2018/05/31

TOUR OF JAPAN 2018 1st stage SAKAI ④ チームプレゼンテーション その2


続いて9チーム目

ベネロング・スイスウェルネス・サイクリング・チーム

BENNELONG SWISSWELLNESS CYCLING TEAM

これまでのTOJでステージ5勝、7年連続出場のおなじみのチーム。
ベネロングはオーストラリアの投資会社のようだ。


HKSIプロ・サイクリング・チーム


HKSI PRO CYCLING TEAM
香港體育學院という国立・体育大学所属のチーム。
壇上で日本語を、というシャンプーハットの振りに、「こんにちわ」
リレーするというシャイな一面も。

LXサイクリング・チーム


LX CYCLING TEAM
2017年 アジア選手権ロードで優勝したパク・サンホン選手はじめとする5名。


JLTコンドール

JLT CONDOR
イギリス 保険関連企業をスポンサーとする英・コンチネンタルチーム。
(小学生みたいな感想だが・・・)みんな背が高い。


チーム・イルミネート

TEAM ILLUMINATE
ジャージにスポンサー名を入れないというコンセプトの米・コンチネンタルチーム。
スポンサーを探しに来た、というジョークを交えながら、チーム名ではなく
選手の走りに注目して欲しいからロゴは入れない、と説明していた。
黒にオレンジラインのデザインが洗練されている。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ

今回のTOJのお目当てチームの一つ。

帽子を投げ入れるクネゴ選手

日本での現役最後のレースですね、と尋ねられたクネゴ選手、
JAPAN CUPにもゲストで来るかもと、返していた。


TOJ2017 山岳賞受賞 初山選手

NIPPO - VINI FANTINI - EUROPA OVINI

クネゴ選手の他、今年のミラノ~サンレモで250kmの逃げを決めた初山選手、
TOJ2017 ポイント賞受賞のマルコ・カノラ選手と、注目選手が盛りだくさん。


イスラエル・サイクリング・アカデミー

ISRAEL CYCLING ACADEMY

イスラエルのUCIコンチネンタルチーム昇格2年目の若いチーム。
今年のジロ・デ・イタリアはイスラエルからスタートだったので、
出場権も確保したこのチーム。
イスラエル籍選手は、チャンピオンジャージのロイ・ゴールドステイン選手。

バーレーン・メリダ

しんがりはこのチーム。

TOJ は2年ぶりの出場 新城幸也選手

BAHRAIN - MERIDA
UCIワールドチームのバーレーン・メリダが今年も参戦。
新城幸也選手の出場は、日本のファンにとっては嬉しい所。
それだけに、第3ステージの落車でリタイヤとなったのは残念だったが、
怪我をしながらチームを引き切ったいなべステージのプロの走りは
素晴らしかった。

新城選手の他、イタリア・スロヴァキア・オーストリア・中国と国際色豊かな
メンバーを揃える。

各チームの目標や選手のキャラクターにも触れることができて、
初めてのチームプレゼンテーションを堪能。

楽しかったなあ。

2018/05/30

TOUR OF JAPAN 2018 1st stage SAKAI ③ チームプレゼンテーション その1


クリテリウム表彰式の後は、チームプレゼンテーション。
出場全16チームとその出場選手が紹介された。

TOJ2018 は、先週の日曜日に終了しており、今更ではあるが、
備忘録を兼ねてUPしとこう。

日本ナショナルチーム

JAPAN NATIONAL TEAM

2月のミャンマーでのアジア選手権ロードで、8個のメダルを獲得するなど、
国際大会でのメダル獲得が続く若き選手達。2020年五輪での活躍も期待できそう。


チームブリヂストンサイクリング

TEAM BRIDGESTONE CYCLING
今シーズンからチーム名を変更。
リオ五輪日本代表の窪木一茂選手、国際クリテリウムで優勝した原田選手らが
顔を揃えた。

シマノレーシングチーム


SHIMANO RACING TEAM

堺ステージのホームチーム。
「ナカータ!」とアピールした中田選手、チームプレゼンテーションの中では
最も目立っていた。

マトリックスパワータグ


土井ちゃん!

