2011/12/23

W15 何とか第6シードは確保・・・

久しぶりのライブ中継だったので、途中までだが会社に行くまでは
見るかと、見始めたら会社に出発する前に試合の趨勢が決まってしまった。
中継があると負けるのか!? 19-45と大敗・・・。

最初の2シリーズ、ホームズのファンブル&パスを弾いてINTをくらい、
両方共TDにつなげられ、サンチェスのファンブルなど大盤振る舞いで
相手を波に乗せてしまった。










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レナードの不在が、ディフェンスを弱体化させたのか、
復帰したヴィックのオフェンスを止められず。

プレイオフ争いのライバルが負けてくれたお蔭で、
第6シードの位置を確保できたのが唯一の救いである。
自力でたどり着けるってことなので。

次週ジャイアンツとの地元クリスマス対決。
ジャイアンツも地区優勝が掛かっているので、お互い負けられない
試合となってしまった。

これまたLIVE中継があるので、今度は勝ち試合を見たい!!

2011/12/17

W14 プレイオフ 6位に浮上



W14は、ホームでKCと対戦。

W2のJAC以来の快勝、37-10で勝利だ。


今週はTV放映がないので、ハイライト映像のみ。

(W2も放映がなかったんだなあ)















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前半で28-3と大量リード、D#はKCのオフェンスを4ヤードと

シャットダウンで試合をほぼ決定づけた。


4Qは、控えQBブルネルを出す余裕だった。


サンチェスは、13/21 181ヤードと獲得ヤードは200ヤード足らずだが、

2TDパス&2TDラン 0INTと活躍した。

1Qのブーツレッグは、KCディフェンスが全員引っかかる見事なランだった。


それだけグリーンのランが出ていたということでもあるが、

24回で129ヤードと今シーズン1番の成績だった。


3連勝で8勝5敗とし、プレイオフ進出を争うライバルチームが

負けてくれたおかげで、6位に浮上し、残り全勝すれば自力で

プレイオフを勝ち取れる位置まで上がることになった。


一つだけマイナスのニュースは、この試合でSF レナードが靭帯断裂で

シーズンアウトとなってしまった。


残り3試合、@PHI、NYG、@MIAと続く勝負所でセカンダリーの

リーダーが欠けるのは痛いなあ。


特に次の@PHIは、8試合やって勝利なし、ヴィックが復帰し

モバイルQBを苦手とするだけに大丈夫か?


まずは来週勝利を!

2011/12/10

立川談春独演会@森ノ宮②

「禁酒番屋」

幕を下ろさず着替えだけ済ませて、すぐに2席目に。

酒のトラブルで大事な侍をしなせてしまったある殿様が、
禁酒令を発した。
そんな中でも飲みたいのは酒飲みの性である。

お得意様の武士から酒の注文を受けるも、お宅の前には
酒の持ち込みをチェックする番屋が設けられており、
持ち込みはできない。

何とか持ち込もうと、カステラの箱に隠したり、
油の配達とカムフラージュしたり頑張るが、
見破られて、上等の酒を飲まれるだけ。

只酒を飲まれて、腹がたった酒屋の奉公人が、
小便を徳利を入れて小便として持っていくものが現れる、
という面白噺。

禁酒つながりだが、「アンタッチャブル」とは全く違うテイストだ。
(当たり前か)

「ねずみ穴」

中入を挟んで、談春の独演会では珍しい3席目に突入。

親の遺産を兄弟で分け合い、実家の田畑を守っていた弟。
博打などで財産を使い果たし、江戸で成功していた兄の所に
奉公させてくれとやってきた。

心の甘えを見て取った兄は、商いの元手なら貸してやると
3文だけを貸し与えた。
そんな兄の気持ちも分からず、兄を見返すためだけに
必死に働き、回船問屋で身代を築いた弟。
3文に利子を付け兄に返しに行き、そこで初めて兄の気持ちを知り
改心し、久しぶりに酒を酌み交わす二人だった。

火事が気になるので帰るという弟を、もし火事になったらうちの商売を
全部やるからとまで言われ、泊まったが、もらい火事で蔵のねずみ穴から火が入り、
あらかた失ってしまった。

妻も病に倒れ、建て直しを図るも失敗続きで、再度兄に商いの元手を
借りるため兄を訪ねる。

しかし、帰ってくる当てのない金を貸すわけにはいかないとつれない
兄を見限り、兄の家を飛び出す始末。
8歳の娘が吉原に行くと言い出し、50両を借り受けるも、
スリに掏られて万事休す。
首を括ろうとしたところで、揺り起こされる。

