2014/06/28

東京スカイツリー

ベトナムからのお客さんと東京スカイツリーを訪れた。

建設から2年ちょっと経って、初・スカイツリーである。




登る前には雨降る生憎の天気。
ハノイの天気みたいだ。

350m地点の展望デッキで充分とのことで、早速エレベーターに。

4Fのエレベーター乗り場から、展望デッキまで、50秒足らず。
そのスピード、スムースさ、振動の無さに、お客と共にびっくり。


浅草方面



こっちは埼玉方面かな



東京駅方面だったかな
コーヒーを飲みながら景色を楽しんでいる内に、少し明るくなってきました。




神戸大フットボールデー@王子スタジアム

2014年6月21日(土)  王子スタジアムで、ファイニーズvs神戸大学の試合が行われた。




ファイニーズ  3  6  0  10  19
神戸大            0  7 0     0     7


神戸大学フットボールデーと名付けられたこの試合、
ファイニーズも神戸出身選手が数多く出場していた。

しかも若手中心だったかな。

オフェンスでは、2INT 1FUMBLE LOST、PATも1本外すなど、ミスが目立った。
最後は自力の差で、4Qに(何とか !?)逆転勝ち。




RAVENSファンに囲まれての観戦、神戸大OBからは、どっちを応援すればいいんだ、
という声も飛ぶなど、和やかなスタンドでした。


2014/06/22

ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎@神戸市立博物館

6月22日まで、ということで、終わり間際の21日(土)に神戸へ。

入場まで45分待ちの混雑ぶり。


入場料 一般 1,500円
門外不出だったビゲローコレクション、保存状態が良いので、色彩が鮮やか。
最近よく来てくれている気もするが、有り難いけど悪くならないか、心配。

富嶽三十六景、諸国瀧廻りなどのお馴染みの浮世絵を見ていると、
北斎って、時間を操れたんじゃないか、って思ってしまう。


富嶽三十六景 駿州江尻
これは素晴らしい


「芥子」

時間を止めて描いたんでは。

そうに違いない。


2014/06/19

風物詩 


田んぼに水が入ると、カエルの鳴き声が水田に広がる。




どこから来たんだろう? と、毎年思うのだ。

2014/06/17

紫陽花がきれいだ

通勤途中に一枚。




好きな花の一つだ。

英語で、Hydrangea.
花言葉をネットで調べてみると、「元気な女性」「辛抱強い愛情」「家族団らん」という
言葉の他、「移り気」「浮気」というネガティブな言葉も出てくる。

何となく意外。
咲き始めから色が変わったり、土の成分で色が変わるところから、
そういった言葉がついてるみたい。

箱根登山鉄道沿いや二本松の「愛の小径」沿いの紫陽花も、
綺麗に咲いてるかなあ?

2014/06/16

百こ萬   肉ぶっかけ(冷)


県道11号線 伊予街道沿い、善通寺でのお参り前に
昼食を食べたうどん屋さん、百こ萬。

肉ぶっかけ(冷) 2玉、ちくわ天、いなり寿司を満喫。



つるつるで適度な歯ごたえ、甘辛く炊かれ生姜の効いた牛肉。
2玉は注文しすぎたか、と一瞬後悔しかけたが、ぺろっと頂きました。

2014/06/15

善通寺でお遍路2 71番・75番

出釈迦寺から車で20分程度で、弥谷寺の駐車場に到着した。

しかし、道が続いており、有料道路との看板が。
うーん、もしかしたら結構登るのだろうか。
セコいけど、お金がかかるなら、ここに車を置いて、歩いていこうと上を目指した。


頑張って階段を登る。
曇りから、段々と日が差す
お天気に。

結果的には、この駐車場から大師堂までは、370段の階段を登り、
本堂までは更に170段の階段を登らなければならなかった。

駐車場から約260段、やっと仁王門に着いた。

第71番札所 剣五山 千手院
弥谷寺の仁王門

こんなに階段を登ると知っていたら、来なかったかもしれなかった弥谷寺、
結果としてお参りして良かったなあ。

霊山・弥谷山の鬱蒼とした木々の中を黙々と階段を登ってると
とにかく安全に歩みを進めることに集中して
雑念というか余計なことを考えなくなってくる。

歩き遍路をすると、そういう境地になるのだろうか。


大師堂はもう少し、のはず

大師堂も岩山に喰い込んだように作られており、秘密の小部屋に入っていくかのよう。
しっかりと般若心経を唱え、ここでも先祖の冥福を祈る。

弥谷寺の公式HP。
登ってきた道が表参道で、お遍路は何事も修行と捉え、苦労や努力をしただけ、おかげがあると考える。できるだけ表参道を通って参拝くださると幸いと書いてある。

