4月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:2972
ナイス数:186
なぜあの時あきらめなかったのか (PHP新書)の感想
「月刊PHP」連載。
オリンピック出場選手、プロ選手など27名のインタビュー。
一編一編が短く、深堀りはされていないが、
指導者との出会い・チームメートの助け・自分の弱さの気づきなど、
結果を出すことができた振り返りを見ることができた。
読了日:04月27日 著者:小松 成美
歴史のかげにグルメあり (文春新書)の感想
明治を書かせるとほんとに面白い。
黒船、鹿鳴館外交、大津事件、日清講和会議など、
政治・歴史の転換点に供された料理に焦点を当てた本書。
黒船で来航したペリーには、和食懐石料理は口に合わなかったが、
その後に西洋料理でもてなしに切り替える早さは、
さすが日本人という感じだ。
読了日:04月27日 著者:黒岩 比佐子
素数はなぜ人を惹きつけるのかの感想
Audibleにて。
数学者、科学者は素数に魅了されるのだなあ。
「リーマン予想」は、素数の出現規則の解明のための最大の鍵なのか。
資料をダウンロードしないと、Audibleではこの手の本は難しい。
読了日:04月27日 著者:竹内 薫
はじめての現象学の感想
「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」を読んで手に取った。
テーマは難しいが、平易な表現で読み応えがあった。
「主観-客観」認識問題の重要な課題は、「客観の認識が可能か」ではなく、
「主体が世界やある対象の存在を”確信する”条件は何であるか」。
相互理解を可能にする原理を探る。
もっと理解を深めるには、何度も読まないといけない。
読了日:04月26日 著者:竹田 青嗣
乳房の感想
表題作含む5編。
「私的読書録」から。やっぱり「乳房」が良かった。
どの短編も裏に流れる情を強く感じる。
読了日:04月24日 著者:伊集院 静
日本を支配するマッキンゼー人脈(週刊東洋経済eビジネス新書No.024)の感想
Audibleにて。
経済産業大臣、大阪市特別顧問や企業代表など、
日本にも中枢を担う人材を輩出するマッキンゼー紹介。
日本支社長インタビューも。
読了日:04月24日 著者:週刊東洋経済編集部
「脳」を知る(週刊東洋経済eビジネス新書No.195)の感想
Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年10月8日号掲載
2016年時点の脳科学の紹介、不眠の対処法。
川島教授による子供の内からスマホ・ゲームを行う事に対する
脳への悪影響についての報告は、気を付けたい。
読了日:04月23日 著者:週刊東洋経済編集部
経営者 豊田章男(週刊東洋経済eビジネス新書No.173)の感想
Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年4月9日号掲載。
アメリカ・大規模クレームが人を変えたのか。
(社長の)襷は放り投げるのではなく、手渡すもの。
読了日:04月19日 著者:週刊東洋経済編集部
日本人の8割が知らなかったほんとうの日本史の感想
Audibleにて。
歴史教科書に書かれている事項も、うそや事実誤認が含まれている、正しい本当の歴史はこれだと。
鵜呑みにしない姿勢は必要。
読了日:04月18日 著者:浮世 博史
SHOE DOG(シュードッグ)の感想
いやあ、面白かった。評判通り。
ナイキ創業者による回顧録。
オニツカ・タイガーの販売からスタートし、はったりをかまし、
資金的な綱渡りもしながら、会社を大きくしていく経緯は、映画そのもの。
オニツカ、日商岩井と日本との関係も深かったのは知らなかった。
成功物語ではあるが、周りの人間はさぞかし大変だっただろう。
オニツカも言いたい事も多々あるだろうなあ。
しかし、縁を大切にする、感謝する気持ちも感じられ、
単なる自慢で終わってない。
読了日:04月17日 著者:フィル・ナイト
生涯未婚 (週刊東洋経済eビジネス新書No.178)の感想
Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年5月14日号掲載の一部。
男性の3人に1人が生涯独身時代へ。
対談 婚活ブームを総括しよう
コラム 政府は少子化の真因を無視した
読了日:04月16日 著者:週刊東洋経済編集部
カレーソーセージをめぐるレーナの物語 (Modern & Classic)の感想
「私的読書録」角田光代が紹介しており手に取った。
