お顔が違います 法隆寺


東寺・薬師寺・唐招提寺など、比較的近くの自社仏閣を参拝しているが、
法隆寺には、伽藍配置とか仏像の種類とか、もうちょっと勉強してから
行こうかなあ、と思っていた。

世界最古の木造建築だし。

まだ法隆寺を参拝するレベルに達していないのではないか。
ちょうどドラクエで次のステージに向かう前の中ボスのような存在、法隆寺。

あっ、決して他の寺社仏閣が、スライムと言ってるのではありません。
(そしたら、ラスボスはどの寺?神社?)

しかし、当たって砕けろ、とにかく見に行ってきました。


聖徳宗総本山 法隆寺

607年に推古天皇と聖徳太子が、用明天皇の遺願を継ぎ、本尊薬師如来と
共に建立したと伝えられる。

西院伽藍と東院伽藍に分かれており、国宝・重要文化財指定 約190件!

1993年12月 ユネスコ世界文化遺産リストに登録された。

ゴールデンウィーク真っ只中だからか、参拝客も多いなあ。
参拝するのに行列するなんて、万博か遊園地に来たみたい!?


南大門 国宝 1438再建

西院伽藍


中門の金剛力士像 力強い!
この中門と回廊も国宝





五重塔 国宝 高さ32.5m
日本最古の五重塔




金堂 国宝
金堂釈迦三尊像、金銅薬師如来座像
金銅阿弥陀如来座像などが安置されている。

参拝するにの、10分ほど行列に並んだ。



大講堂 これも国宝
落雷で焼失し、990年に再建
薬師三尊像と四天王像を安置

再建されてからも千年経過してるのが何気にすごい

東院伽藍


東大門 もちろん国宝
西院伽藍から、これをくぐって東院伽藍に


夢殿 もうおわかり、国宝
秘仏 救世観音像が春の公開中

こちらの行列に並びましたとも。


奈良・京都の寺社仏閣ではもはや驚きはしないが、
ここ法隆寺でも行く所行く所、国宝・重文のオンパレードだ。

法隆寺を参拝して一番感じたのは、飛鳥の仏様は、顔や体が細い。
特に百済観音堂の百済観音は、八頭身、ですらっとボディ。
初めて見るフォルムであった。
(仏像に、八頭身も何もないと思ったが、パンフレットにもそう書いてある)

時代によっても仏像は姿を変えるのだろうか。
これまた勉強が必要だなあ。


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