足腰が丈夫じゃないと、お参りできない。
元気で弥谷寺にお参りできたことに
感謝したくなる。

八十八ヶ所札所参りの中で、この弥谷寺で初めて鐘楼の鐘を撞いた。
木々の中に鐘の音が響き渡った。

駐車場に戻ると1時間ほどが経過しており、この日の参り納めとして、
善通寺を目指した。



第75番札所 五岳山 誕生院
善通寺
弘法大師の誕生の地。
余りに広くて本堂がどこにあるのかわからずうろうろした。

お参りの人の数も半端ない。

本堂

お参りを重ねるにつれ、箱からロウソク・線香を出して、火を付けて、
という作業がまどろっこしくなってきた。

ロウソク・線香・ライターを一つにまとめることができたらなあ、
と思ったら、売店でこれを購入。

しあわせ ¥700


ロウソク・線香・ライターが出しやすくなった

今回は、善通寺を最後に帰宅の途に就いた。

週末から2日間、車でお参りしてきたが、段々と白衣・輪袈裟を着ると
どんな気持ちで周る事になるのだろう、と興味が出て来た。
次回にお参りする時には、買ってみようか。



2014/06/14

善通寺でお遍路 1 74番・72番・73番

法事を終え、お参りしながら帰る。
どこをお参りしようか考えた結果、善通寺市の札所をお参りすることにした。

高松自動車道 善通寺IC に昼ごろに到着。
まずは昼ごはん、とうどん屋で腹ごしらえ。

下道を走ってると、ぞくぞくと出てくる出てくるうどん屋さん、流石だ香川県。

お目当ての百こ萬で、牛肉ぶっかけを堪能し、
お参りは、第74番札所 甲山寺から。

第74番 医王山 多宝院 甲山寺

全然知らなかったけど、この辺りで弘法大師は生まれ、八十八ヶ所公式HPによると、
幼少の頃に甲山寺付近で良く遊んでいたとのこと。

また、大門・山門にはうさぎの瓦が乗ってるとネットで知った。
そんなのあったかな?見逃した。

この日は、納札に書くお願いごとを「先祖供養」にした。
般若心経を唱えた後、自分と妻の家の祖先の冥福を祈る。
一緒に6月6日に亡くなった三瓶明雄さんのご冥福も祈った。


次は、72番・73番札所に向かった。
我拝師山の方に上って行く。


第72番 我拝師山 延命院
曼荼羅寺
駐車場が狭いなあと思ったら、売店の駐車場だったみたい。
何も買わずにすいません。


更に山道を登ると第73番札所 出釈迦寺にたどり着く。


第73番 我拝師山 救聞持院

駐車場に車を止めてからも、階段が続いた。
この先にもっと厳しい階段があるとも知らず、ゼーゼーしながら登る。



眺めは良かった
善通寺市を望む
この後は、善通寺をお参りして帰ろうと思っていたが、まだ時間があったので
第71番札所 弥谷寺に行くことにした。


2014/06/12

プチ歩き遍路 極楽寺・金泉寺

霊山寺のお参りを終え、第2番札所 極楽寺に歩いて向かうことにする。

一生に一度は、歩いてお遍路をしてみたいと思ったりするが、仕事を長期間休む事も
今のところできず、実現は中々難しい。

というわけでもないが、極楽寺まで1.4km(しかない)、夕方に愛媛に到着するには
まだ時間があるので、車を霊山寺に置いて(霊山寺さん、申し訳ありませんでした)
徒歩で往復することにした。

Googleマップをチェックすると県道12号沿いに歩くのが最短距離のようだが、
帰りに通ることにして、門前の信号を横断。
坂東郵便局まで南下し、細い道を右に折れて西に向かう。
田舎の生活道のようだが、極楽寺への道しるべがあったりして、
うちの近所の道とはやっぱり違う。