脱走兵(にしてしまったのだが)とレーナの短い恋物語。
終戦間近のドイツの雰囲気と終戦を告げると終わる関係を
どこまで続かせるのかという緊迫感で、どんどん読み進めた。
B級グルメみたいだが、ドイツでカレーソーセージ食べてみたい。
読了日:04月14日 著者:ウーヴェ・ティム
どうせ死ぬのになぜ生きるのか (PHP新書)の感想
著者が10歳の時に気付いた「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という疑問。
言葉による理屈や論理の中ではなく、言葉を越えた現実の中に答えはあり、
仏教が解決できる手段を持っている。
「行」と「方便」を生活に組み込むことで毎日を明るく楽しく生きることができるという、理論よりも実践的な本だった。
読了日:04月11日 著者:名越 康文
檸檬の感想
Audibleにて。
久しぶりに触れてみた。こんな話だったか。
Audibleでも、レモンの色鮮やかさ・重さが感じられる。
読了日:04月11日 著者:梶井 基次郎
ニッポンの社長(週刊東洋経済eビジネス新書No.068)の感想
「週刊東洋経済」2014年5月31日・6月7日・6月14日号短期集中
連載を記載。
ベネッセホールディングスの原田泳幸、LIXILグループ社長藤森義明、
資生堂トップ 魚谷雅彦、ユニクロ、サンリオ、タカラトミーの社長と仕事ぶりを紹介。
読了日:04月11日 著者:週刊東洋経済編集部
浮世絵に見る 江戸の食卓の感想
浮世絵に登場する様々な料理を、写真・レシピ付で紹介。
白玉が夏に涼を取るおやつで、エアコンもない夏に食べて涼んでいたんだなあ、
などと想像するのは楽しい。
読了日:04月10日 著者:林綾野
声に出して読みたい日本語CDブックの感想
audibleにて。
小林薫や平野啓子・四代目市川猿之助・立川談四楼といった
ナレーターが豪華。
平家物語や枕草子など、覚えたなあと懐かしく思い出す。
読了日:04月09日 著者:齋藤 孝
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法の感想
Audibleにて。
奇跡的な確率で誕生した人類であり、自分。
限られた時間を無駄遣いしないためにも、自分を高めてくれる人しか相手しない、
と説く。
相手しないで済めばいいけど、それができないから苦労する気もする。
読了日:04月09日 著者:田村 耕太郎
ダーリンの東京散歩: 歩く世界の感想
DIME 2016年12月号~2017年10月号連載分。
お二人はベルリンに住んでいるのか。二人の東京観光案内。
トニーさんの言葉に関する知識の豊富さは相変わらず。
読了日:04月07日 著者:小栗 左多里,トニー ラズロ
臣女の感想
自分の浮気をきっかけに妻が巨大化していくというカフカばりの不条理劇。
一人六条御息所という気も。
ひたすら食べて、ひたすら排泄する。
読んでいても悪臭が漂ってくるようだった。
人間も一本の管、老々介護を思い浮かべてしまった。
読了日:04月06日 著者:吉村萬壱
私的読食録の感想
こんな本を読むと「読みたい本」が増えてしまう、と思いながら手に取った。
そして増えてしまった。
雑誌「danchu」2007年4月号~2015年7月連載のエッセイ。
角田光代の方が美味しそうで読みたくなった。
読了日:04月05日 著者:角田光代,堀江敏幸
人工知能の核心 (NHK出版新書 511)の感想
NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」取材から
生まれた本。
羽生永世七冠が、よく取材に出かけることができたなあと感心。
人工知能に関する関心、知識も豊富で、的確に導いてくれる。
筋の良い手に美しさを感じられるかどうか、棋士が次に差す手を選ぶ行為は、
「美意識」を磨く行為とほとんどイコール。美意識に時間の概念を掛け合わせ、
一貫性や継続性のあるものに人間は美しいと感じるが人工知能に
備えることができるか、など。
読了日:04月03日 著者:羽生 善治,NHKスペシャル取材班
感情労働の時代 ~つらい精神的な労働を乗り切る方法~(週刊東洋経済eビジネス新書No.039)の感想
Audibleにて。
表情や態度で適切な感情を演出することが求められる仕事、
肉体労働・頭脳労働に続く第3の労働。
理解できない上司・部下への対処、プロジェクトリーダーとしてのチームの
まとめへの応用など。
読了日:04月02日 著者:週刊東洋経済編集部
読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:2972
ナイス数:186