MATRIX POWERTAG

マトリックスを母体とする大阪のUCIコンチネンタルチーム。
京都ステージでは、ホームチームとなる。応援しなければ。

チーム右京

TEAM UKYO

全日本チャンピオン 畑中選手を有する2017年UCIアジアツアーチームランキング1位
を獲得した有力チーム。今回はTOJ 2連覇のオスカル・プジョルを欠くも、
優勝候補一番手だったが、個人・チーム共に総合は取れなかった。
小石選手もおなじみになってきた。


愛三工業レーシングチーム


AISAN RACING TEAM

自動車部品メーカーの愛三工業株式会社を母体とするチーム。
チーム史上初めての外国人選手、ダミアン・モニエ選手(仏)が加入。


宇都宮ブリッツェン

UTSUNOMIYA BLITZEN

2008年発足の日本を代表する地域密着型チーム。


キナンサイクリングチーム

和歌山のレンタル会社 キナンが母体のチーム。
今回のTOJでは、個人総合1位 マルコス・ガルシア・フェルナンデス選手
3位 トマ・ルバ選手
そしてチーム総合1位と、キナンのためのTOJと言ってもいいレースだった。

ちょんまげ 山本選手 2016年ジロ完走

メガネがトレードマークの中嶋選手

KINAN CYCLING TEAM

立ちっぱなしで、足が疲れてきたが、後半8チームへ続く。

2018/05/26

TOUR OF JAPAN 2018 1st stage SAKAI ② 国際クリテリウム 動画


クリテリウムが思いの他、速かったので、スマホで撮影した動画を上げようと
思ったら、



めっちゃ遅っ!
画質が高すぎたのか、スローモーションになってる・・・

まあ、せっかく撮影したので、UPとこ。

2018/05/25

TOUR OF JAPAN 2018 1st stage SAKAI ① 国際クリテリウム


TOUR OF JAPAN(TOJ) は、UCI(国際自転車連盟)公認国際自転車レースの一つ。
(アジアツアー レースクラス 2.1)

20日(日)堺ステージから、27日(日)東京ステージまで、全8ステージ。
海外チーム 8チーム 国内チーム 8チームの 合計16チームが参加している。

TOJ観戦は、2016年京都ステージ以来、堺ステージは初めての観戦。


大仙公園周回コースで、国際クリテリウムの後に、チームプレゼンテーション・
個人タイムトライアル(2.6㎞)が行われるスケジュールだ。

会場の大仙公園にはクリテリウム開始1時間前に到着。
その時点で大勢のファンが駆けつけていた。公式発表では、77,000人。
ロードレースファンって結構いるんだなあ、と自分を棚に上げて感心。

チームによってはグッズ販売していたり、フォトセッション・サインに応じるなど、
レース前にも関わらず熱心なファンサービスに、ファンとしては楽しい。
(NIPPO VINI FANTINI ボトルとBAHRAIN MERIDA キャップを購入。
これが京都ステージで活躍することに)

そして、選手との距離感が近い。

そこに新城選手が!と言う感じ
新城選手やクネゴ選手や初山先週や畑中選手や
土井ちゃん(ちゃん付けすいません)や・・・・
写真は取りたいわ、サインももらいたいわ、あっちのチームこっちのチームと
行ったり来たりする。

そうこうする内にクリテリウムスタートの時間が近づき、
コース脇に移動した。

スタート・ゴールはこんな様子
周回コースを10周し、全27㎞で争われる。

スタート地点から数百メートル移動したコース脇で観戦することに決め、
スタートを待っていると、バーレーンメリダのTシャツを着た2人組が
近づいてくる。

ホイールをぶら下げ、やってくるバーレンメリダのメカニック
何かを探している様子、コース内のカメラマンに、テクニカルエリアはどこだ?
と聞いている。
観客がコースに入れないように柵がしてあるが、パンクがあったらどこから
入ればいいんだ?ってことだろうか。

カメラマンもわからん、と答えると、諦めたように隣でレースを見始める。

堺市市長の挨拶の後、レーススタート。

スタート!

