2010/05/22

カニ道楽 IN HCM

十数年前にハノイに駐在していた頃から、

ホーチミンにカニ料理が美味しい店があると聞かされていたのだが、
まだ行ったことがなかった。
社内ではカニ道楽と名づけられていた、カニ道楽を訪れる機会を得た。
現在2店舗に分かれており、こっちら恐らく元祖のカニ道楽。
THUY RESTAURANT
84 DINH TIEN HOANG ST.


蒸した爪。チャイン&塩コショウでシンプルにかぶり付く

海老・カニ入り 春雨炒め

定番 ソフトシェルクラブ


カニ肉入りおかゆ
昼からビールをのみ、カニをくらう。
尿酸値アップに貢献しただろうが、至福のひと時でした。

2010/05/09

3つのお味 あんかけ塩焼きそば

ほとんど毎週「男子ごはん」のご飯を日曜日に作っている気もするのだが、
今日もヤキソバ麺が余っていたこともあり、あんかけ塩焼きそばを作った。

まずはシンプルな塩焼きそばを味わった後で、あんかけをかけて
あんかけヤキソバに。

最後は酢とラー油を掛けて、3つの味を楽しむヤキソバ。
酢とラー油を掛けると冷やし中華みたいな味になる、不思議な感じ。

「向う付け」 桂紅雀 

扇町寄席 5月9日放映

枝雀の最後の弟子で、枝雀の一番弟子の南光とは25年離れてるそうだ。
枝雀にはかなりかわいがってもらったようで、最後には落語家になるのは
やめて家族にならないか、と誘われたぐらいで、落語家になるために弟子入りした
紅雀(こうじゃく)には複雑な気分だったそう。

「向う付け」は、字の読み書きができない二人が葬式の受付を勤めることになってしまった。
参列者の名前を書けないので、参列者自身に書いてもらうようにする=向う付け
のだが、最後に字が書けない人が来てしまい、その人が参列したことを3人の秘密にしよう、
というサゲの落語。

くやみ、に似ている気がしたが、ネットで調べるとくやみの続きとの記載あり。
紅雀は表情が豊か、師匠譲りなのか師匠にも似てくるのか。

IWGP 池袋西口公園

日帰り東京出張の予定が、帰りそびれてしまい
翌朝の新幹線で帰ることに。

東京駅に向かう前に、寄ってみたかった所へ。



小説 池袋ウエストゲートパークシリーズの舞台とも言える池袋西口公園。

公園というよりも広場と言った雰囲気。
広場の周りには木が植わっているが、土の地面はなしだ。
真ん中に噴水があり、噴水を囲むようにベンチが配置されている。
ステージや公衆便所まであるとは思わなかった。



土曜日の早朝に行ったので、駅前の人通りとは別で静か。
周囲の飲食店から出たゴミをカラスがあさっている。
夜の雰囲気はまた全然違うのだろう。

主人公 真島誠の実家である真島フルーツ店は、
ここから徒歩5分の池袋西一番街にあると小説には記載があるが、
実際にはモデルになるような果物屋はなし。

以下は小説から。

『果物屋と言っても銀座にあるようなこぎれいなフルーツパーラーなんかとはわけが違う。
うちの店は池袋西一番街にある。それだけで地元のやつならわかる。
店の並びはファッションマッサージやアダルトビデオ屋や焼肉屋。
(中略)店から、西口公園までは歩いてほんの五分。半分は信号待ちだ。
去年の夏おれは小銭のあるときや仲間の誰かが金をもってるときは、たいていの
時間を池袋西口公園のベンチで過ごした。』池袋ウエストゲートパーク 文春文庫 P10-11

『池袋西口公園(おれたちはカッコをつけるときはいつも「ウエストゲートパーク」と
呼んでいた)の本当の顔は週末の真夜中。噴水のまわりの円形広場はナンパコロシアムになる。
ベンチに女たちが座り、男たちはぐるぐると縁を描きながら順番に声をかけていく。
噺がまとまれば、公園を出て行く。飲み屋も、カラオケも、ラブホテルも、すぐとなりだ。』
池袋ウエストゲートパーク 文春文庫 P13

2010/05/04

ケンタロウ ばんざい

男子ごはんのレシピを作ることが多いが、連休中の今日はピザを作ってみた。

思えば、数年前のGWにもピザを作ろうと思いたち、強力粉を買ってきたが
作らず仕舞。ピザを作ろうと強力粉を出した所、賞味期限が4年も切れていた。
5年ぐらい前のGWだったのか・・・。