「月刊PHP」連載。
オリンピック出場選手、プロ選手など27名のインタビュー。
一編一編が短く、深堀りはされていないが、
指導者との出会い・チームメートの助け・自分の弱さの気づきなど、
結果を出すことができた振り返りを見ることができた。
読了日:04月27日 著者:小松 成美

明治を書かせるとほんとに面白い。
黒船、鹿鳴館外交、大津事件、日清講和会議など、
政治・歴史の転換点に供された料理に焦点を当てた本書。
黒船で来航したペリーには、和食懐石料理は口に合わなかったが、
その後に西洋料理でもてなしに切り替える早さは、
さすが日本人という感じだ。
読了日:04月27日 著者:黒岩 比佐子

Audibleにて。
数学者、科学者は素数に魅了されるのだなあ。
「リーマン予想」は、素数の出現規則の解明のための最大の鍵なのか。
資料をダウンロードしないと、Audibleではこの手の本は難しい。
読了日:04月27日 著者:竹内 薫

「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」を読んで手に取った。
テーマは難しいが、平易な表現で読み応えがあった。
「主観-客観」認識問題の重要な課題は、「客観の認識が可能か」ではなく、
「主体が世界やある対象の存在を”確信する”条件は何であるか」。
相互理解を可能にする原理を探る。
もっと理解を深めるには、何度も読まないといけない。
読了日:04月26日 著者:竹田 青嗣

表題作含む5編。
「私的読書録」から。やっぱり「乳房」が良かった。
どの短編も裏に流れる情を強く感じる。
読了日:04月24日 著者:伊集院 静

Audibleにて。
経済産業大臣、大阪市特別顧問や企業代表など、
日本にも中枢を担う人材を輩出するマッキンゼー紹介。
日本支社長インタビューも。
読了日:04月24日 著者:週刊東洋経済編集部

Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年10月8日号掲載
2016年時点の脳科学の紹介、不眠の対処法。
川島教授による子供の内からスマホ・ゲームを行う事に対する
脳への悪影響についての報告は、気を付けたい。
読了日:04月23日 著者:週刊東洋経済編集部

Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年4月9日号掲載。
アメリカ・大規模クレームが人を変えたのか。
(社長の)襷は放り投げるのではなく、手渡すもの。
読了日:04月19日 著者:週刊東洋経済編集部

Audibleにて。
歴史教科書に書かれている事項も、うそや事実誤認が含まれている、正しい本当の歴史はこれだと。
鵜呑みにしない姿勢は必要。
読了日:04月18日 著者:浮世 博史

いやあ、面白かった。評判通り。
ナイキ創業者による回顧録。
オニツカ・タイガーの販売からスタートし、はったりをかまし、
資金的な綱渡りもしながら、会社を大きくしていく経緯は、映画そのもの。
オニツカ、日商岩井と日本との関係も深かったのは知らなかった。
成功物語ではあるが、周りの人間はさぞかし大変だっただろう。
オニツカも言いたい事も多々あるだろうなあ。
しかし、縁を大切にする、感謝する気持ちも感じられ、
単なる自慢で終わってない。
読了日:04月17日 著者:フィル・ナイト

Audibleにて。
『週刊東洋経済』2016年5月14日号掲載の一部。
男性の3人に1人が生涯独身時代へ。
対談 婚活ブームを総括しよう
コラム 政府は少子化の真因を無視した
読了日:04月16日 著者:週刊東洋経済編集部