Googleマップ、便利だなあ。

お遍路関係のアプリもあるので、スマホとの組み合わせで、歩き遍路の世界が格段に
便利になっているんじゃないだろうか。

20分ぐらいで、極楽寺に到着。


第2番札所 
日照山 無量寿院 極楽寺

仁王門をくぐると、庭が目に飛び込んでくる。本堂へ向かう左手に長命杉という
大木がそびえ立つなど、緑が綺麗なお寺。

本堂で般若心経を読み、納札を納めて、霊山寺の大師堂で納札を納め忘れてた事に気が付いた・・・
後でわかったけど、般若心経を唱える前に納めればいいんだな。

まだお参りが身についてないし、忘れてもしょうがないか、という所だが、幸い霊山寺に
車を取りに帰るので、その時に大師堂に納めようと気を取り直す。

納経所で、お納経をもらってると、おやつの時間だからお餅を食べて休憩したら、と勧められる。
そこでもう2時半過ぎだと気づき、予定より時間が経っていることに焦った。

お餅は買わずに、今度は県道12号を東へ戻った。

県道12号を霊山寺に戻りながら、
極楽寺方面を振り返り撮影

ごく普通の道路である。

車に乗り込み、第3番札所 金泉寺へ。


第3番札所 亀光山 釈迦院 金泉寺

ボランティアの方々なのか、数人の方が境内を清掃されていた。
お遍路の姿は見られず、とっても静かだった。

この日のお参りはここで打ち切りとして、愛媛に向かったのでした。

2014/06/10

竺和山 一乗院 霊山寺 ~ 四国八十八ヵ所霊場 ~


法事で愛媛に帰省途中に高速道路を下りて、四国八十八ヵ所霊場
第1番札所 霊山寺をお参りした。

今年1月に愛媛県の札所をお参りした時には、次に行けるのはいつのことやら
と思っていたが、その機会が早めにやってきた。

竺和山 一乗院  霊山寺

「だいたい四国八十八ヶ所」 宮田珠己 集英社文庫にはこういう記述がある。

『(略)沿道に数々の店が並ぶなか、初々しいお遍路さんが川を渡るヌーの大群のように
ごったがえして、ところにより旗を振って応援する子供やら、水を補給するスタンドやら、
そのうち地面にはスタートから1キロ地点なんて表示があったりするのかもしれないなんて、
にぎやかな出立をイメージしていたけれど、例によってそんなものは一切なくて、
ただ殺風景な県道12号が続いているだけである』 P.24


まあ、でしょうね。

訪れたのは、小雨が降る金曜日(6月6日)の午後で、お遍路さんの姿はぱらぱら見かける程度。

でもさすがに一番札所、お遍路用品は全て揃っており、
お遍路のやり方を教えて頂ける。
一番感、とでも言うような雰囲気を実感した。


門前一番街 
お遍路用品 すべて揃います
これが正しいお遍路姿!?
足袋ははかなくていいのか。

線香、ロウソク、念珠、納札、納経帳は準備していたので、
持っていなかった経本を売店で購入。

お遍路さんのユニフォームと言える白衣、袈裟、金剛杖まではなあ、と志の低い所がチラリ。
一応、白いシャツを着て行ったが。

仁王門前で合掌・一礼し、お寺に入り、まずは本堂に向かう。

本堂の天井から、灯篭が所狭しと吊り下げられていて、
幻想的な雰囲気を感じる。
本堂の中でも、お寺の方がお参りの仕方を教えてくれていた。

献香・献灯し、お賽銭を納める。

一番最初のお参りなので、四国八十八ヶ所霊場公式HPに書かれている
読経方法に従い読経する。

開経偈
懺悔文
三帰依文
十善戒
発菩提心真言
三麻耶戒真言
般若心経
ご本尊真言  霊山寺 のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
光明真言
ご宝号
回向文


たどたどしいったら、ありゃしない。

後からやってきた、お遍路さんが空ですらすら般若心経を唱えていく。
欧米に旅行に行き、ガイドブックに書かれた英誤例文を一生懸命に
読んでる日本人の気分である。
気持ちを込めれば良いかと開き直るしかない。

