAN465号THE BIG ISSUE JAPAN465号感想
特集 守りたい、「介護の社会化」 / スペシャルインタビュー ブカヨ・サカ / スペイン “使用権付き”共同エコロジー住宅 / 表現する人:福田亨
読了日:11月03日 著者:ビッグイシュー日本

くもをさがすくもをさがす感想
コロナ禍の中、カナダ・バンクーバーでの約8か月に及ぶ乳がん闘病の記録。癌との闘いだけでなく、日本とカナダの文化・医療の差異に振り回されたり、逆に癒され、闘病記というよりもエッセイを読んでいる感覚だった。あきらめや投げやりとは違う病気に冷静に向き合う思索が興味深かった。「自分の身体のボスは自分」という言葉は覚えておこう。
読了日:11月03日 著者:西 加奈子

こういうのがいい 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)こういうのがいい 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)感想
無料電子版にて。村田&友香二人の居心地の良さが伝わってくる。最後にお互いにアプローチを掛けてくる人間が現れ、波風が立ちそうな雰囲気で次巻へ。
読了日:11月06日 著者:双龍

37.5℃の涙(1) (フラワーコミックス)37.5℃の涙(1) (フラワーコミックス)感想
無料電子版にて。新人 訪問病児保育士が主人公。「子供を注意するな 叱るな 自分の価値観押し付けるな」様々な家庭の事情に踏み込みすぎないようにしながらも子どもを守ろうはみ出す奮闘ぶりが描かれる。
読了日:11月07日 著者:椎名チカ

鴨川食堂はんなり: (小学館)鴨川食堂はんなり: (小学館)感想
Audible にて。シリーズ5作目。親子丼・焼売・きつねうどん・おでん・芋煮・ハヤシライスの6編。クライアント任せの料理と探偵料はいくら支払うのが正解なのだろう。人生最後の恋を描いた「ハヤシライス」の話が切なかった。後悔先に立たず。
読了日:11月08日 著者:柏井 壽
短歌ください 海の家でオセロ篇短歌ください 海の家でオセロ篇感想
シリーズ第5弾。これまで5作の中で一番分厚い(P.368)かも。 新品の本の匂いにくるまれて昔話をもう一度読む / 「ざりがにをたべたらおいしかったです」の日記に✕がついていた夏 / 平安にウインクとかあったのかなあ自由研究はそれがいいのに / ジュネーブで買ったキャベツは炒めても炒めても炒めてもかたい
読了日:11月08日 著者:穂村 弘

リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術 オリジナルフレームワークPPT・PDF特典付きリフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術 オリジナルフレームワークPPT・PDF特典付き感想
リフレクション:自分の内面を客観的、批判的に振り返る行為のこと。基本の5メソッドー①メタ認知力を高めて自分を知る ②自分を知る ③ビジョンを形成する ④経験から学ぶ ④多様な世界から学ぶ ⑤アンラーンする(学んだことを手放す) 認知の枠組みとして、4点セット 【意見】【経験】【感情】【価値観】ー意見は、過去の経験・感情・価値観から形成されているーを押さえることで、メタ認知力を高める。スキル・知識をアップデートするだけでは、リーダーとして成果を出し続けることは難しく、内面のアップデートが必要。
読了日:11月09日 著者:熊平 美香

ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)感想
題名の通り、トースターを原材料から作ろうと思い立ち実行した記録。著者が定めたルールは3つ。①普通に市販されているトースターに近いものにすること。②地球が産出する原料を使うこと ③産業革命以前の手法を使うこと。4つ目のルールがあり、気が向いたらルール違反をする、でこれがなければ完成しなかっただろう。物の成り立ちに注目できた。
読了日:11月10日 著者:トーマス トウェイツ

99%の会社が知らない「超・デジタル採用術」 オンラインでも応募者の心は「見える化」できる!99%の会社が知らない「超・デジタル採用術」 オンラインでも応募者の心は「見える化」できる!感想
感覚的・暗黙的・属人的な採用活動を見える化し再現化できるようにするために、オンライン化を推奨。23年時点でオンライン採用できてない企業の担当者には読む価値あるだろう。
読了日:11月13日 著者:近藤悦康