ねずみ穴が気になって、という弟に兄は
「夢は五臓(土蔵)の疲れと言う」というサゲ。

兄の鬼ぶりに腹を立てたり、また娘を吉原に売って
その金をスリに掏られるのかよー(「文七元結」)と思ったり。
1時間以上の大ネタ、途中笑う所もほとんどなかったが、
長さを感じず、「ねずみ穴」の世界に浸りきった。

来年は関西で毎月連続12回の独演会を開催するとのこと。
談志ぐらいしかやらず、立川流でも談春の他にはやらない噺を
掛けようかと言っていたので、珍しい話が聞けるかもしれない。

財布と相談だ。

立川談春独演会@森ノ宮①

2011年12月10日 @森ノ宮ピロティホール















立川談志が亡くなって20日余りということもあって、
どんなマクラが聞けるのか注目していた。

亡くなってから通夜や葬式といった儀式をやっていないため、
実感が全くないとのこと。
躁状態が続いているそうで、いつもの落ち着いた感じよりは
明るい弾けた感が見え隠れしていた。


談志の狂気に憧れを抱いていたが、
躁状態という異常な状態にさらされることで、
狂気は勝ち取るものではなく、日常のすぐそばにあること、
談志のここ数年は苦しんでいたのだとの理解に至った
という話が印象的だった。

「人情八百屋」
今年の10月に岩手に落語をしに行き、地震・津波に生き残った子供
たちのエピソードをマクラに一席目としてスタート。
1席目にしては、ボリュームたっぷりとメインディッシュが出てきた感じ。

八百屋がある裏長屋で貧しい母子に茄子を売ったが、
生で茄子を齧る子供に同情してその時持っていたお金も置いて
帰ってきた。
その母子が気に掛かり、さらにお金を持って訪ねてみたら、
病に臥せっていた主人も奥さんも死んでしまったと聞く。

長屋の火消しの家で訳を聞いてみると、
八百屋が置いてくれたお金で米を買い、ご飯を食べようとしたのだが、
家主が家賃の内金にと奪おうとする。
子供にだけでも食べさせたいので、半分置いていけと頼むが、
言うことを聞かず全額を奪って帰った。
これを無念に奥さんは首を括って自殺、主人も自殺してしまった。

自分のキザな行為が子供を路頭に迷わすことに繋がったと
家主を殺してやると息巻くが、説得されて諦める。
その代わり、二人の子供の親になって欲しいと火消しの大将に
頼まれ、受けようと決めるもやっぱり大将のような立派な方に
育てられた方がいいのではないか、と揺れ動く。

大将は「火消しだけに、ひつけはできねえ」というサゲ。

年一回は東京に親を連れて行き、談春の落語を聞いていた弟の
兄が岩手の落語会に来てくれた話など、マクラから涙を誘っていた。

W13 終わってみれば快勝?

12月4日 今年は弱いAWAYでREDSKINSと対戦。
過去9戦のうち一回しか勝っていないという相性の悪い相手
(そんなの知らなかった)だったが、34-19で勝利!

7勝5敗で、WILD CARD争いに喰らいつく結果となった。
















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1Qは両チーム共にロングドライブを見せて、7-7。


1stシリーズは、隊形が違うWILD CATを2回見せるなど、


工夫も見せて13プレーでTD。




互いにFGを入れあった2Q残り1分、WASのパントをまたSTが


ファンブルしターンノーバー・・・。


今シーズンSTのターンノーバーは6回目でリーグワーストである。


いつになったら無くなくすことができるのやら。




D#が止めて何とかFGの3点で食い止めて、10-13の3点ビハインドで


前半終了。




3Qは51ヤードのFGを決めて、WAS HELUのファンブルで


良いフィールドポジションを得るも、FG失敗して流れを掴むことができない。


4Qの途中までどちらも決め手を欠き、膠着状態が続く。




残り8分弱で、13-16と勝ち越されて、今週もやばそうな雰囲気が


漂ってきた所から、良いサンチェスが登場。


いつもながら遅いよー。ウルトラマンじゃないんだから。




残り5分を切り、WAS陣30ヤードで、ポンプフェイクを入れて、


ホームズへのTDをヒット!20-16と逆転に成功。




次のWASの攻撃で、メイビンがQBサック&ファンブルフォース!


