2025/05/29

滋賀の日本酒 ~ さざなみ酒店 ~

 

一休を出て平和堂HATOスタジアムへと移動する。

初めてのスタジアム。


立派なトラック、アメフトは少し見にくそうではある。


25年春シーズンの滋賀県決勝、立命館守山高校 対 長浜北高校を観戦。

立命館守山高校が勝利し全国大会に駒を進めた。


駅前に戻りアル・プラザ彦根の土産物コーナーで滋賀の物産品を物色する。
地ビールやお菓子などを買って、日本酒を購入するために徒歩数分の酒店へ徒歩移動。




角打ちもあり、数名のお客さんがお酒を楽しんでいた。

七本槍を買って帰りたかったのだが、流石に滋賀の酒店なので色々な種類が売られており、決められない。

さんざん悩んだ結果、限定醸造 特別純米酒を選択。
美味しい肴と一緒に楽しもう。


2025/05/26

牛のひつまぶし ~ 近江牛・黒毛和牛専門店 一休 ~

 


彦根に来たのでチャンポンでも食べようかと思っていたが、近江牛のお店をチョイス。

近江牛・黒毛和牛専門店 一休


満員のため少し待ってから入店できた。

ネット上の評判では近江牛ひつまぶしが評判。
メニューを眺めていると牛カツも美味しそうで迷った挙句、やっぱりひつまぶしを注文したが、正解だった。





ご飯の上に牛が乗っていること以外は、薬味に出汁とひつまぶしの様相である。



まずはそのまま牛をいただく。
薄くスライスされているが、噛むほどに肉の味をしっかり感じられる。
タレも肉とご飯にぴったり。

次はワサビを付けて。
こっちもイケる。



最後はお出汁をかけてお茶漬けでサラサラっと。


最後は薬味を付けて平らげた。
満足、また食べたい。

2025/05/23

掲示板のお言葉 133

 江戸時代の僧侶、歌人でもあった良寛和尚の辞世の句と言われている俳句。

人間が必ず死ぬのと同じように桜も必ず散るものだ。


散ればこそいとど桜はめでたけれ という歌もちょっと思い出した。



散る桜 残る桜も 散る桜


2025/05/21

あのベンチ@琵琶湖

 


石山寺から彦根へ向かう途中、NHK ドキュメント72時間で取り上げられていた場所に立ち寄った。


彦根市石寺町の通称 あのベンチ。



観光名所となっているのだろう、西側には車やバイクが多数駐車して、皆さん写真撮影に勤しんでいる。ベンチと車やバイクを一緒に撮影するのが流行っているのだろう、インスタにもそんな写真がたくさんアップされていた。

しばらくして人が少なくなったタイミングで撮影。
せっかくなので少し腰を掛けてみる。


近所の方が設置したという木のベンチ

風が強く海のように波が打ち寄せていた。
青空が広がり眺めは最高。



まるで海のようだった

しかし、この日は気温も低く、寒くてとても長く座っていられなかった。

早々に離れて彦根市外へ向かった。


2025/05/18

常温で飲ろう ~ 喜楽長 吟醸 氷温囲い ~

彦根で買ってきた日本酒の1本。

東近江市 喜多酒造の喜楽長 吟醸 氷温囲い 



氷温囲いは低温での熟成方法。氷点下近くの温度で保管し、じっくりと時間をかけることでまろやかで深みのある味わいを狙うのだそうだ。

冷だとまろやかを通り過ぎてひっかりなく喉へ消えていくので、常温に戻していただく。
フルーティーな香りと飲み口、日本酒に慣れてない人にもぴったり。


2025/05/16

藤の花

 GWぐらいに満開のイメージがある藤だが、4月末ですでに満開だった。

美術展訪問、お寺参拝で藤の花を堪能できた。


 - 京セラ美術館の藤棚 -






石山寺の藤棚



石山寺の藤の方が、香りが強かった。

藤色は目にも優しい。

2025/05/14

源氏物語 紫式部ゆかりの花の寺 石山寺

 


4月29日(祝)に彦根で行われる滋賀県高校アメフトの試合を観戦する途中、以前から行ってみたかった石山寺をお参りした。





琵琶湖の南、瀬田川の西岸に位置する真言宗の大本山。
紫式部が参籠中に源氏物語を書き始めたという話が残っていたり、蜻蛉日記の藤原道綱母がお参りするなど、文学にも縁が深いお寺としても有名である。