前の晩に、余っていた写経用紙に写経し持参したので、写経と納札を奉納し、大師堂へ。

献香、献灯、お賽銭、読経を繰り返す。

大師堂での読経を終え、納経所でお納経を頂きました。

納経帳へは、¥300
きっちりと時間を見てなかったが、到着からここまで30分程度だろうか。

第2番札所 極楽寺も近いので向かうことにする。
ここでお遍路初心者、やり忘れてたことがあったのだが、
それは極楽寺で思い出した。

それは次で。

2014/06/03

立川談春 三十周年落語会「もとのその一」 ②

繰り返しになるが、「除夜の雪」が終わり、兄妹ユニット "Time" のクラシック音楽。
さだまさしの長男 佐田大陸 ヴァイオリン  長女 佐田詠夢 ピアノ の二人である。

①でも触れたが、演奏は素晴らしく、クラシックも聞きに行きたくなったなあ。
トークの時間があまりなかったが、子供の頃に談春に懐かなかったのは、
ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪に似てたから、と実はトークも面白そう。
この辺りは父親ゆずりか。

Timeの演奏の合間に、「除夜の雪」を米朝師匠に習いに行った時の
エピソードを語ってくれる談春であったが、興に乗りに乗って、
袖で待つ二人をそっちのけで、話をしてくれたのだった。

この話が面白い!

談志と米朝 2人会のエピソード
米朝師匠にお願いするのを頼んだ小米朝(現・米團治)の天然さ
米朝一門と談志一門の稽古の相違点
後光が差す米朝師匠(笑)

「赤めだか」で書かれていないエピソード盛りだくさん。
この中入前のトークで、終演時間が伸びるおまけつき。

速く話すには技術が必要だ、と談春さん。
「除夜の雪」も20分を切ってやりなさい、と米朝師匠に言われたが、
今日は33分掛かってしまったのだそうだ。

iPodに入れている米朝「除夜の雪」(平成2年11月22日 大阪証券コスモホールで収録)
は、お囃子入れて、21分34秒だ!
御寮さんが幽霊とわかった時より、ぞくっとした(笑)

(テレビで見た時の感想↓)
http://hynkapi.blogspot.jp/2010/01/blog-post_495.html


「らくだ」

絶品の一席だった。


「らくだ」は上方の噺ではないか


という気持ちがゼロではなかったのは確かだった。
それでも、屑屋が酔っぱらって立場が逆転するシーンを
どう表現するのか見たくて、この日のチケットを買ったのだった。


実は泣き上戸だった兄貴分 丁目の判次が泣きながら語る。

騙して生きたカエルを二分で売りつけた上にぼこぼこ殴った
屑屋の事を、らくだは実は好きだったんだと言うシーン。

屑屋は真面目に生きてくれと言うシーン。

祝儀不祝儀の付き合いも避けられるらくだの事を想いながら、
酒を酌み交わす二人。

貧乏でも役立たずでも周りに嫌われても、それでいいんだ、
って感じがじんわりと伝わってきた。

テンパると師匠に似てくると終演後に談春が言っていた。

談志の「らくだ」を聞いたことがないけれど、
談春「らくだ」の終盤、「落語は業の肯定」という言葉が浮かんでいた。

大劇場ということも、3階席最後列ということも忘れ、二人を見てました。

帰りに日本酒が飲みたくなって、梅田で一杯やりましたとも。


30周年記念落語会の「もとのその一」は、千利休の言葉から取ったそうだ。

稽古とは 一より習い 十を知り 十よりかへるもとのその一

20周年は「生きる」をテーマにした落語、
30周年は「死」がテーマになりそう、と語る。

また、聞きに行きたくなった。

2014/06/02

立川談春 三十周年落語会「もとのその一」 ①  

2014年5月31日(土) フェスティバルホールに談春が戻ってきた。

足かけ2年を掛け、30周年記念落語会を全国で開催する、その初日。

チケット発売日から今日の噺は決まっており、「除夜の雪」「らくだ」。
正面から上方落語をぶつけてきた。


「もとのその一」は千利休の
言葉から取ったとのこと。
それは後ほど。


ちょうど昨年の5月に、新生フェスティバルホールのオープニングに合わせて
志の輔・談春の2人会に来て以来のフェス、談春さんの会である。

http://hynkapi.blogspot.jp/2013/05/blog-post_18.html
http://hynkapi.blogspot.jp/2013/05/blog-post_19.html

談春さんの落語が楽しみなのはもちろんだが、大げさに言うと2つのテーマを持って出かけた。

その1 半袖で聞く 「除夜の雪」ってどうなの?