今日何度も使っていたWILD CATでグリーンがTD。


メイビンを獲得していてよかった、よかった。




最後に7点を奪い、終わってみれば34-19と点差がついた。




7勝5敗で並ぶ、DEN・OAKには負けているので、勝ち星で


上回らないといけないので、まだ厳しいぞ。


次週も落とせないホームのチーフス戦、勝ってくれー。




2011/12/03

WEEK12 プレイオフ争いは続く

5勝5敗と並んでいる同地区のBILLSとプレイオフ争いを掛けて
ホームで対決したW12は28-24で勝利し、連敗脱出。

何とかプレイオフ争いにくっ付いていっている。












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第1QにBILLSに先制されたが、第2QにTEケラーへのTDで同点に追いつく。
自陣奥深くから、サンチェスのパスがINTとなり、

その折り返しの攻撃で#13ジョンソンにTDを決められ逆転。
この試合、ジョンソンにリービスがやられるシーンも多々あったなあ。

しかしこのTD直後のセレブレーションが、パーソナルファウルとなり
キックオフが15ヤード罰退となったBILLS、そのキックオフで
スクイーブキックが、JETSの1列目の選手に当たり、オンサイドキックを
失敗したのと同じになってしまった。

このラッキーなチャンスに、今度はバレスにTDパスヒット!
14-14で前半を終了できた。

このジョンソンのセレブレーションが、銃不法所持で逮捕されたバレスを揶揄し、
飛行機が墜落した9.11を彷彿をさせるとアメリカでは批判の声が高まっていたようだ。
近鉄の日本シリーズでのヒーローインタビューではないが、
まだ勝負が決まっていない段階で余計なことをするのは良くない。

後半は先にケラーのTDでJETSが勝ち越して、いい感じと思ったら、
今週もパントリターナーのクロマティがパントを弾いてしまい、
ターンノーバー・・・。毎週STでターンノーバーしてるじゃないか!

次のプレーで、昨年までのチームメイト ブラスミへのロングパスを
クロマティがよく弾いた、と思いきや弾いたボールが、ブラスミの胸にスポッ。
同点とされてしまう。

FGも決められ、21-24と追いかける展開となってしまった。

このまま負けか、と思い始めた4Q残り5分半からのドライブ。
3rd & LONG でのバレスのワンハンドキャッチなどでチェーンを動かし、
残り1分でホームズへTD!

