2025/08/30

掲示版のお言葉 138

 かけた情けは水に流せ 受けた恩は石に刻め という言葉を思い出した。


良いことはおかげさま悪いことは身から出たさび


2025/08/27

お茶する ~ 和束茶カフェ ~

 




和束家から近い茶畑を見物。

京都府の景観資産第1号の石寺の茶畑、数十台駐車可能な駐車場もそばにあり、

見物しやすい。


お茶を買いたいともう1か所、和束茶カフェに足を運んだ。


和束茶カフェの横には、和束産野菜などを販売する和束町唯一の直売所「交流ステーション 和束の郷」も。

のぼりで宣伝されていた「おぼろ豆腐」にそそられたが、売り切れていた・・・




となりの和束茶カフェへ。


お茶の葉や茶器の販売コーナーとカフェスペースが併設されている。
カフェスペースに席を取り注文を決めて、テーブルのボタンを押すと、店員さんが注文を取りに来てくれる。


お茶の3種飲み比べセットと茶だんごを注文。

和束家から少し上がった所にある和菓子屋 石田長栄堂さんの茶だんご。


少し温かく、こんなに柔らかいだんごは初めて、というくらい柔らかいお団子。
口に入れるとお茶の香りも広がる。

当然、お茶とも合う。



煎茶、かぶせ茶、和紅茶の3種類。すっきりとした煎茶、旨みが加わったかぶせ茶に、
苦味が少ない紅茶という風味の和紅茶とそれぞれに特徴がある。

茶蕎麦からスイーツまで、お茶を堪能した一日となった。


関連ランキング:カフェ | 宇治

2025/08/24

茶源郷 お茶香るランチ ~ 茶蕎麦専門店 和束家 ~

 

お店の北側に広がる石寺の茶畑

暑い日が続くので、熱中症対策に水出しお茶を毎日持っていこうかと考えていて、
考えるだけで買いにも行ってなかったので、お茶の里 和束町へ行ってみた。

ランチに茶そばを食べられる和束家からスタート。



茶蕎麦専門店 和束家

築150年の古民家、内部はリノベーションされており、座敷にカウンター席もあり、
カウンター席に通された。


土日祝日は「三宝和束茶蕎麦」に一品料理「京都伏見のとろける厚揚げ」のセットのみの提供。

量的に多いかも?と思ったが、ぺろりと平らげることに。



カウンター席の窓から見える茶畑や緑を眺めて蕎麦を待った。

まず厚揚げからやってきた。


日本酒を持ってきてくれー、という感じ

揚げたて、外カリの中フワフワ、添えられたかつお醤油の香りがぴったりで、食欲を刺激する。

メインのお蕎麦も到着。



三段の茶蕎麦に9つの薬味、一段ずつ味変していく。


一段目は、九条ねぎとワサビでいただく。
その前に何もつけずに食べてみてくださいとのことで、蕎麦だけ食べている。



細切りの茶そば、お茶の香りが口の中に広がった。
こんなにお茶を感じる茶そばは食べたことがないかもしれない。

和束茶 7.1%の茶葉の割合、粗さが違う茶粉を2種ブレンドされているとのこと。

つゆをお椀に注ぎ入れるぶっかけスタイル。つゆとワサビで更に茶そばの風味が向上。

二段目は、大根おろし・かつおぶしにすりだねという唐辛子ベースの旨み調味料を混ぜておろしそばで。

大根でさっぱり、かつおぶしの出汁を感じながら二段目も平らげる。


最後の段は、とろろ・うずらの卵・海苔・おぶぶあられを混ぜたとろろそば。



最後の段が最も蕎麦の風味と旨みを感じたのが不思議だった。


茶蕎麦の手打ち体験ができるようで、何組かのお客さんがトライしていた。
打ちたての蕎麦を食べることができるのか、それも美味しそう。

平日には注文できるのか、一品料理で和束野菜の天ぷらがあるので、いつか天ぷらそばで食べてみたい。

満足のランチだった。






関連ランキング:そば(蕎麦) | 加茂駅

2025/08/22

セレンディピティを楽しんだ

 

とっぷりと日も暮れて

いのちの未来館を出て、お土産を買って帰路につく。

事前の予約はゼロだったが、並んだり当日枠の解放を使って、海外ブース 7館
コモンズ 2つ、シグネチャーパビリオン 2館に美味しいご飯・ビールにあり付けた。

いのち動的平衡館 → ポルトガル館で、利他に触れ、いのちの未来館で生きることの意味を考えた。
コモンズCでグアテマラ共和国のコーヒーを飲むことができた。

北側のパビリオンには全く行かなかったが、そちらに行っていても何かに出会い、考えさせられたことだろう。

最後にプロジェクションマッピングをちょっと見学。



楽しんだ一日だった。




2025/08/20

セレンディピティを楽しむ⑧ ~ いのちの未来館 ~

 17時30分からの予約が取れた「いのちの未来」館に到着。

建築のモチーフは「水」と「渚」、水に囲まれたパビリオンだ。



アンドロイド開発の第一人者である石黒浩教授のプロデュースのシグネチャーパビリオンの1つ。

骨伝導の音声ガイドデバイスを1人1つずつ取るように指示され、装着しながら内部へ進んでいく。




ゾーン1 いのちの歩み

日本人がモノにいのちを宿してきた歴史を展示されている。土偶・仏像・浄瑠璃人形・アンドロイドなどなど。


アイアイ ウォーキーという猿型ロボットに見送られて、2階へ移動。




ゾーン2 50年後の未来

2075年の生活が描かれるこのゾーン、ある家族のドラマ・短編映画を見ているかのようで、
ちょっと泣けてしまった。

< 以下、ネタバレあり >

50年後には人間とアンドロイドが共生している世界になっている。



人口子宮から生まれて実の父母ではなく祖母に育てられる女の子。



電車の中でもアンドロイドを見かける世界

父母とは実際に会ったことはないようだが、祖母と幸せに暮らせている。
そして時間は流れ大人の女性に成長。


しかし、祖母にも病気が見つかり将来の選択を迫られることになる。



そのまま死を迎えるか、アンドロイドに記憶を移し替えてアンドロイドとして生き続けるか、選択できる世の中になっていたのだった。

Android ? or  Natural Ending ?