             5月後半というのに、全国的に真夏日。ホント暑い。
             当日も30度を超える晴天、果たして大晦日の噺は成立するのだろうか。          

その2 フェスティバルホールの3階最後列で聞く落語はどうなの?

     チケット購入が遅れてしまい、手に入ったのは3階席8列目という最後列の席。
     思えば昨年5月の2人会は、最前列ど真ん中で鑑賞できたので、
            同じフェスで最前列と最後列で落語を聞くことに。
            って、そんな後ろで、落語の世界に入ることができるのだろうか。


結論から言うと、2つとも成立したというか、十二分に楽しんだ。

正直 米朝の「除夜の雪」の方が、シンプルにまとまっていて好きだが、
和尚を腐しながらも、炭にあたって寒さに耐える坊主たち、
お寺に広がる雪景色、伏見屋の御寮さんが幽霊でやってくる後半、
どれを取っても違和感なかった。

また、一番後ろでも落語の世界にしっかりと入り込んだ。特に「らくだ」は。

音響もばっちりなんだろうけれど、笑い声までタイムラグなしで届くとは
思わなかった。違和感なしは凄い。

この会では、落語だけでなく、親交深いさだまさしさんの長男・長女が、
ヴァイオリン・ピアノの演奏を聞かせてくれたのだが、この演奏の素晴らしかったこと。
特にヴァイオリンの音の響き・広がりに感動。
最後列だったからこそ感じることができたかもしれない。

演者の実力があることが大前提だが、クラシックも落語も成り立たせる
フェスティバルホールの懐の深さを思い知らされた。

今更ながら、フェスティバルホール、凄い。

2014/06/01

2014年5月の映画

5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:459分

時をかける少女 [DVD]時をかける少女 [DVD]
NHK-BS録画。タイムスリップ物として好きな映画で、何回目の鑑賞だろう。
尾道三部作と括られているが、原田知世を撮りたかったのだなと改めて思う。
主人公の二人よりも、尾美としのりの良さが際立つ。「時はやってくるものなんだ」
鑑賞日:05月24日 監督:大林宣彦



LIFE!LIFE!
BKK→KIX機内にて。予告編が妄想爆発シーンが多かったせいか、
こんなストーリーとは思わなかった。LIFE紙最終巻の表紙は、お約束だが、
LIFE社のスローガンが格好良く、映画にぴったり。
鑑賞日:05月17日 監督:ベン・スティラー



陽だまりの彼女 DVD スタンダード・エディション陽だまりの彼女 DVD スタンダード・エディション
バンコク行きのフライトにて。原作からして、映像化されたらどうなのか?
松潤、上野樹里?と思っていた。
映画にするとわかりやすくまとめる必要があるので、余分なシーンがあるのは仕方ないが、想像以上に楽しめた。ファンタジーとして見れるからかな。
大林宣彦か岩井俊二で見てみたかったかも。上野樹里は、ぽいっ雰囲気を持っている。
鑑賞日:05月12日 監督:三木孝浩


あなたへ DVD(2枚組)あなたへ DVD(2枚組)
CS録画。妻の遺骨を散骨するために、車を西に走らせる主人公。
出演者が、豪華すぎるような気が。高倉健でないと成り立たない世界、
邦画には、「健さん」というカテゴリーがある気がする。
鑑賞日:05月06日 監督:降旗康男

鑑賞メーター

2014年5月の読書

2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:4905ページ
ナイス数:270ナイス

今日も夫婦やってます今日も夫婦やってます感想
漫画のエッセイ。漫画も読んだことがなかったので、
表紙の男性が著者かと思って読み始めてちょっとびっくり。
思いのたけを正直に書いている感じ。
再婚通しの温い愛情に溢れている後半が良い。
読了日:5月31日 著者:南Q太







心の深みへ心の深みへ感想
二人の対談ということで手に取った。河合隼雄の繋がる力を改めて感じた。
生きる事とは、死に向かうこと。生きる事は物語を作ること。
科学では解決できない問題がたくさんあること。
シシリー・ソンダースの名前を初めて聞いたので、著作を読んでみたい。
読了日:5月30日 著者:河合隼雄,柳田邦男







