2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:4905ページ
ナイス数:270ナイス
今日も夫婦やってますの感想
漫画のエッセイ。漫画も読んだことがなかったので、
表紙の男性が著者かと思って読み始めてちょっとびっくり。
思いのたけを正直に書いている感じ。
再婚通しの温い愛情に溢れている後半が良い。
読了日:5月31日 著者:南Q太
心の深みへの感想
二人の対談ということで手に取った。河合隼雄の繋がる力を改めて感じた。
生きる事とは、死に向かうこと。生きる事は物語を作ること。
科学では解決できない問題がたくさんあること。
シシリー・ソンダースの名前を初めて聞いたので、著作を読んでみたい。
読了日:5月30日 著者:河合隼雄,柳田邦男
六月の夜と昼のあわいにの感想
一編一編の意味する所をはっきりと読み取った訳ではないが、
漂う雰囲気を堪能。著者の本は大体こういう楽しみ方だ。
「Y字路の事件」「窯変・田久保順子」がお気に入り。
読了日:5月29日 著者:恩田陸,杉本秀太郎
なめこ・イン・サマーの感想
伝染(うつ)るんです。以来、久しぶり、エッセイは初。
これまた虚実の皮膜か、子どもとご飯のやりとりが面白い。
読了日:5月27日 著者:吉田戦車
星を賣る店の感想
虚実皮膜、ページを繰りながらニヤリとしたり感動したり。
天使の矢が刺さってたら、嬉しいような痛いような。
展覧会を見てみたかった。
読了日:5月26日 著者:クラフト・エヴィング商會
はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るかの感想
著者の本を読むのが久しぶりだが、面白かった。
SFというか、何篇かは現実に起こってても不思議ではないと思わせてくれた。
「エデン」が一番のお気に入り。知っていること、物質的に満たされていることが
幸せと言えるのか、究極の選択のように突きつけられる。
表題作が題名の方が売れるだろうな。
しっかり題名に魅かれて手に取りました。
読了日:5月26日 著者:篠田節子
ジェトロセンサー 2014年 06月号 [雑誌]の感想
海外事業展開における労務管理 特別リポート 中小企業の中国市場開拓
読了日:5月25日 著者:
空想科学読本14 [名キャラ対決、どっちがすごい!?]編の感想
ガンダム対エヴァンゲリオン、仮面ライダー対ウルトラマンなど、
名キャラクター対決。単純に言うと重量や火器で勝負がついてしまうから、
どう勝負のものさしを作るかがポイントだった。
それでも勝負が付かないのも仕方ない。
読了日:5月24日 著者:柳田理科雄
ベトナム横丁喧喧録 (ワールド・スケッチ)の感想
ドイモイ後の1987年から1994年のハノイ・ホーチミンの街並み・生活を
イラスト付きで描く。シクロ・ネオンのないくらいハノイの夜・外国人料金・
フォーの値段(一杯 6000ドンとか)など、あの頃のベトナムがここにある。
読了日:5月24日 著者:水野あきら
あなたは半年前に食べたものでできているの感想
見ただけで食べるものに気を付けようとなる題名。
20分の運動をして、食欲センサーを正常に戻そう、
という内容もハードルは高くない。
第5章は、レシピ。トマトと小松菜のあえもの、ニラじょうゆ豆腐を作ってみよう。
読了日:5月19日 著者:村山彩
はじめての短歌の感想
会社員として生きる、効率化された社会を生きる「生きのびる」ための
言語体系と「生きる」ためのそれが別物、という指摘が面白い。
非効率、無意味、お金にならないもの、生きることに張り付く言葉が
良い短歌に繋がる。
・遺跡で時間の流れに思いを馳せるのが好きなのは、死すべき運命に感じ取っているから。
・木皿泉のセリフに共感するのは、生きるための言葉だから、
という事を考えながら読み終えた。
読了日:5月18日 著者:
