読んだ本の数:28
読んだページ数:4073
ナイス数:274

電子版にて。風呂光刑事の祖母の教え子の不審死という富山編。風呂光刑事が警察官になるきっかけが語られる。女性進出に関する整節が久しぶりの切れ味だ。
読了日:03月31日 著者:田村 由美

マネジメントをイラスト&図版でわかりやすく解説。 マネジメントは管理ではなく、仕事の成果を最大化するために、仕事に絡むあらゆるものを「いい感じにする」ことと定義しているのがわかりやすい。
読了日:03月29日 著者:

シリーズ第4弾。椿店長が栄転後に、新しい店長の下で奮闘・成長を続けるアンちゃん、いよいよ正社員に。いつものように茶会、句会のお菓子選びに貢献、和歌山への初出張も。お菓子の神様の神社があるのは初めて知った。
読了日:03月28日 著者:坂木司
・中澤系/牛乳のパックの口を開けたもう死んでもいいというくらい完璧に
・岡崎裕美子/待ちあわせの駅を「快速」「各停」に振り分けている 人柄に合わせて
・田村元/遠く山開かるる日やExcelの小技集とはさみしき読書
・笹井宏之/表面に<さとなか歯科>と刻まれて水星起動を漂うやかん
・木下龍也/B型の不足を叫ぶ青年が血のいれものとして僕を見る
読了日:03月27日 著者:山田航

特別 いま新たに出てきた「インボイス」の疑問に答えるQ&A / 気になる「2024年度(令和6年度)税制改正」の 中身はこうなっています / 「役職定年制」を導入するときの留意点 /
読了日:03月27日 著者:研修出版

Audibleにて。半分を過ぎた。インドからパキスタン、アフガニスタン・イランへ。カブールでホテルを経営する21歳のマネージャー、テヘランで旧知の日本人夫妻、シラーズのドミトリーのロンドンの青年など、印象に残る人物が多かった。今ではこのルートでは同じように旅行できないだろう。
読了日:03月25日 著者:沢木 耕太郎

「水曜どうでしょう」と「地球の歩き方」コラボ第3弾。 3度の「八十八ヵ所のお遍路旅」を写真たっぷりで振り返る。焼山寺を巡る葛藤、足摺岬ワープなどの迷場面がセリフ付き地図で蘇る。「サイコロの旅」や「日本全国絵ハガキの旅」がコラム的に触れられているので、そっちもまた見たくなる。
読了日:03月24日 著者:地球の歩き方編集室

無料電子版にて。田んぼに落ちていたお爺さんを助けた縁で、お爺さんの孫娘・三田さんと付き合うことになった白山くん。ゴルゴ13ばりにM16を構えたり、三田さんが良いキャラだが、意外とお似合いかも?の二人が上京を目指して進むのだろう。
読了日:03月23日 著者:くさかべゆうへい

「モネ 連作の情景」展の予習・復習のために図書館で借りてきた。展覧会でも取り上げられていたが、「連作」は睡蓮以外でも様々なモチーフがあることを知った。
読了日:03月23日 著者:安井裕雄

NHK「理想的本箱」で紹介された24冊と「選書Others」として新らしく32冊、合計56冊を掲載。番組を見て読んだ本が結構あったことに気づいた。
読了日:03月22日 著者:幅 允孝,NHK「理想的本箱」制作チーム

ミドルエイジクライシスへの向き合い方、mustとwantについて詳しく書かれている。他人の目を意識した、社会規範に縛られた”must”の自分に過度に支配されないよう、”want”の自分の声を聴く。年齢を重ねるごとに人生前半ではできた事ができなうなったとしても、病気になったとしても自分らしさを探るきっかけにはしたい。
読了日:03月20日 著者:清水研

「ほぼ日刊イトイ新聞」2002年4月から2003年4月に連載されていた「火曜日はなぞなぞの日、金曜日はなぞなぞのこたえの日」の単行本。ダジャレなぞなぞ、これがなかなか難しい。一読してひらめかないと数日おいても答えが分からない問題が多かった。
読了日:03月19日 著者:フジモトマサル

前半は日経新聞での連載。雪道で転びそうになり彼女の手を放してしまう、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーを食べる、ネットで昔の恋人の名前を検索するといった自虐ネタがずらりと並ぶ。題名が秀逸だ。
読了日:03月18日 著者:穂村弘

亀岡に住み田舎と都会の「いいとこどり」の生活を記したコミックエッセイ。亀岡に住むことになった経緯と苦労、京都のガイドブック、養蜂の3部構成。
読了日:03月16日 著者:グレゴリ青山