サンチェス キャリアハイの4TDパスで28-24と逆転に成功。

残り1分を守るだけで終了のはずだったが、自陣奥深くまで
攻められ、W11のティーボウの逆転が頭をよぎるも、
何とか逃げ切って試合終了。

サンチェスの4TH Qカムバックで良くやったと言いたいところだが、
今ひとつピリッとしない不安定感が残る。
サンチェス 17/35 180Y 4TD 1INT

地元でもブーイングが出始めているらしいが、もうちょっと
INTを減らせないものかなあ。

残り5試合、対戦予定で勝ち越しチームはNYGだけだが、
取りこぼしは許されない。

まずは次週のレッドスキンズ戦からしっかり勝ってくれー。

2011/12/01

11月の読書

11月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5093ページ
ナイス数:92ナイス

朝日のようにさわやかに朝日のようにさわやかに
表題作を含め14編の短編集。題名のようにさわやかというよりも重たい話が多かった。「冷凍みかん」「淋しいお城」「卒業」が印象に残った。SFっぽい話が好きなんだなあ。
読了日:11月30日 著者:恩田 陸
シブすぎ技術に男泣き!2シブすぎ技術に男泣き!2
日本の製造業の技術を紹介するコミックエッセイ2巻目。物づくりだけでなく、IT企業の取材も。前作よりも分かりやすくなっていた。説明が上手くなったのだろうか。担当のオタラさん、工場でヒラヒラした服はホントに危ないですよ。
読了日:11月27日 著者:見ル野 栄司
ヘルプマン!(19) (イブニングKC)ヘルプマン!(19) (イブニングKC)
成年後見制度編の続き。痴呆の親の財産を子供は勝手に使うことができないのか。犬塚さんに幸せはやってくるんだろうか。
読了日:11月26日 著者:くさか 里樹
ウエディング・ベルウエディング・ベル
結婚するんだろうなあと思っていたら、途中で終わった。晶子の親が、年の差を引きずりすぎて、読んでるこっちまで腹が立ってきたわ。それってはまってるってことかなあ。
読了日:11月26日 著者:五十嵐 貴久
泳いで帰れ泳いで帰れ
著者のスポーツコラムは視点がユニークで好き。この本はアテネオリンピックの長嶋JAPANを追いかけ、柔道・バスケ・陸上を観たオリンピック観戦記。オーストラリアに破れたが、何とか銅メダルを獲得した日本代表だが、プロらしからぬプレーや采配にカツを入れている。題名が秀逸、この時の代表はグダグダだったのか、記憶にないな。
読了日:11月24日 著者:奥田 英朗
普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓
クリスマス・正月の過ごし方・料理などに関して、提示される事象がにわかには信じがたい例ばかりで恐ろしい。お節料理を作らず、正月と言えども家族揃って同じご飯を食べないといったしきたりが廃れていくこともさることながら、実際の行動が伴っていないのに理想ばかり語るというような乖離が大きくなることが、嫌な感じを受けた。
読了日:11月23日 著者:岩村 暢子
下流の宴下流の宴
今や絶滅寸前(かな?)の中流意識を子供や子供の恋人に振りかざす由美子にイライラ。母親の子供に対しての愛情というのはこんなものなのか。由美子を見返そうと医学部合格を果たすも、うれしさを感じなかった。リーマンショック後の世間の重苦しさを反映しているのだろうか。
読了日:11月20日 著者:林 真理子
イグアナの娘 (小学館文庫)イグアナの娘 (小学館文庫)
著者のマンガお初。表題作含め6編の短編集。母と娘の微妙な関係を描いた表題作に衝撃を受けた。娘がイグアナで描かれているが、こんな違和感を持ち合った母娘もいるんだろうなあ。
読了日:11月18日 著者:萩尾 望都
困ってるひと困ってるひと
筋膜炎脂肪織炎症候群という自己免疫疾患を患った著者の生きる奮闘記。病名が確定するまでの検査の辛そうなこと。おしりから「元おしり」が流れだしたってどういうことだ!?としんどそうなことのオンパレード。しかし、辛さが周りの人にはわからいことがしんどい、理解者と思っていた主治医のデリカシーのない言葉でへこむ、難病男性との恋に救われたり、人間関係が大事だなあと感じた次第。
読了日:11月17日 著者:大野 更紗
心臓は語る (PHP新書)心臓は語る (PHP新書)
心臓手術のスペシャリスト、他の本を読んで見たかったが、図書館にあった本書をまず借りてみた。「ブラックジャックによろしく」の北三郎のモデルと紹介されている。分からないことはわからないとはっきり書く姿勢は好感が持てた。心臓を出た血液は約13秒で全身を回って戻ってくると書いてあり、先日受けた血管造影剤検査で、造影剤を入れて数秒で頭の中が熱くなりこんなに速く届くのか?と訝っていたが納得できた。著者が心臓に対して愛情や畏敬の念を持っていると感じた。
読了日:11月16日 著者:南淵 明宏
誤認逮捕 (幻冬舎新書)誤認逮捕 (幻冬舎新書)
自分はやってないのだから、警察に行って話をすれば分かってもらえると思っていたが、と誤認逮捕されてしまった人は口を揃えているのが怖い。警察の批判だけでなく、マスコミの報道のあり方、真相よりも捜査手続きを重要視する現場のあり方を批判している。事例がたくさん挙げられているが、何となくぼやけてしまった印象。もっと面白いと思ったのだが。
読了日:11月15日 著者:久保 博司
いとみちいとみち
引っ込み思案の克服のために選んだバイト先は本州最北端のメイド喫茶。「お帰りなさいませ、ご主人様」も言えないほどのなまりがある主人公のいとの成長ぶりが楽しい。こうなるんだろうなあと思いながらも、この世界観は好き。MONKEYMAJIKのCHANGEを聞きたくなった。
読了日:11月14日 著者:越谷 オサム
音楽の在りて音楽の在りて
1970年代に「奇想天外」に掲載された小説たち。正直マンガを読んだことがないのだが、これらの世界観は好き。「ヘルマロッド殺し」からしてやられた。
読了日:11月13日 著者:萩尾 望都
マザコンマザコン
表題作含め8編の短編集。「パセリと温泉」がお気に入り。会話のない何を考えているのか分からない父と父や世間に対して文句ばかり言う母。入院した母親の見舞いにも興味を示さなかった父だったが、ある時病院で仲睦まじく会話する二人を目撃した。外食で添えられているパセリは汚いから食べるなと母に言われてきたが、それを口に含んだ時の苦さを仲良い両親を目撃した時の違和感に絡めて描写。上手いなあ。
読了日:11月11日 著者:角田 光代
僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ・ミステリワールド)僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ・ミステリワールド)
50時間起きていて、20時間寝るという特殊体質の主人公。この設定を読んだら「生ける屍の死」とか「僕はロボット」みたいにしばりの中でストーリーをまとめるのかなあと思ったのだが、あまり本筋とは関係なかった。やっぱりこの著者は、人は温かいものを持っている、との基本姿勢だと感じた。この本とは関係ないけど、メフィスト賞受賞してたとは知らなかった。
読了日:11月09日 著者:小路 幸也
7年目のツレがうつになりまして。7年目のツレがうつになりまして。
うつ病の人は多いんだなあ、このシリーズのお蔭でうつ病のいい意味での認知度が上がったんだろうなあ、と思う。子供のように育てていたイグが亡くなり、落ち込んでいる二人にイグ友が、「イグはもう自分がいなくても私たちのこと大丈夫だって思ったから旅立ったって行ったんだって・・・」と伝えたとのこと。その通りかもなあと感じた。
読了日:11月07日 著者:細川 貂々
年下の男の子年下の男の子
「ウエディング・ベル」から図書館で借りてきてしまったので、こちらから読み始めた。13歳年下の児島からのアプローチにも、今ひとつ踏み切れない。日本ならば女性が10歳以上も年上だと、こうなってしまうものか。と思ったら最後の行動はどうなの?一応「ウエディング・ベル」も読んでみるが。
読了日:11月06日 著者:五十嵐 貴久
陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫)陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫)
シリーズ第4弾。7編の短編集。どこまで読んだかわからなかったが、久しぶりに読んだ。晴明と博雅の掛け合いが相変わらず良い。「この地上から、全ての人が消え去るならば、神々や鬼もまた、この地上から消え去るのだよ。」というセリフが印象深い。
読了日:11月05日 著者:夢枕 獏
見せびらかすイルカ、おいしそうなアリ (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)見せびらかすイルカ、おいしそうなアリ (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)
変態なのには理由(わけ)がある。という帯の文句がぴったり。メス以外にも天敵を呼び寄せてしまうから、鳴くのをやめたコオロギ、雌雄同体のアメフラシの大乱交パーティー、自分より100倍大きいメスを捕まえるために、速く走れるように2個ある巨大な生殖器官の1個をもぎ取る雄グモ、フンコロガシをおびき寄せるために糞を集めるフクロウなどなど。生き物たちが生き延びて、子孫を繋ぐために進化した方法が盛りだくさん。
読了日:11月03日 著者:パット・センソン