37.5℃の涙(2) (フラワーコミックス)37.5℃の涙(2) (フラワーコミックス)感想
無料電子版にて。育児放棄・漫画家の母親・シングルファーザー編。兄からDVを受けていたという桃子自身のトラウマが明らかに。
読了日:11月13日 著者:椎名チカ

月刊経理ウーマン 2023年10月号月刊経理ウーマン 2023年10月号感想
特集 非課税の要件から節税につなげる活用方法まで 「現物給与」をめぐる税務の知識まるわかり / 「外注費」と「給与」の違いがすらすら分かる30分セミナー / 「決算期変更」の手続きとメリット&デメリット / いま話題の「退職金税制の見直し」こんな議論が進んでいます / イライラが爆発寸前のあなたのための「アンガーマネジメント」入門
読了日:11月13日 著者:研修出版

闇祓闇祓感想
あいつらが来ると、人が死ぬ。 第一章「転校生」を読むと、京極作品のような憑き物落としの作品かと思ったら、どんどんと闇が深まっていった。日本社会に見られる声が大きい人への忖度というか会社・学校・仲間内で少し違和感を感じながらも声を上げずに雰囲気が醸成されることを「闇祓」と名付けた作品と言える。「神原家」はそこかしこに存在する。えらい物を言語化したものだ。
読了日:11月16日 著者:辻村 深月

書く瞑想 1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される書く瞑想 1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される感想
flier book labo ランチセミナーから手を取った。やる事に追われ、不安と焦りで余裕がないような状態で、書くことで頭と心を整える。 「書き出す」一日15分 考えず呼吸するように書く 「片づける」月一回の降り返りジャーナリング 「習慣化する」自己対話と行動を循環させて習慣 自分の価値観・願望・好きの源泉を見つけることができるそう、試してみたい。
読了日:11月20日 著者:古川武士

THE BIG ISSUE JAPAN466号THE BIG ISSUE JAPAN466号感想
特集 スポーツを文化にする / スペシャルインタビュー 美弥るりか / カナダ "アジア系ドラァグファミリー「ハウス・オブ・ライス」" / 森の案内人:三浦豊さん
読了日:11月20日 著者:

なんのために経営するのかなんのために経営するのか感想
Audiibleにて。会社の目的は利益の追求ではなく、社会に貢献すること、顧客・社員が幸せになるために「志」を基にした経営を行う。「志」の5つの要素 ミッション/ビジョン/バリュー/スピリット/ストーリー。沼津港新海水族館を始めとした企業例も掲載。
読了日:11月23日 著者:鈴木 祐介

京のおばんざい100選 (コロナ・ブックス)京のおばんざい100選 (コロナ・ブックス)感想
題名の通り、京都のおばんざいレシピを写真と共に月毎に掲載。見かけに反して作るのは意外と難しくはなさそうという料理もあるという気付きがあった。
読了日:11月24日 著者:松永 佳子

弱いロボット (シリーズ ケアをひらく)弱いロボット (シリーズ ケアをひらく)感想
自分でゴミを拾えないゴミ箱ロボット、答えを間違えるロボットなど、人の助けを借りないといけない「弱い」ロボットを開発するに至った経緯、周囲の反応などをまとめた。人の役に立つのがロボットという思い込みから、弱いロボットというのは新鮮だった。不完全なところを隠さう、その弱さを開示することで、周りにいる人の強みや優しさをうまく引き出すことが出来るのが面白い。
読了日:11月25日 著者:岡田 美智男

そばもんニッポン蕎麦行脚(1) (ビッグコミックス)そばもんニッポン蕎麦行脚(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。蕎麦に特化したグルメ漫画。江戸蕎麦を極めた主人公が、蕎麦について誤った情報をぶった切る。
読了日:12月01日 著者:山本おさむ