Audibleにて。大きな変化は小さな習慣の結果、良い習慣を継続するための実践マニュアル。習慣の4つのステップ きっかけ・欲求・反応・報酬。現在の習慣に気づくため、書きだしてみる・したい行動と、しなければならない行動をセットする・「反応」を起こすためには、易しくする・習慣を完了したら、自分にすぐ報酬を与える。
読了日:03月15日 著者:ジェームズ・クリアー

感想:第169回 直木賞 受賞作・第三十六回山本周五郎賞作 落語でいうと人情物、上質なミステリーでもあった。正に筋書が素晴らしく、見せ方が絶妙だ。芝居小屋のそばで行われた仇討ちの真相を知りたいと、仇討を果たした菊之助の縁者が目撃者に話を聞いて回る。その過程で目撃者ー小道具師、木戸芸者、女形のお針子、筋書ーの生き様に泣かされ、ラストへ。「どんな奴でも、いずれ焼かれて骨になるって。武士だからとか男だからって、要らない気負いは捨てていい。どうせいずれは骨になるって思うと、気が楽になることもある」
読了日:03月14日 著者:永井 紗耶子

「働き方」のプロローグから第3章までを再編集した本書。自身の経験を踏まえて一生懸命働くことで幸福な人生を送ることが出来ると説く。時代が変わっても必要な考え方だろうが、今の時代に伝わりやすい伝え方の工夫が必要かも。
読了日:03月14日 著者:稲盛 和夫

戦略について具体的事例からフレームワークを抽出するエッセイに近い内容。RPGは現実の資本主義社会を投影している、AKB48のビジネスモデル、オリンピック。ピーターの法則が面白い。
読了日:03月12日 著者:瀧本 哲史

発達障害専門のキャリアカウンセラーによる障害者雇用の具体的な指南本。就労支援機関との付き合い方、企業の採用例などが提示されており、就労支援機関が個人だけにメリットがあるものではないことがわかった。
読了日:03月11日 著者:木津谷 岳

お餅大好きな著者によるお餅レシピ集。定番の焼きもち・雑煮だけでも豊富なレシピが並ぶが、茹でる・蒸す・揚げにお鍋、洋風・アジア風の料理とこれでもかというレシピの々。餅への愛情を感じる一冊。
読了日:03月09日 著者:飛田 和緒

特集 ふくしまの13年 / スペシャルインタビュー スペシャルインタビュー:ノバク・ジョコビッチ / 能登半島地震レポート① / 表現する人 加治 聖哉さん 躍動する、原寸大の生き物たち
読了日:03月08日 著者:ビッグイシュー日本

無料電子版にて。発達障害の主人公が、児童精神科医として歩み始める1巻。作画が美しいが、内容が重たい。
読了日:03月06日 著者:ヨンチャン,竹村優作

ペットと入居できる横須賀にある特別養護老人ホームでのドラマ。入居者にとって犬や猫が生きがい、症状が回復したりリハビリを頑張ることができている。一方で犬や猫にとっても入居者が支えになっている。ホームの関係者たちが、入居者が一番喜ぶことを考えて日々のお世話をしているからこそ、こういったホームが運営できているんだろう。
読了日:03月05日 著者:若山 三千彦

朝ドラ「舞い上がれ!」の登場人物が読んだ短歌や詩をまとめたアンソロジー。ドラマは見たことがないので、どんな人が読んだのだろうと言う気持ちで読んだ。「君が行く新たな道を照らすよう千億の星に頼んでおいた」
読了日:03月04日 著者:桑原 亮子

図書館で読了。「たまごにいちゃん」と同じ流れだが、カラフルなタマゴに閉じこもるきょうりゅうにいちゃんがいじらしい。カラを破ってみたら自身に繋がるのが、このシリーズの良い所なのだろうなあ。
読了日:03月03日 著者:あきやま ただし

図書館にて読了。カラを破って大きくなることをためらっているたまごにいちゃんを見守る周りが優しい。割れた後の大きさからするとよくカラに入ってたなあと感心。
読了日:03月03日 著者:あきやま ただし

映画「PERFECT DAYS」から手に取った。樹木を愛でる気持ちは父の影響か、えぞ松、杉、檜、木材と木に対する愛情、気持ちが伝わってくる随筆。ページを捲る度に森や林に足を踏み入れた気になった。宮大工 西岡兄弟の、材を簡単に死に物扱いするのは承知が浅いや「死んだ木」と「木の死んだの」は違うという感覚などが興味深かった。倒木を見かけることがあれば、今までとは違う目線で見られそうだ。
読了日:03月03日 著者:幸田 文

無料電子版にて。患者の命を一番に考えているのが、主人公のあおいという怖い状態の病院。どの世界でも新人育成は難しい。
読了日:03月01日 著者:こしのりょう
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