「私的読書録」角田光代が紹介しており手に取った。
脱走兵(にしてしまったのだが)とレーナの短い恋物語。
終戦間近のドイツの雰囲気と終戦を告げると終わる関係を
どこまで続かせるのかという緊迫感で、どんどん読み進めた。
B級グルメみたいだが、ドイツでカレーソーセージ食べてみたい。
読了日:04月14日 著者:ウーヴェ・ティム

著者が10歳の時に気付いた「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という疑問。
言葉による理屈や論理の中ではなく、言葉を越えた現実の中に答えはあり、
仏教が解決できる手段を持っている。
「行」と「方便」を生活に組み込むことで毎日を明るく楽しく生きることができるという、理論よりも実践的な本だった。
読了日:04月11日 著者:名越 康文

Audibleにて。
久しぶりに触れてみた。こんな話だったか。
Audibleでも、レモンの色鮮やかさ・重さが感じられる。
読了日:04月11日 著者:梶井 基次郎

「週刊東洋経済」2014年5月31日・6月7日・6月14日号短期集中
連載を記載。
ベネッセホールディングスの原田泳幸、LIXILグループ社長藤森義明、
資生堂トップ 魚谷雅彦、ユニクロ、サンリオ、タカラトミーの社長と仕事ぶりを紹介。
読了日:04月11日 著者:週刊東洋経済編集部

浮世絵に登場する様々な料理を、写真・レシピ付で紹介。
白玉が夏に涼を取るおやつで、エアコンもない夏に食べて涼んでいたんだなあ、
などと想像するのは楽しい。
読了日:04月10日 著者:林綾野

audibleにて。
小林薫や平野啓子・四代目市川猿之助・立川談四楼といった
ナレーターが豪華。
平家物語や枕草子など、覚えたなあと懐かしく思い出す。
読了日:04月09日 著者:齋藤 孝

Audibleにて。
奇跡的な確率で誕生した人類であり、自分。
限られた時間を無駄遣いしないためにも、自分を高めてくれる人しか相手しない、
と説く。
相手しないで済めばいいけど、それができないから苦労する気もする。
読了日:04月09日 著者:田村 耕太郎

DIME 2016年12月号~2017年10月号連載分。
お二人はベルリンに住んでいるのか。二人の東京観光案内。
トニーさんの言葉に関する知識の豊富さは相変わらず。
読了日:04月07日 著者:小栗 左多里,トニー ラズロ

自分の浮気をきっかけに妻が巨大化していくというカフカばりの不条理劇。
一人六条御息所という気も。
ひたすら食べて、ひたすら排泄する。
読んでいても悪臭が漂ってくるようだった。
人間も一本の管、老々介護を思い浮かべてしまった。
読了日:04月06日 著者:吉村萬壱

こんな本を読むと「読みたい本」が増えてしまう、と思いながら手に取った。
そして増えてしまった。
雑誌「danchu」2007年4月号~2015年7月連載のエッセイ。
角田光代の方が美味しそうで読みたくなった。
読了日:04月05日 著者:角田光代,堀江敏幸

NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」取材から
生まれた本。
羽生永世七冠が、よく取材に出かけることができたなあと感心。
人工知能に関する関心、知識も豊富で、的確に導いてくれる。
筋の良い手に美しさを感じられるかどうか、棋士が次に差す手を選ぶ行為は、
「美意識」を磨く行為とほとんどイコール。美意識に時間の概念を掛け合わせ、
一貫性や継続性のあるものに人間は美しいと感じるが人工知能に
備えることができるか、など。
読了日:04月03日 著者:羽生 善治,NHKスペシャル取材班

Audibleにて。
表情や態度で適切な感情を演出することが求められる仕事、
肉体労働・頭脳労働に続く第3の労働。
理解できない上司・部下への対処、プロジェクトリーダーとしてのチームの
まとめへの応用など。
読了日:04月02日 著者:週刊東洋経済編集部
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