セレンディピティを楽しむ④ ~ スイス・ポルトガル パビリオン ~

 

スイス館の外観写真を撮り忘れたので、遠景から。真ん中の丸い建造物

スイス館の行列が短かったので、並んでみる。

複数の球体を組み合わせたような外観、軽量化を図っているようだ。


中に入ると、ハイジも描かれている切り絵が出迎えてくれる。ハイジやペーター、おんじを探してみる。


パビリオンといては「人間拡張」「生命」「地球」の3つがテーマ、スイスの技術力・イノベーションを体験できる。


内部では池のようなものが設置してあり、願い事を吹き込むとシャボン玉が
その上を飛んでいく。




「人間拡張」コーナーでは、テーマや時間軸などを選択すると、
模したキャラクターを生み出すことができる。



屋上にハイジカフェが設置されており、ワイン・チーズを楽しめるようだ。

スイス館のお隣、ポルトガル館にも並んでみた。


ロープで飾られた外観、隈研吾氏の事務所がデザインしたもの。
ロープの間を吹き抜ける風・そのロープによって透過と反射を繰り返す光が、海という状態を作り出す、と公式HPに説明されている。



風にゆらゆらと揺れるロープ

「海洋:青の対話」がテーマ、日本と同様に海に囲まれたポルトガル、
日本との長い繋がりにも触れられている。



カンティーノによるポルトガル製世界地図は最も古い航海地図の1つ
ラザロ・ルイスの地図


ポルトガル語から日本語になった言葉たち



ロープをくぐって映像シアターの部屋に移動する。みな床に座り込んで映像を見る。
海洋汚染についてメッセージが投げかけられ、持続可能な世界について考えさせられた。












いのち動的平衡パビリオンで利他について考えたばかりでもあり、自分たちだけ、人間が良ければそれで良いのかと問われた気持ち。

大きな期待はしていなかったが、心の深い所に触れられた気持ちになった。
見学したパビリオンの中でも上位のパビリオンとなった。

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