六月の夜と昼のあわいに六月の夜と昼のあわいに感想
一編一編の意味する所をはっきりと読み取った訳ではないが、
漂う雰囲気を堪能。著者の本は大体こういう楽しみ方だ。
「Y字路の事件」「窯変・田久保順子」がお気に入り。
読了日:5月29日 著者:恩田陸,杉本秀太郎







なめこ・イン・サマーなめこ・イン・サマー感想
伝染(うつ)るんです。以来、久しぶり、エッセイは初。
これまた虚実の皮膜か、子どもとご飯のやりとりが面白い。
読了日:5月27日 著者:吉田戦車








星を賣る店星を賣る店感想
虚実皮膜、ページを繰りながらニヤリとしたり感動したり。
天使の矢が刺さってたら、嬉しいような痛いような。
展覧会を見てみたかった。
読了日:5月26日 著者:クラフト・エヴィング商會








はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るかはぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか感想
著者の本を読むのが久しぶりだが、面白かった。
SFというか、何篇かは現実に起こってても不思議ではないと思わせてくれた。
「エデン」が一番のお気に入り。知っていること、物質的に満たされていることが
幸せと言えるのか、究極の選択のように突きつけられる。
表題作が題名の方が売れるだろうな。
しっかり題名に魅かれて手に取りました。
読了日:5月26日 著者:篠田節子





ジェトロセンサー 2014年 06月号 [雑誌]ジェトロセンサー 2014年 06月号 [雑誌]感想
海外事業展開における労務管理 特別リポート 中小企業の中国市場開拓 
読了日:5月25日 著者:









空想科学読本14 [名キャラ対決、どっちがすごい!?]編空想科学読本14 [名キャラ対決、どっちがすごい!?]編感想
ガンダム対エヴァンゲリオン、仮面ライダー対ウルトラマンなど、
名キャラクター対決。単純に言うと重量や火器で勝負がついてしまうから、
どう勝負のものさしを作るかがポイントだった。
それでも勝負が付かないのも仕方ない。
読了日:5月24日 著者:柳田理科雄







ベトナム横丁喧喧録 (ワールド・スケッチ)ベトナム横丁喧喧録 (ワールド・スケッチ)感想
ドイモイ後の1987年から1994年のハノイ・ホーチミンの街並み・生活を
イラスト付きで描く。シクロ・ネオンのないくらいハノイの夜・外国人料金・
フォーの値段(一杯 6000ドンとか)など、あの頃のベトナムがここにある。
読了日:5月24日 著者:水野あきら








あなたは半年前に食べたものでできているあなたは半年前に食べたものでできている感想
見ただけで食べるものに気を付けようとなる題名。
20分の運動をして、食欲センサーを正常に戻そう、
という内容もハードルは高くない。
第5章は、レシピ。トマトと小松菜のあえもの、ニラじょうゆ豆腐を作ってみよう。
読了日:5月19日 著者:村山彩







はじめての短歌はじめての短歌感想
会社員として生きる、効率化された社会を生きる「生きのびる」ための
言語体系と「生きる」ためのそれが別物、という指摘が面白い。
非効率、無意味、お金にならないもの、生きることに張り付く言葉が
良い短歌に繋がる。
・遺跡で時間の流れに思いを馳せるのが好きなのは、死すべき運命に感じ取っているから。
・木皿泉のセリフに共感するのは、生きるための言葉だから、
という事を考えながら読み終えた。
読了日:5月18日 著者:



へんし〜ん ねずみくん (ねずみくんの絵本)へんし〜ん ねずみくん (ねずみくんの絵本)感想
ねずみと言えど、女性の観察眼は鋭い(笑) ねずみくんシリーズも40周年か。
読了日:5月18日 著者:なかえよしを






ラフカディオ・ハーン―漂泊の魂 (NHKライブラリー (5))ラフカディオ・ハーン―漂泊の魂 (NHKライブラリー (5))感想
日本で54歳の人生の幕を閉じたラフカディオ・ハーンの生い立ちから、
欧州・アメリカ・日本の漂泊の足跡を追う。
40過ぎに訪れた松江、妻となるセツが人生で初めて自分を丸ごと受け入れてくれた存在だったことにホッとした。
正直、作品を読んだことがないが、引用されている文章からは、芸術を感じる。
読了日:5月17日 著者:工藤美代子