へんし〜ん ねずみくん (ねずみくんの絵本)の感想
ねずみと言えど、女性の観察眼は鋭い(笑) ねずみくんシリーズも40周年か。
読了日:5月18日 著者:なかえよしを
ラフカディオ・ハーン―漂泊の魂 (NHKライブラリー (5))の感想
日本で54歳の人生の幕を閉じたラフカディオ・ハーンの生い立ちから、
欧州・アメリカ・日本の漂泊の足跡を追う。
40過ぎに訪れた松江、妻となるセツが人生で初めて自分を丸ごと受け入れてくれた存在だったことにホッとした。
正直、作品を読んだことがないが、引用されている文章からは、芸術を感じる。
読了日:5月17日 著者:工藤美代子
すいか 2 (河出文庫)の感想
オマケ 10年後のハピネス三茶 を目当てに読み始めたけど、
10話のセリフ・シーンにやられた。梅干しの種がこんなに愛らしく感じるとは。
「馬場チャン、似たような一日だけど、全然違う一日だよ」
読了日:5月17日 著者:木皿泉,山田あかね
DIME (ダイム) 2014年 06月号 [雑誌]の感想
2014年上半期ベストヒット大図鑑 200%得するエアライン出張術
コーヒーはなぜホッとする。
読了日:5月15日 著者:
日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス 吉田満の販売術の感想
メルセデス・ベンツ麻布で、ヤナセセールスマンを含む
10年連続最多年間販売賞を獲得。
反応は早く、仕事に対して24時間体制、顧客主義など、
特別なことは言ってない印象。
バブル期の狂乱・バブルが弾けた後の落差が興味深い。
読了日:5月12日 著者:前島太一
君のいた日々の感想
妻を亡くした夫と夫を亡くした妻を章毎に描く、パラレルワールドのような構成。
互いに大切な存在だったことはわかる。50歳の夫婦が主人公という内容と
表紙のギャップが大きい。木皿泉脚本の舞台を見てみたかったな。
読了日:5月11日 著者:藤野千夜
どーしたどーしたの感想
天童荒太&荒井良二の絵本ということで手に取った。
天童荒太らしい重たさ、「どーした、どーした」のパレードにほっこり。
いつか再会してもらいたい。
読了日:5月10日 著者:天童荒太,荒井良二
本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているかの感想
2009年8月出版、その時点での本の制作、販売「現場」。
30年で4倍に増加した新刊本と「活字離れ」とは?
再販制度に甘える書店、取次との関係など、出版業界を知る上で
興味深い内容だった。電子書籍が普及する現場について書いて欲しい。
本書は非再販になっている。
読了日:5月9日 著者:永江朗
英語にあきたら多言語を! ~ポリグロットの真実~の感想
トニーさんには怒られるけど、言語オタクですよ、やっぱり。
特定の場において使うべき言語を使わず、違う言語を使う人=ワニ、って面白い。
ワニらないように気をつけよう。
間に挟まってる2コマ漫画は、安定の面白さ。トニーさん、素敵すぎます。
読了日:5月7日 著者:トニーラズロ
田舎暮らしに殺されない法の感想
特に団塊の世代に向けて、定年退職後に安易に田舎暮らしを行う風潮に
喝を入れる。精神的に自立してない、妻や男社会に甘やかされただけ等、
これでもかと厳しく批判する。最後には、自分を救うのは自分自身しかない、
とエールを送る。
この本、誰に向けて書いたのか気になる。田舎暮らししたい人は読まないような。
読了日:5月6日 著者:丸山健二
すいか 1 (河出文庫)の感想
ドラマ「すいか」シナリオ 1話~5話。ハピネス三茶の世界が甦る。
あんなシーン、こんなセリフにニヤリとしてしまう。
34になってお金を貸したことない、得した損したと世の中全て数字・数字とか。
読了日:5月6日 著者:木皿泉
風が強く吹いている (新潮文庫)の感想
三度目の再読。結末はわかってるのに、襷リレーのシーンでは、感動してしまう。