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2011/11/26

赤のグラデーション

今週から急に寒くなり、いきなり真冬がやって来た感があるが、
寒さと共に紅葉が見ごろを向かえる。

京都の紅葉の名所として有名な東福寺に行ったことが
なかったので、ふらっと行ってみた。

晴れの良い天気、昼間は寒さも和らいで温かいくらいで、
京阪 東福寺駅前から大勢の観光客が東福寺まで列を成していた。

赤や黄色の濃淡が微妙に違う所が落ち着きを与えてくれた。



緑の時期に来てもきれいだろうなあ、通天橋。

箕面と違って、紅葉の天ぷらは見当たらなかった。

ファイニーズ 4位で終了

11月23日 エキスポフラッシュフィールドで、今シーズンの最終戦、
名古屋サイクロンズ戦が行われた。

勝った方が4位となるこの試合は、17-0と完封勝ち。
前節は、アズワンに負けてしまい2ndシリーズの上位グループ進出を
逃したというモチベーションダウンが響いたのか、
ゼロックスに3-6で負けていたので、最終戦は勝利で終えたかった
ので、一安心。

時折雨がちらつく悪天候の中、ランで251ヤードを獲得。
QB佐藤選手・浅海選手が交代で出場したが、
オプションキープやQBドローなど、QBのランも良く出ていた。

今年はサイクロンズとゼロックスにしか勝てなかったが、
下位チームと戦う時にはランがしっかり出せている印象だ。

サイクロンズもランしかないのでは、と思うくらいに
3rdダウンでもランを使ってきたが、しっかりと対応し、
唯一前半終了間際にゴール前に迫られたが、#25松野尾選手の
インターセプトでFGも許さなかった。

昨年までのライバル、マーヴィーズのチーム解散があったため、
今年は絶対に2ndステージ上位進出で、東京のチームと闘うんだ、
と力んでいたので、上位グループにいけなかったことに失望してしまった
シーズンだった。

アズワンはファイニーズ戦という天王山にノーハドルをぶつけるなど
準備をしっかりしてきており、準備のスポーツという想いを新たにした。

来年こそインパルス・チャレンジャーズにも勝利し、2ndステージ上位グループ
進出できるように、しっかりと準備して欲しい。

選手・スタッフ・チアの皆さん、1年間お疲れ様でした。

2011/11/19

映画「ブラック・スワン」

11月19日 けいはんなプラザ

これも見たいと思っているうちに終わっていたが、
けいはんなプラザ映画劇場に見に行った。

ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、
元ダンサーの母親・エリカ(バーバラ・ハーシー)の寵愛のもと、
人生の全てをバレエに捧げていた。
そんな彼女に新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる。
だが純真な白鳥の女王だけでなく、邪悪で官能的な黒鳥も演じねばならない
この難役は、優等生タイプのニナにとってハードルの高すぎる挑戦であった。
さらに黒鳥役が似合う奔放な新人ダンサー、リリー(ミラ・クニス)の出現も、
ニナを精神的に追いつめていく。やがて役作りに没頭するあまり極度の混乱に陥ったニナは、
現実と悪夢の狭間をさまよい、自らの心の闇に囚われていくのだった……。
(goo映画より)



見る前は、ディレクターを誘惑して主役を勝ち取ったのではないかと周りから
嫉妬を受ける、主役をライバルに奪われまいと奮闘する、という
映画かと思っていたが、ある意味ホラーサスペンス映画だった。