THE BIG ISSUE JAPAN467号THE BIG ISSUE JAPAN467号感想
特集 ジェンダーの生物学 / スペシャルインタビュー 奈良美智 / 『農薬アトラス2023年版』。急増する世界の農薬消費量 / 本の世界 電話ボックスが素敵に変身! 小さな図書館「USED BOOK BOX」
読了日:12月05日 著者:ビッグイシュー日本

月刊経理ウーマン 2023年11月号月刊経理ウーマン 2023年11月号感想
特別企画 アフターコロナの「税務調査」─ここに留意しよう / 消費税の「簡易課税制度」おさらいノート / 養老保険「ハーフタックスプラン」の活用術教えます
読了日:12月06日 著者:研修出版

夏井いつきの世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業夏井いつきの世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業感想
『夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業』の続編。 俳句上達のポイントは「俳句を作る力」と「俳句を読み解く力」。本作は「俳句を読み解く力」を対話形式で解説する入門書。読み解くためには、「解釈」してから「鑑賞」が大切。
読了日:12月07日 著者:夏井 いつき

少年の残響(1) (シリウスコミックス)少年の残響(1) (シリウスコミックス)感想
無料電子版にて。孤児院の孤児で構成された少年合唱団のストーリーかと読んでいたら、暗殺などの裏仕事を担う集団であった。声変わりで団員の運命も変わりそうな終わり方。
読了日:12月08日 著者:座紀光倫

店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる 倉本長治の商人学店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる 倉本長治の商人学感想
題名はファーストリテイリングの柳井会長の座右の銘。 「商業界」の編集者だった倉本長治氏が残した「商売十訓」をもとに商売の心構えを説いている。小売業だけではなく、仕事をする上で大切な心構えばかり。・損得より先きに善悪を考えよう / お客に有利な商いを毎日続けよ / お互いに知恵と力を合せて働け
読了日:12月08日 著者:笹井 清範

朝イチの「ひとり時間」が人生を変える朝イチの「ひとり時間」が人生を変える感想
Audibleにて。朝は人生のボーナスタイム、他の用事や仕事に邪魔されず自分のために使うことができると説く。早起きするためには、前日の夜からの準備が繋がる。早く寝る、付き合いをほどほどにする。著者の同じような体験談が続くので冗長な感じを受けた。
読了日:12月12日 著者:キム・ユジン,小笠原 藤子 (翻訳)

決してマネしないでください。(1) (モーニングコミックス)決してマネしないでください。(1) (モーニングコミックス)感想
無料電子版にて。理系男子学生が学食の女性に恋をするラブコメを軸に、科学者エピソードや理系トリビアを散りばめたギャグ漫画?と言っていいかな。
読了日:12月12日 著者:蛇蔵

THE BIG ISSUE JAPAN468号THE BIG ISSUE JAPAN468号感想
特集 廃屋DIY / スペシャルインタビュー 趣里 / 英国。「写真ライブラリー」ホームレス状態の人々と愛犬 / 夜のパン屋さん3周年
読了日:12月13日 著者:ビッグイシュー日本

東大教授、若年性アルツハイマーになる (介護ライブラリー)東大教授、若年性アルツハイマーになる (介護ライブラリー)感想
元脳外科医・東大教授を務めた夫が若年性アルツハイマーを患い、退職後に沖縄に移り住むなど、妻から綴った夫婦の記録。物忘れが多くなり漢字を練習している日記が掲載されていたが、困惑の気持ちがうかがえる。認知症を認める難しさ・苦しさが伝わってきた。
読了日:12月13日 著者:若井 克子

ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(1) (モーニングコミックス)ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(1) (モーニングコミックス)感想
無料電子版にて。こんなシュールな感じだとは知らなかった。
読了日:12月13日 著者:ナガノ