重要文化財 東大門

案内図を見ると結構な広さがありそうだ。


東大門をくぐって入口に向かう参道は、青もみじに覆われていた。


入山料を支払い本堂を目指して階段を上ると、天然記念物の硅灰岩と国宝の多宝塔が目に飛び込んできた。「石山寺」の名前の由来はこの硅灰岩とのこと。



左に折れて本堂をお参りする。
滋賀県最古の木造建築と言われているらしくこちらも国宝。




本堂から眺める青もみじもきれいだった。緑が滴っていた。

本堂の中で御朱印もいただいた。



本堂から更に上がると多宝塔が見えてくる。上下二層、見上げるフォルムが美しい。



月見亭を右に見て左側へ足を運び光堂を降りた所に紫式部の像がある。
流石は源氏物語に関係が深いお寺だ。




ここまで結構登ってきた。

御神木の千年杉を拝みつつ帰り道についた。


四季折々で花を楽しめるようで、気持ちの良いお寺だった。

2025/05/12

日本酒を飲みたくなるお店 ~ 縁満居酒屋 皓月 ~

 京セラ美術館から市バスで三条河原町まで移動し、ネットで調べたお店で晩ご飯。



縁満居酒屋 皓月


細い階段を上った2階のお店、20人ちょっとで一杯かと思われる広さだが落ち着く雰囲気。

瓶ビールとおばんざいを注文してスタート。


付きだし トマトのたいたん

魚の南蛮漬け・里芋の柚子胡椒煮

刺身は盛り合わせもできるとのことでお願いした。


ホタルイカが新鮮、こんな美味しいホタルイカを食べたのは初めてかも。

ホワイトボードに書かれている日本酒の中から、佐渡の雅楽代をチョイス。


すっきりした飲み口で甘さがあとからやってくる。
ちょっとお燗しても美味しそうだった。

料理も追加しながら他の日本酒にも移っていく。

だし巻き卵

揚げ出し豆腐


福島県の楽器正宗。酸味と甘みのバランスがよくご飯にも合う。

ご主人から冷でも陶器のお猪口で飲むと味が変わるよ、お猪口を出してもらい試してみると、確かに味がまろやかになった。

おそらく温度が常温に近づくのだろう、お酒によっては冷でも陶器で飲む方が美味しいものもありそうだ。

豚の角煮など他の料理も美味しく、また訪れたいお店に出会うことができた。

2025/05/09

草間彌生 版画の世界―反復と増殖― @京セラ美術館

 


モネ展と同じ京セラ美術館で4月25日から開催中の草間彌生の版画展にも足を運ぶ。

草間彌生 版画の世界―反復と増殖―

前期・後期 全点入れ換えで約330作品が展示される。

南瓜のイメージが強いが、ドレス・ハイヒール・葡萄・花などのモチーフの作品も多く目を引いた。これらもトレードマークと言ってよい水玉の作品だ。


展覧会の最後の撮影コーナー

富士山の版画が見ものだった。

発注元はアダチ版画研究所、研究所が手掛ける木版では寸法に限界があり、紆余曲折あり9面の版木に分けて版画にしたてる。

彫師の仕事がえげつない。8面をベテランを、1面を若手が担当。若手が任されたのは空の水玉、その数14,685個!

彫りも彫ったり、摺りも擦ったりだ。


幻覚や心身の不調に見舞われる中、絵を書くこと、特に南瓜の絵を書くことで救われたことが南瓜コーナーでわかった。


絵と南瓜があって良かった。

2025/05/07

掲示板のお言葉 132

 神様仏様は決して特別な存在ではなく、受け取り方、考え方ということなのではないか。



仏さまというのは 向こうから私のところへ いつも来ているはたらきです

2025/05/04

モネ 睡蓮のとき @ 京セラ美術館

 


昨年からモネの展覧会が続いているが、京セラ美術館で開催されたモネ 睡蓮のときを鑑賞。日本初公開作品7点を含む 約50点が展示されていた。

2024年10月からの国立西洋美術館を皮切りに京セラ美術館、豊田市美術館へと巡回するこの展示会、2024年はパリで開かれた第1回印象派展から150周年という記念すべき年に開催されている。






モネが40歳を過ぎて居を移したジヴェルニー。ジヴェルニーの庭を描いた作品の数々、睡蓮以外の草花、アガパンサス・アイリス・キスゲ・枝垂れ柳を描いた作品が印象的であった。



オランジュリー美術館に完成することになる大装飾画を飾った部屋が京都展にも設けられていた。この部屋は撮影可能だった。