悩む祖母・・・


どちらを選んだのかは明らかにはされなかったが、可愛い孫娘を置いて死を選ぶのか、アンドロイドとして「生き続けていく」のか、どちらが幸せなのだろうか、一緒に悩むことになる。

次の部屋ではアンドロイドが主役となっていた。

と、ピアノを弾いているのは、お祖母ちゃん!?


アンドロイドとして生き続けることを決めたのか?
踊ることが好きな孫娘、その孫にピアノを弾いてあげたいという希望は口にしていたが、
その実現のためにアンドロイドを選んだのかな。

その他、野口英雄やマツコ・デラックスのアンドロイドも登場していた。



50年後もテレビに出てこんな話してるのよ、というマツコが可笑しかったwww




ゾーン3 1000年後のいのち"まほろば"

1000年後にはアンドロイドと生身の人間の隔たりがなくなっており、アンドロイド化した人間=ミレニアムヒューマンであるMOMOが舞う。






MOMOと目が合う瞬間があり、ドキッとさせられた。



訪問したパビリオンの中でも、一番といってよいくらい心を動かされ、考えさせられた。
見ることができて良かった。

2025/08/18

万博で飲むビール② ~ The Nordic Food Bar ~

昼ご飯が早かったので、そろそろビールでも飲みに行こうかと、行列せずに入ることができた北欧館のレストラン The Nordic Food Bar へ。



この日は北欧館は貸し切りで一般客は入場することが出来なかったのは残念。

すぐに入る事はできたが、エアコンが効いている室内は満員だったので、オープンスペースの席に着く。



せっかくなので北欧のビールを飲みたいと、店員の方におススメを教えてもらったら、
これが大正解。

これが一番お気に入り。

Mikkeller #YEAR OF THE LAGER

ネットで調べると、デンマークのミッケラーとチェコ共和国のBudvarとのコラボでできたピルスナー。

後に残る苦みが良い。苦味が好きだったのかと気づかされた気がする。


こちらも良かった。

Mikkeller Burst IPA

少しフルーティーな風味を感じ、最後に柑橘系の苦味が追いかけてくる。
IPAもお気に入りだと感じさせてくれた1本だ。

ツマミというか食事として2品食べながら、いいアドバイスをもらって店員さんに更におススメを伺った。


ミートボールのスモーブロー

北欧風えびとディルのマヨネーズ和え

ノルウェー オスロのブリュワリー、こっちもフルーティーな香りと甘さを感じつつ、IPAの苦味を感じられたビールだった。

India Pale Ale Double
Dry Hopped
OSLO BREWING  IPA

歩き疲れた足腰を休めながら、ビールを満喫できた。良い出会い。

17時の当日枠の解放時間に重なったのか、石黒教授のパビリオン「いのちの未来」の予約を取る事ができた。

その時間までまだ時間が残っていたので、上がっていなかった大屋根リングを見物。

「いのちの未来」までの残り時間で、もう1つ入ることができるパビリオンがないか考える。大屋根リングから眺めて空いていそうなコロンビアか、チェコ・マルタはどうか、とちょっと迷ってチェコ・マルタにトライするも、どちらも行列していて「いのちの未来」の予約時間には間に合いそうになかった。

その代わりではないが、チェコパビリオンのレストランでビールのテイクアウトができるのを見かけ、即購入。



ウォータープラザが目の前の石段に座って、万博ビールの飲み収めとする。


水質悪化問題で、ショーが中止されている時期だった



外で飲むビールは美味い!


Pilsner Urquell


関連ランキング:ヨーロッパ料理 | 夢洲駅

2025/08/16

肉とハーブ トラットリア ENTRATA 茶屋町

 


梅芸でのコンサートを終えて晩ご飯。
予約はしていなかったが、阪急かっぱ横丁のイタリアンをのぞくとカウンター席2席が空いていた。




20種類以上のワイン飲み放題プランがあり、ラストオーダーまでフルの時間はなかったが(2時間)、数種類は飲んでみたいので注文する。
料理はアラカルトで。



お通しの燻製ナッツ

迷ったらまずはこれ!らしい、前菜の盛り合わせから。これだけでもう満足だ。


1杯目はスパークリングワイン
トゥラ・スプマンテ

鶏レバーのブリュレ、赤ワインへと移っていく。



バロンフィリップ ド ロスチャイル
マブ カヴェルネソーヴィニオン (チリ)


自家製レモネード(飲み放題込み)とホワイトボードに書かれていた万願寺唐辛子のリピエ二を食べ、ラストオーダーの白ワインと締め代わりのブルスケッタ。

ヴィラ・マリア プライベート ビン
マールボロ ソーヴィニヨンブラン(NZ)


和牛ローストビーフとクレソン ブルスケッタ

ワインも料理もお手頃で、本格的。もう少しゆっくりとワインと料理を楽しみたかった。

観劇後にはぴったりのお店だ。




関連ランキング:イタリアン | 大阪梅田駅(阪急)中津駅(大阪メトロ)梅田駅