バスだが箱根の山を登って、長距離選手に対する誉め言葉は速いではなく強いだ、と言うハイジの言葉を実感。
ユキが山下りのスピードで、走と重なる場面にグッときた。
読了日:5月4日 著者:三浦しをん
トコトンやさしいマシニングセンタの本 (今日からモノ知りシリーズ)の感想
マザーマシンは自身がもつ運動精度を超える形状精度の製品や部品を作ることができないという基本原理が「母性原理」。
蛙の子は蛙ってとこが面白い。
読了日:5月1日 著者:澤武一
Tarzan (ターザン) 2014年 4/10号 [雑誌]の感想
体質カイゼン ウソホント
読了日:5月1日 著者:
読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:4905ページ
ナイス数:270ナイス
漫画のエッセイ。漫画も読んだことがなかったので、
表紙の男性が著者かと思って読み始めてちょっとびっくり。
思いのたけを正直に書いている感じ。
再婚通しの温い愛情に溢れている後半が良い。
読了日:5月31日 著者:南Q太
二人の対談ということで手に取った。河合隼雄の繋がる力を改めて感じた。
生きる事とは、死に向かうこと。生きる事は物語を作ること。
科学では解決できない問題がたくさんあること。
シシリー・ソンダースの名前を初めて聞いたので、著作を読んでみたい。
読了日:5月30日 著者:河合隼雄,柳田邦男
一編一編の意味する所をはっきりと読み取った訳ではないが、
漂う雰囲気を堪能。著者の本は大体こういう楽しみ方だ。
「Y字路の事件」「窯変・田久保順子」がお気に入り。
読了日:5月29日 著者:恩田陸,杉本秀太郎
伝染(うつ)るんです。以来、久しぶり、エッセイは初。
これまた虚実の皮膜か、子どもとご飯のやりとりが面白い。
読了日:5月27日 著者:吉田戦車
虚実皮膜、ページを繰りながらニヤリとしたり感動したり。
天使の矢が刺さってたら、嬉しいような痛いような。
展覧会を見てみたかった。
読了日:5月26日 著者:クラフト・エヴィング商會
著者の本を読むのが久しぶりだが、面白かった。
SFというか、何篇かは現実に起こってても不思議ではないと思わせてくれた。
「エデン」が一番のお気に入り。知っていること、物質的に満たされていることが
幸せと言えるのか、究極の選択のように突きつけられる。
表題作が題名の方が売れるだろうな。
しっかり題名に魅かれて手に取りました。
読了日:5月26日 著者:篠田節子
海外事業展開における労務管理 特別リポート 中小企業の中国市場開拓
読了日:5月25日 著者:
ガンダム対エヴァンゲリオン、仮面ライダー対ウルトラマンなど、
名キャラクター対決。単純に言うと重量や火器で勝負がついてしまうから、
どう勝負のものさしを作るかがポイントだった。
それでも勝負が付かないのも仕方ない。
読了日:5月24日 著者:柳田理科雄
ドイモイ後の1987年から1994年のハノイ・ホーチミンの街並み・生活を
イラスト付きで描く。シクロ・ネオンのないくらいハノイの夜・外国人料金・
フォーの値段(一杯 6000ドンとか)など、あの頃のベトナムがここにある。
読了日:5月24日 著者:水野あきら
見ただけで食べるものに気を付けようとなる題名。
20分の運動をして、食欲センサーを正常に戻そう、
という内容もハードルは高くない。
第5章は、レシピ。トマトと小松菜のあえもの、ニラじょうゆ豆腐を作ってみよう。
読了日:5月19日 著者:村山彩
会社員として生きる、効率化された社会を生きる「生きのびる」ための
言語体系と「生きる」ためのそれが別物、という指摘が面白い。
非効率、無意味、お金にならないもの、生きることに張り付く言葉が
良い短歌に繋がる。
・遺跡で時間の流れに思いを馳せるのが好きなのは、死すべき運命に感じ取っているから。