すいか 2 (河出文庫)すいか 2 (河出文庫)感想
オマケ 10年後のハピネス三茶 を目当てに読み始めたけど、
10話のセリフ・シーンにやられた。梅干しの種がこんなに愛らしく感じるとは。
「馬場チャン、似たような一日だけど、全然違う一日だよ」
読了日:5月17日 著者:木皿泉,山田あかね







DIME (ダイム) 2014年 06月号 [雑誌]DIME (ダイム) 2014年 06月号 [雑誌]感想
2014年上半期ベストヒット大図鑑 200%得するエアライン出張術 
コーヒーはなぜホッとする。
読了日:5月15日 著者:








日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス 吉田満の販売術日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス 吉田満の販売術感想
メルセデス・ベンツ麻布で、ヤナセセールスマンを含む
10年連続最多年間販売賞を獲得。
反応は早く、仕事に対して24時間体制、顧客主義など、
特別なことは言ってない印象。
バブル期の狂乱・バブルが弾けた後の落差が興味深い。
読了日:5月12日 著者:前島太一







君のいた日々君のいた日々感想
妻を亡くした夫と夫を亡くした妻を章毎に描く、パラレルワールドのような構成。
互いに大切な存在だったことはわかる。50歳の夫婦が主人公という内容と
表紙のギャップが大きい。木皿泉脚本の舞台を見てみたかったな。
読了日:5月11日 著者:藤野千夜







どーしたどーしたどーしたどーした感想
天童荒太&荒井良二の絵本ということで手に取った。
天童荒太らしい重たさ、「どーした、どーした」のパレードにほっこり。
いつか再会してもらいたい。
読了日:5月10日 著者:天童荒太,荒井良二






本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているか本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているか感想
2009年8月出版、その時点での本の制作、販売「現場」。
30年で4倍に増加した新刊本と「活字離れ」とは?
再販制度に甘える書店、取次との関係など、出版業界を知る上で
興味深い内容だった。電子書籍が普及する現場について書いて欲しい。
本書は非再販になっている。
読了日:5月9日 著者:永江朗





英語にあきたら多言語を! ~ポリグロットの真実~英語にあきたら多言語を! ~ポリグロットの真実~感想
トニーさんには怒られるけど、言語オタクですよ、やっぱり。
特定の場において使うべき言語を使わず、違う言語を使う人=ワニ、って面白い。
ワニらないように気をつけよう。
間に挟まってる2コマ漫画は、安定の面白さ。トニーさん、素敵すぎます。
読了日:5月7日 著者:トニーラズロ








田舎暮らしに殺されない法田舎暮らしに殺されない法感想
特に団塊の世代に向けて、定年退職後に安易に田舎暮らしを行う風潮に
喝を入れる。精神的に自立してない、妻や男社会に甘やかされただけ等、
これでもかと厳しく批判する。最後には、自分を救うのは自分自身しかない、
とエールを送る。
この本、誰に向けて書いたのか気になる。田舎暮らししたい人は読まないような。
読了日:5月6日 著者:丸山健二






すいか 1 (河出文庫)すいか 1 (河出文庫)感想
ドラマ「すいか」シナリオ 1話~5話。ハピネス三茶の世界が甦る。
あんなシーン、こんなセリフにニヤリとしてしまう。
34になってお金を貸したことない、得した損したと世の中全て数字・数字とか。
読了日:5月6日 著者:木皿泉







風が強く吹いている (新潮文庫)風が強く吹いている (新潮文庫)感想
三度目の再読。結末はわかってるのに、襷リレーのシーンでは、感動してしまう。
バスだが箱根の山を登って、長距離選手に対する誉め言葉は速いではなく強いだ、と言うハイジの言葉を実感。
ユキが山下りのスピードで、走と重なる場面にグッときた。
読了日:5月4日 著者:三浦しをん






トコトンやさしいマシニングセンタの本 (今日からモノ知りシリーズ)トコトンやさしいマシニングセンタの本 (今日からモノ知りシリーズ)感想
マザーマシンは自身がもつ運動精度を超える形状精度の製品や部品を作ることができないという基本原理が「母性原理」。
蛙の子は蛙ってとこが面白い。
読了日:5月1日 著者:澤武一








Tarzan (ターザン) 2014年 4/10号 [雑誌]Tarzan (ターザン) 2014年 4/10号 [雑誌]感想
体質カイゼン ウソホント
読了日:5月1日 著者:

読書メーター