1月3日の薬師寺 初詣りで縁起物の話を聞いたので、色々と買ってみた。
吉祥天女の熊手。
福をかき集めるので熊手、表面を恵方の方向に向けて飾り、福を自分の所へ持ってくる。
それも全部をかき集めないようにすきまが空いている熊手なのだそうだ。
残った福は他の人に与えるというのが仏教の教え。
願い事を叶えてくれるという如意宝珠を手に乗せた吉祥天女の絵馬付き。
今年の恵方は、庚(乙 きのと)、西南西のちょっと西(255度)。
薬師寺のお坊さんもほぼ西とおっしゃってた。
飾る場所は限られているが、何とか西向きに飾った。
残りは縁起物というか食べ物。
薬師寺では、毎年お餅用に石川県穴水からお米を送ってもらっているそうだが、昨年は地震があり送ってもらえないのではないかと思っていたところ、何とか送ってもらえたそう。
お返しとして餅を販売し、売上金を寄付すると聞いて、1つ購入。
最後は、門前の奈良漬け屋さんで買った薬師味噌。
薬師寺駐車場のコインパーキングの支払いに必要な小銭がなく、お札を崩せるところを探すも、近くには本家寿吉屋しか見当たらず。
正直、奈良漬けは苦手だがこれも何かの縁と、苦手な人間でも食べられるものはとお勧めしてもらったのが、この薬師味噌。
瓜、胡瓜、茄子といった奈良漬けを細かく刻み、金山寺味噌に漬け込んだ一品。
細かく刻まれているので、奈良漬け感が軽減され、ご飯にもお酒のつまみにもなる美味しさ。
良いものに出会う事ができた。
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