あまり書くとネタバレしてしまうが、適えられなかったプリマの夢を娘に託し
束縛する母親の圧力、白鳥とは正反対のキャラである妖艶な黒鳥を
完全に演じなければ、ライバルに主人公を奪われてしまうというプレッシャー
に徐々に自分を見失い、現実と幻の区別がつかなくなってしまうという
ストーリー。

どれが現実でどれが幻の世界なのか、見ながら区別がつかなくなる。
女性が性的にも成熟していく過程でもあり、母との和解というテーマも
含まれていた。

映画終盤で、見事に黒鳥に変身するニナ、鬼気迫る表情と舞いに
ぞくぞくした。 ナタリー・ポートマン、良かった。今年の洋画no.1は決まり。

新予告編でちらっと映ってるけど、これ見せすぎだろう。

JETS MUST GO FOWARD

5勝3敗とし、AFC EAST で、PATS・BILLSと並んだまでは
よかったが、その後W10・W11と連敗で、また5割に逆戻り・・・。


















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W9はホームでPATSを迎えるも37-16で返り討ち。

主力を怪我でほとんど欠いたPATSだったが、

1STシリーズでFGを外したり、パントをファンブルするなど

ミスばかりでは勝てるはずがない。



ディフェンスもTEグロンコウスキーを止めることができなかった。


ここ2年ホームで勝っていただけに、期待もしていたが、

逆にスイープされ、地区優勝するためにはPATSよりも

勝ち星を積み重ねなければならなくなった。



SUNDAY NIGHT GAME の翌週が、デンバーでのTHURSDAY NIGHT GAME

と移動に加え準備期間が短い。

ファーブがいた年の後半に、隔週で西海岸に移動した試合を

ことごとく負け、プレイオフを逃した暗い記憶が蘇る。

と思ったからではないだろうが、DEN戦は逆転負け・・・



















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トムリンソンが欠場、1Qでグリーンが負傷退場と、

早々にRBがいなくなってしまったのも響いたか、

13点しか奪えず。

唯一のTDもゴール前でRBがファンブルしたボールを

OL スロートンがリカバーしたもの。


OLがエンドゾーンでファンブルリカバーTDしたのは、チーム2人目らしい。


SANCHEZは今日もINT1つ、それがリターンTDとなってしまった。


いい加減ピリッとしやんかい(怒)



この試合はまだ放映がないが、やっぱりOCショッテンハイマーじゃ厳しそうだな。


と言っても仕方ないので、後全部勝ってプレイオフに滑り込むしかなくなってしまった。


頼むよー。



2011/11/13

映画「エンディングノート」

2011年11月13日 シネマアート心斎橋。












↑クリックで予告編スタート



40年勤め上げた会社を引退して2年後の定期健診で

末期の胃がんが見つかり、半年後に亡くなるまで「エンディングノート」という

死のマニュアルを作りあげた父を次女が撮影したドキュメンタリー映画。


化学メーカーで役員まで務めた父親は、「段取りが命」、自分で情報収集し

決断するという営業マンだったようだが、自分の死ぬまでの段取りが

正に最後のプロジェクト。

三つ子の魂百までとはこのことか、式場を決めたり、連絡して欲しい友人リスト作成、

会社への連絡方法など、残された家族が困らないように

準備を進める父を、娘はカメラを向け続ける。


監督は幼少の頃からカメラを向けていたようで、監督が子供の頃からの映像も

入っている。それで他の家族も撮られることには多少慣れがあるのか、

こんなとこ撮ってる場合じゃないだろう!と家族から文句が出ないのかなあ、

と思いながら見ていた。


しかし、父との距離感が近すぎず遠すぎず、お涙頂戴になりそうなテーマを

纏め上げた。


このお父さんは医者が不思議がるほど、最期まで力強く生きており、

94歳の母親にも感謝の意を携帯電話で告げ、妻や孫達にもお別れをしっかりと

伝えるのだった。


病に伏せることなく、夜寝たらそのままぽっくりと死ぬのが理想と

言われるが、人生を振り返り、周りの人たちにお別れが出来るので

あれば死ぬまでに少しは時間が欲しいと思った。



アメリカ村にあるこの映画館に来るのは久しぶりだった。

学生時代に「トリコロール」を見に来たことがあったが、

それ以来だ。


と、思っていたら、「トリコロール三部作 配給期限切れ最終上映」

というチラシをもらった。

12月10日からとのこと。












17年前の上映だったのか。

ということは、社会人1年目に見に来たんだなあ。

2011/11/11

W9 同率首位浮上

WEEK9は同地区対決の@BUF。
WEEK10のPAT戦を控えて、中盤の山場を迎えたが、
27-11で快勝。

PATもNYGに4Q終盤の逆転負けで、3チームが5勝3敗で
同率首位で並んだ。












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1試合通じて、ディフェンスが好調。
今シーズンブレーク中のフィッツパトリックから2INTを奪取。
試合終盤までFG1本に抑えた。

