「ゴッホ展」と「リヒテンシュタイン展」 @京都市美術館

京都市美術館で開催中の美術展にお出かけ。





ゴッホ展 空白のパリを追う 4月2日~5月19日
http://www.mbs.jp/gogh2013/index.shtml

アムステルダムのゴッホ美術館改修工事に伴い、初公開36作品を含む52作品が来日中。

ゴッホと言うと、厚塗り絵の具の筆遣い、挫折・苦悩に満ちた画風という印象を持っていた。

この美術展では、自画像8点はもちろん、印象派風の風景画やひっくり返った蟹など
こんなのも描いていたのか、と気付かされた。

ゴッホの人気はさすがで、絵の前には2重3重の人垣、
ゆっくり鑑賞できなかったのは残念。


リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の家宝 3月19日~6月9日
http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/

リヒテンシュタイン侯国 国家元首のリヒテンシュタイン家のコレクションから、
ルーベンス・レンブラントの他、工芸品も展示。

大型の宗教画やルーベンスなど、豪華な絵画・工芸品が飾られる部屋は
さぞ豪華だろう、落ち着かないだろう、などと想像。
(行ったことがある所では、ニューヨークのフリック・コレクションみたいな部屋なんだろうか)

「死の勝利 ヤン・ブリューゲル2世」
死はこの世のものの全てに打ち勝つ。

「ひげのある男 ルーベンス」
目力が半端なかった。

「ぜんまい仕掛けの酒器(牝鹿に乗るディアナ)
ヨアムス・フリース」
ぜんまいを巻いて動く様子が動画で紹介されていた

ゴッホ展に比べると、少ない人出、ゆっくり鑑賞できた。

キリスト教・神話の知識がなさ過ぎて、絵画の意味する点を理解できないのが
もったいないくらい、音声ガイドを使えば良かったかな。


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