源氏物語 紫式部ゆかりの花の寺 石山寺

 


4月29日(祝)に彦根で行われる滋賀県高校アメフトの試合を観戦する途中、以前から行ってみたかった石山寺をお参りした。





琵琶湖の南、瀬田川の西岸に位置する真言宗の大本山。
紫式部が参籠中に源氏物語を書き始めたという話が残っていたり、蜻蛉日記の藤原道綱母がお参りするなど、文学にも縁が深いお寺としても有名である。


重要文化財 東大門

案内図を見ると結構な広さがありそうだ。


東大門をくぐって入口に向かう参道は、青もみじに覆われていた。


入山料を支払い本堂を目指して階段を上ると、天然記念物の硅灰岩と国宝の多宝塔が目に飛び込んできた。「石山寺」の名前の由来はこの硅灰岩とのこと。



左に折れて本堂をお参りする。
滋賀県最古の木造建築と言われているらしくこちらも国宝。




本堂から眺める青もみじもきれいだった。緑が滴っていた。

本堂の中で御朱印もいただいた。



本堂から更に上がると多宝塔が見えてくる。上下二層、見上げるフォルムが美しい。



月見亭を右に見て左側へ足を運び光堂を降りた所に紫式部の像がある。
流石は源氏物語に関係が深いお寺だ。




ここまで結構登ってきた。

御神木の千年杉を拝みつつ帰り道についた。


四季折々で花を楽しめるようで、気持ちの良いお寺だった。

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