2025/08/24

茶源郷 お茶香るランチ ~ 茶蕎麦専門店 和束家 ~

 

お店の北側に広がる石寺の茶畑

暑い日が続くので、熱中症対策に水出しお茶を毎日持っていこうかと考えていて、
考えるだけで買いにも行ってなかったので、お茶の里 和束町へ行ってみた。

ランチに茶そばを食べられる和束家からスタート。



茶蕎麦専門店 和束家

築150年の古民家、内部はリノベーションされており、座敷にカウンター席もあり、
カウンター席に通された。


土日祝日は「三宝和束茶蕎麦」に一品料理「京都伏見のとろける厚揚げ」のセットのみの提供。

量的に多いかも?と思ったが、ぺろりと平らげることに。



カウンター席の窓から見える茶畑や緑を眺めて蕎麦を待った。

まず厚揚げからやってきた。


日本酒を持ってきてくれー、という感じ

揚げたて、外カリの中フワフワ、添えられたかつお醤油の香りがぴったりで、食欲を刺激する。

メインのお蕎麦も到着。



三段の茶蕎麦に9つの薬味、一段ずつ味変していく。


一段目は、九条ねぎとワサビでいただく。
その前に何もつけずに食べてみてくださいとのことで、蕎麦だけ食べている。



細切りの茶そば、お茶の香りが口の中に広がった。
こんなにお茶を感じる茶そばは食べたことがないかもしれない。

和束茶 7.1%の茶葉の割合、粗さが違う茶粉を2種ブレンドされているとのこと。

つゆをお椀に注ぎ入れるぶっかけスタイル。つゆとワサビで更に茶そばの風味が向上。

二段目は、大根おろし・かつおぶしにすりだねという唐辛子ベースの旨み調味料を混ぜておろしそばで。

大根でさっぱり、かつおぶしの出汁を感じながら二段目も平らげる。


最後の段は、とろろ・うずらの卵・海苔・おぶぶあられを混ぜたとろろそば。



最後の段が最も蕎麦の風味と旨みを感じたのが不思議だった。


茶蕎麦の手打ち体験ができるようで、何組かのお客さんがトライしていた。
打ちたての蕎麦を食べることができるのか、それも美味しそう。

平日には注文できるのか、一品料理で和束野菜の天ぷらがあるので、いつか天ぷらそばで食べてみたい。

満足のランチだった。






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