速い!
クリテリウムと言っても、個人タイムトライアルのウォーミングアップなんだろうなあ、
と思っていたが、思ってたよりも速い。
格好いい写真を取りたいが、ベストポジションを逃し続ける。







レース自体は、早い周回から8名の逃げが決まり、レース終盤に。


ゴール前をカメラの望遠できる距離ぎりぎりまでアップにしていると、

ゴール!
ピンボケしているが、TEAM BRIDGESTONE CYCLING 原田選手が優勝。

バーレーンメリダのメカニックが、ゴールした新城幸也選手に対して、
"Yukiya! Yukiya!"と声を浴びせかける。



表彰台で2位 ISRAEL CYCLING ACADEMY ロイ・ゴールドステイン選手と
3位 KINAN CYCLING TEAM 中島選手との一枚。

続いてチームプレゼンテーションへ。

2018/05/23

TOUR OF JAPAN 2018 ~ 凄い選手がやって来た DAMIANO CUNEGO ~

5月20日(日)から、今年のツアー・オブ・ジャパンが開幕。

2年ぶりに新城幸也選手が登場とあって、テンションもあがる。

残念ながら、いなべ ステージの落車の影響で、第4ステージ出走前に
リタイヤとなってしまったが。

しかし、今回のTOJには、あの選手がやってきた。

ダミアーノ・クネゴ
(NIPPO VINI FANTINI)
2004年 ジロ・デ・イタリアで総合優勝を果たし、
2006年には、ツール・ド・フランスで新人賞ジャージ マイヨ・ブランを獲得。
30代後半に差しかかる年齢にはなってきたが、人気・実力を兼ね備えた一流選手を
間近で見ることができるとは!

これはチャンスとばかり、第1ステージの堺にも初めて観戦に出かけた。

もちろんクネゴ以外にも注目選手が多く、スポーツブルで生中継されるレースも
日本人選手ステージ優勝・車輪差のスプリント勝負など、ロードレースの
魅力たっぷりで楽しめる。

東京ステージまで1週間ついて回りたい。

2018/05/16

お茶アゲイン ~ 若松屋阡壱 有楽窓 ~


短期間で、もう一回お茶の話題。

妻の名古屋土産、若松屋阡壱 「有楽窓(うらくまど)」。


名鉄犬山ホテルの国宝茶室「如庵」の有楽窓を表現した焼き菓子とのこと。
桃が名産で、桃の果肉と餡子を炊き上げ、薄く焼いたもものようだ。

またまたお茶を入れてもらい、おやつに。


ほのかに酸味も感じるが、過度に甘くなく、抹茶に合う。
お茶菓子にぴったりだった。

2018/05/14

西宮球場はどこだったか ~ 西宮北口 ~


高校アメフト兵庫県春季大会の決勝戦、関学高等部 - 星陵戦を観戦。
試合は、ディフェンスが分厚かった関学高等部が25-7で勝利し、
優勝を果たした。



今回は、西宮北口からバスに乗ったこともあり、久しぶりに下車した。

西宮球場でアメフトが行われていた90年代、よく足を運んだものだが、
駅前の風景がかなり変わった。

関西住みたい街ランキングで、ここ数年1位を取っている西宮北口。
JR西宮駅の方に向かってマンションが立ち並んでいる。

西宮球場の跡地が阪急西宮ガーデンズになっているのは知っていたが、
懐かしい風景は残っていないのだろうか?と駅前を散策することに。

東口から出てみると、

おお、この道、覚えがある!
西宮ガーデンズの方面へ伸びる飲食店が続く道を通ったなあ、と
シナプスが発火した。
試合の日には、店の前で飲み物を売ってたような記憶も。

ということは、ここを歩いていくと、球場があったはず。
(西宮ガーデンズの方向なので、その通りなんだが)


そうそう、左に曲がると球場が目に入ったよなあ、とまたまたシナプスが発火!