・木皿泉のセリフに共感するのは、生きるための言葉だから、
という事を考えながら読み終えた。
読了日:5月18日 著者:
ねずみと言えど、女性の観察眼は鋭い(笑) ねずみくんシリーズも40周年か。
読了日:5月18日 著者:なかえよしを
日本で54歳の人生の幕を閉じたラフカディオ・ハーンの生い立ちから、
欧州・アメリカ・日本の漂泊の足跡を追う。
40過ぎに訪れた松江、妻となるセツが人生で初めて自分を丸ごと受け入れてくれた存在だったことにホッとした。
正直、作品を読んだことがないが、引用されている文章からは、芸術を感じる。
読了日:5月17日 著者:工藤美代子
オマケ 10年後のハピネス三茶 を目当てに読み始めたけど、
10話のセリフ・シーンにやられた。梅干しの種がこんなに愛らしく感じるとは。
「馬場チャン、似たような一日だけど、全然違う一日だよ」
読了日:5月17日 著者:木皿泉,山田あかね
2014年上半期ベストヒット大図鑑 200%得するエアライン出張術
コーヒーはなぜホッとする。
読了日:5月15日 著者:
メルセデス・ベンツ麻布で、ヤナセセールスマンを含む
10年連続最多年間販売賞を獲得。
反応は早く、仕事に対して24時間体制、顧客主義など、
特別なことは言ってない印象。
バブル期の狂乱・バブルが弾けた後の落差が興味深い。
読了日:5月12日 著者:前島太一
妻を亡くした夫と夫を亡くした妻を章毎に描く、パラレルワールドのような構成。
互いに大切な存在だったことはわかる。50歳の夫婦が主人公という内容と
表紙のギャップが大きい。木皿泉脚本の舞台を見てみたかったな。
読了日:5月11日 著者:藤野千夜
天童荒太&荒井良二の絵本ということで手に取った。
天童荒太らしい重たさ、「どーした、どーした」のパレードにほっこり。
いつか再会してもらいたい。
読了日:5月10日 著者:天童荒太,荒井良二
2009年8月出版、その時点での本の制作、販売「現場」。
30年で4倍に増加した新刊本と「活字離れ」とは?
再販制度に甘える書店、取次との関係など、出版業界を知る上で
興味深い内容だった。電子書籍が普及する現場について書いて欲しい。
本書は非再販になっている。
読了日:5月9日 著者:永江朗
トニーさんには怒られるけど、言語オタクですよ、やっぱり。
特定の場において使うべき言語を使わず、違う言語を使う人=ワニ、って面白い。
ワニらないように気をつけよう。
間に挟まってる2コマ漫画は、安定の面白さ。トニーさん、素敵すぎます。
読了日:5月7日 著者:トニーラズロ
特に団塊の世代に向けて、定年退職後に安易に田舎暮らしを行う風潮に
喝を入れる。精神的に自立してない、妻や男社会に甘やかされただけ等、
これでもかと厳しく批判する。最後には、自分を救うのは自分自身しかない、
とエールを送る。
この本、誰に向けて書いたのか気になる。田舎暮らししたい人は読まないような。
読了日:5月6日 著者:丸山健二
ドラマ「すいか」シナリオ 1話~5話。ハピネス三茶の世界が甦る。
あんなシーン、こんなセリフにニヤリとしてしまう。
34になってお金を貸したことない、得した損したと世の中全て数字・数字とか。
読了日:5月6日 著者:木皿泉
三度目の再読。結末はわかってるのに、襷リレーのシーンでは、感動してしまう。
バスだが箱根の山を登って、長距離選手に対する誉め言葉は速いではなく強いだ、と言うハイジの言葉を実感。
ユキが山下りのスピードで、走と重なる場面にグッときた。
読了日:5月4日 著者:三浦しをん
マザーマシンは自身がもつ運動精度を超える形状精度の製品や部品を作ることができないという基本原理が「母性原理」。
蛙の子は蛙ってとこが面白い。
読了日:5月1日 著者:澤武一
体質カイゼン ウソホント
読了日:5月1日 著者:
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