新しい強力粉を買ってきて、ピザ作りスタート。

ピザ生地
強力粉 100g
オリーブオイル 小さじ 1/2
砂糖 少々
塩  一つまみ
ぬるま湯 50 - 60 cc

ボウルに材料を入れ、菜ばしで混ぜ、馴染んできたら、
手で捏ねる。サランラップに包んで10分寝かす。

ピザソース
トマトピューレ  大さじ 2杯
オレガノ     小さじ 1/2
オリーブオイル 小さじ 1/2
塩・胡椒 少々

トッピングは、トマトソースチキンとツナコーンのハーフ&ハーフ。
生地を薄く延ばし、ソースとトッピングを乗せて、いざオーブンレンジへ。

10分程で焼き上がった。



さーて、お味は・・・、こりゃ美味い!

1年に数回あるかないかの、自分で作っておきながら、最高に美味しいと
感じる一品となった。

生地に砂糖を少し混ぜるのがポイントと言っていたが、ホントにポイントかも。
薄い生地が好きなので、パリパリの生地が良い感じ。

ケンタロウのレシピは簡単で美味しいなあ、と思っていたが、
ピザも簡単に美味しくできた。

これからはピザも手作りしよう。強力粉も余ってることだし。

ケンタロウ先生、バンザイ!!

2010/05/03

平城遷都 1300年祭

その昔「なんと大きな(立派な)平城京」と語呂合わせで覚えたものだが、
4月24日から、平城京跡会場での催し物がスタート。


最寄駅の西大寺駅は通勤に使う駅で近いし、覗きに行って見ました。


西大寺からシャトルバスが出ているはずなんだが、
駅の中からものすごい混雑している。

駅員は徒歩10分で会場に着くのでー、と誘導しているので、歩くことにしよう。

駅前から線路沿いを歩いて会場入り口へ。

ぞろぞろ歩いていると、GIANTS STADIUM からマンハッタンへのバスを
待っているかのよう。





会場に到着しても、沢山の人、人、人。
こんなに人気のスポットだったのか?

平城京跡資料館に入るのにも、10分くらい行列に並ぶんだ。

上海万博かディズニーランドか、と言いたくなるくらいの人だ。

よく考えると入場無料の催しなので、GWにどこに行くでもない人が
いっぱい来ているのではないか(本当に歴史好きの方もいると思うが)。


会場は大変広くて、なんだか今日は真夏のように暑い。
とにかく第一次大極殿を見たかったのでそちらに向かう。





第一次大極殿。

当時、天皇の即位式や外国からの使節団との面会など、重要な儀式に使われたそうだ。
建設のためにずっと囲いがされていたので、見てみたかったのだけれど、
この内部に入るのに、1時間待ちとのことで、熱射病になりそうだったので、あきらめ。


ちょうど5月3日には天平行列という1300人のパレードがあるとのことで、
並んでみることに。
第一次大極殿に向かう貴族や僧侶などを模した人たちが次々と前庭に登場。





こんな感じ。

みんなが期待していたせんと君。






やっぱり気持ちわるい・・・。


この他にも、遣唐使船の復原展示や天平の貸衣装(これは中々かわいらしかった)を
着る事ができたり、歴史の勉強にも良いかもしれません。

「火炎太鼓」 笑福亭たま

扇町寄席 5月2日放映。
平成10年入門、笑福亭福笑の弟子。
京大経済学部出身だそうだが、兄が京大 大学院の途中で
引きこもりになってしまったので、親は落語家でも喜んだそうだ。

福笑、というと4月末のNHK 日本の話芸で出ていたのを
見たのだが、「今日の料理」というハチャメチャな創作落語を演じたのを
たまたま見たので、よく福笑の弟子になったなあ、とある意味感心してしまった。

落語の時の噺家の目線、というトークを南光・八光としていたが、
たまは上下の首振りの角度が極端に少ない、つまり左右に首をあまり振らない
特徴があるという。「火炎太鼓」を見たが、本当に振っていなかった。
(自分では3度と言っていた。)
理由は、顔の表情をしっかりと客に見せたいからとのこと。

「火炎太鼓」の前にマクラ代わりに、ショート落語を見せていた。
小話と何が違うのだろう、と思ったら、噺をする前に題名を言うことと、
噺と噺の間に繋ぎの音を口三味線で入れていることだった。