先週のSD戦ぐらいから、ランもパスもディフェンスが昨シーズンまでの
JETSが戻ってきた感じ。
REIVISサイドには今シーズンはTDパスを許してないという
REIVIS ISLAND も健在だ。

オフェンスは、前半進むが点が取れないという悪循環。
特に1STシリーズは、10分以上かけるという今年のNFLの最長ドライブも、
最後はエンドゾーン内でインターセプト、という最悪のスタートだった。

また反則も多かったが、ディフェンスがしっかりしていたので、
安心して見ていられた。
久々の快勝だった。

トムリンソンも今シーズン初TDをゲット。

次週は2年続けて勝利しているホームのPAT戦。
チーム状態は良いが、勝てるかもと思うと星を落とすので、
しっかり勝って単独首位を狙って欲しい。

J-E-T-S JETS! JETS! JETS!

2011/11/05

映画 「ツレがうつになりまして。」

11月3日の祝日、「ツレがうつになりまして。」を鑑賞。

予告編↓
http://youtu.be/CKw7QFw2ZzM

NHKで、原田泰造・藤原紀香でドラマがあったが、
ハルさん役は、映画の宮崎あおいの方が髪型が同じなのが
大きいが、イメージにぴったり。
ツレさんの堺雅人は格好良すぎるかな?

本を出版後の講演会に、辞めた会社の話の通じなかった部長が
見に来ていたり、映画ならではのいらないまとめも気になったが、
堺雅人と宮崎あおいのコンビで、つらい時にツレさんにはハルさんが、
ハルさんにはツレさんが隣に居て良かったねえ、と拍手したくなった。

内容とは関係ないが、MOVIX京都という映画館に初めて行った。
道を挟んで北館と南館に別れているのを知らず、
上映スクリーンがどこか分からず焦ってしまった・・・。

2011/11/01

10月の読書

10月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:5159ページ
ナイス数:103ナイス

幽霊人命救助隊幽霊人命救助隊
以前より面白いと聞いていたが、やっと手に取った。自殺を100人防いで天国へというミッションを課せらた4人の奮闘を描く。と書くとシリアスだが、神様の登場シーンや小道具がコミカル。途中を削ってコンパクトにすれば、もっと面白くなった気がするが、十分楽しめた。「未来が定まってない以上、すべての絶望は勘違いである」という八木のセリフが心に残った。図書館で借りて読んだが、本を買ってきた。
読了日:10月30日 著者:高野 和明

神様 (中公文庫)神様 (中公文庫)
2004年3月以来の再読。当時の読書ノートを紐解くと、「神様」「河童玉」「離さない」「草上の昼食」がお気に入りで、「小説って面白い」のコメントあり。今回は「離さない」が怖かったな。
読了日:10月26日 著者:川上 弘美

おかしな本棚おかしな本棚
本の背中、背表紙の本。読むというよりもパラパラと眺めるのが楽しいかも。ショートショートの小説やちょっとしたコラム入り。人には言えないが、有名だが読んだことがない本の筋を推測しあうというコラムが面白かった。そんな本あるかな?
読了日:10月26日 著者:クラフト・エヴィング商會

一回こっくり一回こっくり
自らの半生を、師匠談志が立川流を設立した経緯を小説に。最後の5章目が新作落語になっており、4章まで読んだ後でこの落語を読むと涙腺が緩んだ。
読了日:10月25日 著者:立川 談四楼

俺は、中小企業のおやじ俺は、中小企業のおやじ
他の社長の本と比べると、控えめで中小企業のおやじなんだろうなあと感じた。一番難しいことだけど、後継者を早く見つけないといけないなあ。
読了日:10月23日 著者:鈴木 修

ピエタピエタ
読了日:10月22日 著者:大島真寿美


3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)
将棋の話が少ないなあと思っていたら、新人戦。二海堂の準決勝の相手は鬼だな。二海堂が段々と村山聖になってきたよー。
読了日:10月18日 著者:羽海野 チカ

人質の朗読会人質の朗読会
旅行先で反政府ゲリラに襲撃され人質となった日本人8人。人質生活を送る中で、それぞれの人生の1ページを語り合ったエピソードを8編と特殊部隊で盗聴を任務にしていた特殊部隊隊員のエピソード1編、合計9編。こういう小説は好きだ。とても静かな小説。死ぬことも覚悟した上で、同じ運命の人々と手を取り合うために誰にも言った事がない話を伝え合ったかのようだ。震災後に文句も言わずに配給の食事をもらっていた被災者の秩序、日本人の強さを感じた小説だった。「やまびこビスケット」が印象深い。
読了日:10月17日 著者:小川 洋子

