まだ続く

次々と演者が出ては引っ込み出ては引っ込み、あっという間に1時間経過。
思っていたより時間の経過が早い。最後まで見てもあっと言う間だろうなあ。

「マキシム・ド・呑兵衛」 五明楼球の輔
どこかで聞いたまくらと思ったら、この間ポッドキャストで聞いたんだった。
語りに毒があって寄席ではえげつないことを言ってるんだろなあと
以前書いたが、今回はそうでもなかった。
実力は間違いなく、笑わせてくれた。
サゲもきれいな新作落語。

漫才 大空遊平・かほり
初めて見た。夫婦漫才の基本どおり、奥さんがよくしゃべり
旦那はぼっとしている。
下がりながら話をしている漫才師は初めて見た。
旦那がしゃべると観客が緊張するという空間作りも、見事?なのだろう。
これまた良いものを見せてもらった。

「のめる」 橘家文左衛門
東京行きの新幹線で聞いたこの話。ライブの方が面白い。
というかこの人の方がうまいのだろう。
まくらは淡々・静かだが、落語自体はしっかりとした語り口。

ここで中入り、ハンマースホイ展に向かった。

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