QB金岡選手が3年生の関京戦で、プレイオフと合わせて2連敗し、
がっかりしてこの道を帰ったなあ・・・という記憶も蘇る。


ここに西宮球場が建っていた
西宮ガーデンズには、西宮球場のホームベース場所が、
メモリアルポイントとなっているようだ。

2018/05/13

コーヒーあんぱん  ~ ブーランジェリー リッシュ ~ 


旬の駅 ならやま のパンコーナー 「セゾン」では、
奈良や京都の色々なパン屋のパンを集めた「パン屋さんのマルシェ」を開催中。

どれを食べようか悩みに悩むのだが、ある日はこれをチョイス。


  ブーランジェリー  リッシュ

コーヒーあんぱん

餡子にコーヒーが練り込まれているというあんぱん。
口に含むとほのかにコーヒーの香りがふんわりと広がる。

ホイップクリームとの2層構造、このコンビもぴったり。

2018/05/09

茶筅の里 ~ 生駒 高山竹林園 ~


ゴールデンウィークの1日、これまで行った事がなかったが、
一度行ってみたかった奈良 高山竹林園に出かけてみた。

高山竹林園
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/04public/02museum/02west_area/takayamachikurinen/



竹林園だけあって、全国60種類を集めた竹の生態園や広々とした広場が
広がっており、散策にするのに気持ちが良い。

遣新羅使が派遣前に読んだ句碑も。

妹に逢はず あらばすべなみ 岩根踏む 
生駒の山を越えてぞ 我が来る
万葉集 巻15 3590

今回の主目的は、茶筅。

茶筅や編み棒といった竹製品の資料館がある。


資料館

茶道流派毎の茶筅や、製作実演コーナーも設けられ、時間が決まっているが、
見学も可能なようだ。

併設の茶室では、自分でお茶を点てる茶道体験も可能。

茶筅が古くなっていたので、来てみたかったのが理由の一つ、
お茶をやっていた妻が物色。
普段飲みならば数穂でも十分とのことだったが、せっかくの高山茶筅なので、
百本立を購入する。


百本立 ¥3,900

上から見るとこんな感じ

近くの和菓子屋で上生菓子を買ってきて、妻にお茶を点ててもらった。

前よりも泡が細かい?

妻の感想としては、柔らかく泡立ちも良かったとのこと。
精を出して和菓子を買ってきて、お茶を点ててもらおう。

2018/05/07

空摺ときめ出し  ~ ボストン美術館展 浮世絵名品展 鈴木春信@あべのハルカス美術館 ~


天王寺公園のカフェで休憩を取り、あべのハルカス美術館へ移動。
(天王寺公園って、随分ときれいになったもんだなあ)

ボストン美術館展 浮世絵名品展 鈴木春信 大人 ¥1,300
春信作品のほとんどが海外で所蔵されているが、中でもボストン美術館所蔵の
浮世絵は数も多いし、色彩が綺麗に残っている。

本展示会で8割が初めての里帰り、とのこと。
これでもかというくらいに春信作品を鑑賞できるが、
飽きることなく楽しめた。

「鷺娘」 雪道に佇む白い振袖の女性を描いたこの作品が、一番気に入った。
振袖の模様を凸版による「空摺」、雪の立体感を凹版を用いた「きめ出し」という
技法を用いて描かれている。

実物を見て判別できる繊細さ。

図録にも空摺が
紙自体も相当高級なものを使っていたのだろうなあ。

2018/05/06

金魚づくし  ~ 特別展 江戸の戯画 @大阪市立美術館 ~


あべのハルカス美術館の春信展を見に行こうと思っていたが、
大阪市立美術館でも浮世絵展をやっていることに気付いた。

特別展 江戸の戯画 大人 ¥1,400

北斎や国芳など、ユーモアあふれる作品を他の展示会でも見ることができるが、
大坂を中心に人気を博した「鳥羽絵」、鳥羽絵を洗練させた「耳鳥斎」から
北斎・国芳、そして河鍋暁斎へと続く戯画の流れを追うことができる展示だった。

やっぱり国芳作品は面白い。
亀や雀や金魚といった生き物だけじゃなく、化粧道具まで擬人化するアイデアマン。

にわかあめんぼう に慌てふためく市井の金魚
「金魚づくし」9作品は、前期のみ展示。

思っていた以上に楽しめた。