3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ

3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ

3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ

3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)
2巻でやっと将棋のルール説明が出た。二海堂のモデル 村山聖は色んな所に露出してるな。生きてる時に対局を見てみたかった。
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
将棋の話がほとんど始まらない。暗い話だなあ。少女マンガの読みにくさを感じる。
読了日:10月16日 著者:羽海野 チカ

神様 2011神様 2011
1993年デビュー作の「神様」と「神様2011」の2編で1冊。2編とも熊と散歩する半日を描いてはいるが、「神様2011」では原発事故の前後で日常がが変わってしまったことがわかる。八百万の神が住む国日本のウラン235の神を怒らせてしまったのだろうか。
読了日:10月16日 著者:川上 弘美

さよならドビュッシー (宝島社文庫)さよならドビュッシー (宝島社文庫)
第8回「このミス」大賞受賞作品。主人公に降りかかる厄災があまりにも重たく読むのもつらかったが、そこから岬先生に導かれピアノを上達させていく過程に引き込まれた。どこにミステリーの要素が?と思った中盤からミステリーに。最後に明らかになった真相は、ミステリーにはよくある物と思うが、解説の音楽+スポ根+ミステリーのハイブリッドという表現がピッタリの秀作だった。
読了日:10月16日 著者:中山 七里

ハタラクオトメハタラクオトメ
ちょっと前になるが、「明日があるさ」OL小説バージョンのようだった。中堅時計メーカーに勤めるごっつぁんが、女性だけのプロジェクトチームをまとめて新規開発に取り組むストーリー。涙頂戴ではない所に好感が持てた。ごっつぁんの手料理をご馳走になってみたい。
読了日:10月14日 著者:桂 望実

ふむふむ―おしえて、お仕事!ふむふむ―おしえて、お仕事!
特殊技能を生かして働いている女性に話を聞こうとスタートしたインタビュー連載の単行本化。アスリート・学者・職人など16名の女性が登場。チョイスが絶妙なのか、質問がいいのか、面白い女性が登場。グラビアコーディネーターが、二重人格の未亡人というストーリー仕立てのグラビアを作ったなんて、面白すぎ。
読了日:10月12日 著者:三浦 しをん

イキガミ 9 (ヤングサンデーコミックス)イキガミ 9 (ヤングサンデーコミックス)
藤本に何故見張りがついていたのか明らかに。国繁に対してやっと反旗を翻すことになるのか。段々と生きることの意味を問うよりも、反国繁への陰謀物みたいになってきた。
読了日:10月10日 著者:間瀬 元朗

イキガミ 8 罪と罰 (ヤングサンデーコミックス)イキガミ 8 罪と罰 (ヤングサンデーコミックス)
交通事故で人を殺してしまった運転手と婚約者を失った女性の物語と整形を巡る物語の2編。監視のついた藤本の行く末は?
読了日:10月09日 著者:間瀬 元朗

月に歌うクジラ月に歌うクジラ
詩人・ネイチャーライターの著者が、こうもり・ワニ・クジラ・ペンギンの動物学者に帯同し、それぞれの動物の姿を描き出す。こうもりが哺乳類で子供を年に1匹しか生まないことや、クジラの歌が神秘的であることなど教えてくれる。現場主義でアホウドリを見るために日本の鳥島を訪れ、くさやや白子など何でも食べてこたつや相撲にも言及したそうだ。
読了日:10月09日 著者:ダイアン アッカーマン

森見登美彦の京都ぐるぐる案内森見登美彦の京都ぐるぐる案内
森見登美彦の小説の抜粋を用いた京都観光案内書。「夜は短し〜」しか読んだことがないが、小説を持って京都観光に行きたくなった。万城目作品で関西ガイドブック作れないかなあ。
読了日:10月03日 著者:森見 登美彦

ほっと文庫 ゆず、香るほっと文庫 ゆず、香る
風呂に入浴剤を入れて、読んでみた。ベタ甘ではなく、ラブストーリーもほっこりする話。お風呂で読むと彼女の気持ちにリンクできるかも。もっと長い話としても読みたいという気持ちは分かるなあ。
読了日:10月02日 著者:有川 浩

君がいない夜のごはん君がいない夜のごはん
食べ物のエッセイ。実際に取材で食べに行くこともほとんどなく、妄想織り交ぜ頭の中から吐き出した話の数々が面白い。視点が独特だ。トコロテンを箸一本で食べていたことが特殊だと知って、ショックを受けたことがおかしかった。他人の家庭の食事を知ることはめったにないので、そういうことも起こるよなあ。
読了日:10月02日 著者:穂村 弘

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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