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)句集 一人十色 (ヨシモトブックス)感想
「プレバト!!」梅沢富美男衛生名人の50句を掲載した傑作句集。特待生昇格後の句の歴史、夏井先生との対談、添削例も掲載。役者としてセリフで七五調の調べに慣れていたことが俳句作りにプラスだった一方、セリフのように言葉を並べてしまい、語順が悪かったというのは興味深い。「プレバト!!」では夏井先生に添削されまくっている印象があるが、添削して良い句になるのは、元の句に詩の核があるからこそとの指摘、なるほど。 廃村のポストに小鳥来て夜明け / 友ふたり卒業の日の病室に
読了日:12月14日 著者:梅沢 富美男

八月の御所グラウンド八月の御所グラウンド感想
表題作含めスポーツをテーマにした万城目ファンタジー2編。高校駅伝「十二月の都大路上下ル(かける)」が好み。 青春小説と著者らしいファンタジーワールドの融合を堪能できる。「ホルモー六景」を思い出した。表題作「八月の御所グラウンド」も、夏の京都ならではのストーリーと言えるか。著者の京都が舞台の話はやっぱり良い。
読了日:12月18日 著者:万城目 学

三十路飯(1) (ビッグコミックス)三十路飯(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。仕事に打ち込む30代独身女性が、孤独のグルメさながら実在する飲食店で、食を楽しむストーリー。恋愛話も展開される。
読了日:12月18日 著者:伊藤静

夢中力 (光文社新書 1091)夢中力 (光文社新書 1091)感想
対談前に野村氏が逝去され実施できなかったので、2人の考え・主張を取ってきて編集されている。物足らなさは否めず、本当の対談を読みたかった。固定概念、先入観にとらわれないが共通点。
読了日:12月20日 著者:堀江貴文,野村克也

THE BIG ISSUE JAPAN469号THE BIG ISSUE JAPAN469号感想
特集 行ってみたい、あの町この町 / スペシャルインタビュー スペシャル企画:『からすのパンやさん』50周年 / 米国。“人道危機”、亡命希望者の受け入れ 飽和状態に / 監督インタビュー:『香港の流れ者たち』ジュン・リー監督 / 映画エッセイ:日本映画の新しい鉱脈
読了日:12月23日 著者:ビッグイシュー日本

家栽の人(1) (ビッグコミックス)家栽の人(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。植物を愛し、人間と愛する決してエリートではない家庭裁判所の判事が主人公。下す判断がユニークだ。
読了日:12月25日 著者:毛利甚八,魚戸おさむ

空想科学読本8空想科学読本8感想
2010年刊行のシリーズ8作目。ドラえもん・タケコプターやアンパンマンの顔など過去の巻で研究したネタの再研究も掲載。この巻でも敵も味方もスーパーマンだらけだ。
読了日:12月26日 著者:柳田理科雄

聖(さとし)-天才・羽生が恐れた男-(1) (ビッグコミックス)聖(さとし)-天才・羽生が恐れた男-(1) (ビッグコミックス)感想
無料電子版にて。「聖の青春」のコミック版かと思ったら、こちらの方が早いのか。村山聖の師匠、森信夫が監修。死と隣り合わせの病院の仲間たちから、諦めずに生きることを学んだ一巻だった。
読了日:12月29日 著者:山本おさむ

鴨川食堂まんぷく: (小学館)鴨川食堂まんぷく: (小学館)感想
Audible にて。シリーズ6作目。たらこスパゲティ、焼きおにぎり、じゃがたま、かやくご飯、カツ弁、お好み焼きを探す6編。 ご飯だけでなく、日本酒・泡盛・ワインなど食事に合うお酒の豊富さも目を見張る。
読了日:12月29日 著者:柏井 壽

発達障害の人が“普通”でいることに疲れたとき読む本: “過剰適応”からラクになるヒント (心のお医者さんに聞いてみよう)発達障害の人が“普通”でいることに疲れたとき読む本: “過剰適応”からラクになるヒント (心のお医者さんに聞いてみよう)感想
発達障害・グレーゾーンの人が、周囲から浮かないようとみんなに合わせ、他人を優先しすぎて疲弊してしまう「過剰適応」。脳への負担を軽減する日常の過ごし方、睡眠障害を軽くする解説など、日々の疲れを解消しながら生活する方法を指南してくれる。
読了日:12月30日 著者:

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