2010/05/02

普段しない事と購買意欲等

夜に両親とご飯を食べるに大阪市内に出るので、
それだけではもったいないなあとセコイことを考える。

談春師匠に頂いたポスターを額に飾ってリビングにでも飾るべ、と
Loftに行くことにして、まだ他に行く所はないだろうか。

何となく行って見たいなあと思いながらも、実行したことがない場所に
行って見ようかと考えてみた結果、司馬遼太郎記念館があることに思い当たった。

目茶目茶ファンという訳ではないが、記念館は大阪にあるし、
一応大学の先輩だし、あの本棚の本を一度見てみたいなあと思っていたのだった。

近鉄 河内小阪駅から歩いて10分強。
こんな所に本当に記念館はあるのだろうか、というような下町の細い路地を
抜けて行ってきました。
入場料 大人 500円
安藤忠雄が設計した建物は、コンクリートの打ちっぱなしだが、
大きなガラス窓と庭の植物に囲まれて、冷たい感じはしなかった。

高さ11mにもなる大書架に並んだ本・本・本。
司馬遼太郎は6万冊もの本を資料として持っており、
その一部を陳列しているのだが、その迫力に圧倒された。
趣味は特になく、この資料を読むのが唯一の趣味とビデオで紹介されていたが、
こういった本の裏づけがあって、竜馬が行くとか坂の上の雲が生まれたのかと感心。
その後、心斎橋のLoftに向かった。
文房具売り場に来るとつい余計なものを買ってします。
小型のメモ帳とそれに挟んで使えるシャーペン。
シャーペンの長さは12cmぐらい。これで¥399もする。



ポケットに入れておいて、何か思いついたらメモしよう、と
後付の理由をつけたりする。
この他、風呂でipodを聞くことができるスピーカーケース。
アンプはついていないが、風呂場自体大きくないので、
これでも十分に音楽を聞くことができた。¥1,050也。
主目的の談春師匠のポスターは、思いのほか立派に仕上がった。
壁に飾ってから、またブログに上げるか。

ベーグル ネギクリームチーズサンド

いつもより遅めに起き、昼兼用の朝ごはん。

イオンで買ってきた日本ハムの「3種のベリーベーグル」に
ネギクリームチーズを挟んでみました。



アメリカンに対抗するは、これにベトナムのTRUNG NGUYEN CAFEと
カンボジアの胡椒を振りかけた目玉焼き、(無理やり)アジア連合の朝ごはん完成。

ネギの風味がクリームチーズにぴったりなのは相変わらずだが、
ベーグルがやっぱり柔らかく歯ごたえに欠ける。

ニューヨークで食べた味と比べるとダメなんだろうけど・・・。






写真を見返すと、クリームチーズはもっと厚めに塗った方が
美味しそうだ。


スーパーではなくて、ベーグル屋を見つけて、再チャレンジとしよう。

2010/05/01

華味鳥 鴨鍋

今日の晩御飯は、博多 華味鳥の鴨鍋のお取り寄せ。



鴨肉・鴨つくね・だし汁の鴨鍋セットと柚子胡椒・ちゃんぽん麺で
〆て¥5,380.-なり。

野菜を準備して頂きました。
まずお出汁が美味。無添加の柚子胡椒との相性がばっちりだ。
鴨肉はしゃぶしゃぶを食べる感覚でさっと火を通す。
クセはほとんど無いが、豚肉とは違うコクが口に広がる。
水菜と一緒に食べるとまた美味しいー。

鍋の楽しみは最後の雑炊か麺。
今日はちゃんぽん麺で、これが大正解。
鴨の油が染み出したスープは、贅沢なラーメンスープと化しており、
少し胡椒とゴマをかけて頂くと最高でした。

水炊きもおいしそう。
http://www.hanamidori.net/

シャッター アイランド

今日から5連休がスタート。どこに遠出するわけではないが、
まずは映画でも見に行こう。

と、映画の日の今日、ディカプリオ主演 「シャッター アイランド」
精神病患者を隔離するシャッターアイランドで、密室の部屋からある女性患者が失踪した。
連邦捜査官 テディが、この謎に挑戦、というストーリー。
映画が始まる前に、この衝撃的な結末は見てない人に言わないで下さい、
との挑戦的なメッセージが。
なのでここでも書けないが、この映画を見るほとんどの人が途中でわかると
言っても過言ではないぐらいわかりやすい。
謎解き映画という触れ込みで見せなければ良いのにと思うが、
興行的な狙いなんだろうなあ。

マーティン・スコセッシ監督ということで、50年代のアメリカの重々しい雰囲気が
良く描かれていたが、それだけかなあ。
ディカプリオではなく無名の俳優を使って、低予算で作った方が面白かったかもしれない。