2018/12/31

七味 五悦 三会 2018


大晦日、今年ブログにアップした中から、七味・五悦・三会を上げてみる。

七味

カオ・ソーイ  カレーラーメン
カオ・ソーイ

スパイス & スパイス  インドカレーの奥深さ
インドカレー

春の気配
ホタルイカの塩炙り

ほっこりカフェ ~ タタズミcoffee ~
コーヒー

Border ? ~ 国境食堂 ~ 
ボリューム満点ご飯

和食・日本食 上野の杜 韻松亭 
花籠膳 月

七つ目は、今日食べた京都 圓藤 のえんどう豆コロッケ










とうもろこしの天ぷらが美味しいんけど、
初めて食べたえんどう豆コロッケ、ペースト状の豆を
詰めるという手の込んだ一品。
豆の歯ごたえと甘さが良かった。

五悦

いい湯だな 湯之谷温泉

青の世界 一番海に近い駅 ~ 伊予市 下灘駅 ~

TOUR OF JAPAN 2018 1st stage SAKAI ③ チームプレゼンテーション その1
TOUR OF JAPAN 2018 1st stage SAKAI ④ チームプレゼンテーション その2

普段着でオペラ ~ METライブビューイング 2017 - 2018 アンコール 「トスカ」 ~

至福のフェルメールルーム ~ フェルメール展 ~


三会

TOUR OF JAPAN 2018 ~ 凄い選手がやって来た DAMIANO CUNEGO ~

そろそろジャージを買ってもいいかな? NFL DRAFT 2018
(会ってないけど、未来を担うQB登場の予感ということで)

和食・日本食 上野の杜 韻松亭
ハノイ時代にお世話になった方として、2回目の登場


来年も良い年になりますように。








2018/12/20

虎のローソン  ~ ローソン西宮甲子園九番町店 ~


甲子園ボウルの帰り道、タイガースディスプレイのローソンに出くわした。

ローソン西宮甲子園九番町店

京都では茶色の看板になってたりするが、遠くからでも目立ってた。


阪神グッズの販売も販売している。

流石は甲子園。


2018/12/18

あの時の選手が  ~ 第73回 甲子園ボウル ~


久しぶりに甲子園ボウルを観に行った。何と16年ぶり。


甲子園-野球場は野球をする/見る所、アメフトを観戦するには観客席とフィールドが
あまり遠すぎるので、見に行かないようにしている。

甲子園で開催された甲子園ボウルでは、1990年が1回目、2002年以来の3回目。

関学 対 早稲田という対戦だが、3回の観戦で出場最多チームが早稲田大学だ。
(長居で行われた関学vs日大を含めると、日大・関学・早稲田が2回ずつ)

中学招待試合 タッチフットボウルから観戦、9時10分キックオフに合わせて
開門と同時に入場。

 啓明学院中 19-14 南山中

啓明学院中の2連覇、中学生の試合とは言えレベルが高かった。

特に驚いたのは、キッカー。
啓明学院中のキッカーは、32ヤードのFGを成功。


PATすら決まらないから、2-POINT コンバージョンを狙うのが中学生の試合と思い込んでいたが、そんな時代じゃないんだなあ。

試合終了後、甲子園ボウル開始までは2時間ちょっとあったが、応援合戦など見ている
内に試合開始。

             1Q    2Q    3Q  4Q    T
関学        10    17    10    0    37
早稲田       7     0      7     6    20

関学が得点差以上に差を見せつけ、29回目の優勝。
関学QB奥野選手が、甲子園ボウル MVP ・チャックミルズ杯をダブル受賞。

西日本代表決定戦では精彩を欠いたが、ラン・パスと受賞も納得の活躍だった。

今年の関学は、3人のQBが活躍しているが、中でも注目していたのは、
主将も務める#10 光藤選手だ。


高校アメフトを見に行くようになって久しいが、初めての高校フットボール観戦は、
光藤選手が出場していた同志社国際   対  立命館宇治高校の試合だった。
https://hynkapi.blogspot.com/2013/05/43.html

この試合は前半終了時に28-7とリードされながら、光藤選手のランで
立命館宇治高校のディフェンスを切り裂いた。
勝利はできなかったが、あの走りは未だに脳裏に残っている。

甲子園ボウルでも、光藤選手が走るとあの試合を思い出した。

メンバー表がなくて、名前も知らなかった光藤選手が、
主将としてチームを大学日本一にまで導いたということが感慨深い。

来年1月3日に学生最後の試合として、ライスボウルで富士通と対戦するが、
果たしてどんな試合を見せてくれるか。

2018/12/14

芸術!? 「マルセル・デュシャンと日本美術」@東京国立博物館


上野美術館巡りの掉尾を飾るのは、マルセル・デュシャン。


帰りの新幹線までまだ時間があるので、予定はしていなかったが、
これも上野の東京国立博物館で開催の「マルセル・デュシャンと日本美術」を観覧して
帰ることに。



デュシャンと言えば、これとか

自転車の車輪 1964年 (レプリカ/オリジナル1913年)

これですね。

泉 1950年(レプリカ/オリジナル1917年)

ある物品を、本来持つ機能から切り離して、「芸術」作品としたデュシャン。

教科書か美術書か何かで見た「泉」をちょっと見たかったのは確か。
便器をこんな角度で見たことないので、違うものに見え、不思議な感覚である。

これぞ芸術か!?
既存の枠、芸術ってこう、芸術家はこうあるべき、という枠を打ち破りたかったんだろう
なあということが伝わってきた。


瓶乾燥器 1961年(レプリカ/オリジナル1914年)

これで上野の美術館巡りも終了となった。

2018/12/12

フェルメール x ミッフィー ②


フェルメール展 公式グッズの「牛乳を注ぐミッフィー」が人気で、
販売中止状態だったが、公式HPで販売再開を知り、早速注文した。

注がれた牛乳と一緒に撮った写真がネット上に上がっているので、これもやってみた。


「真珠の耳飾りのミッフィー」とコラボさせてみる。
https://hynkapi.blogspot.com/2012/11/12.html


かわいい。

2018/12/04

ムンク展 共鳴する魂の叫び


フェルメール展を鑑賞し終えると、お昼前だったので、少し早目のランチをば。

続いて予定の3つ目の展覧会、ムンク展へ。
若冲展以来の東京都美術館。



版画を含めて、ムンク作品が約100点という大回顧展。
こんなに来ることももうないのではないか。

100点も貸してもらったら、オスロ市立ムンク美術館はすかすかじゃないかと
思いきや、26,000点保有しているそうな。そんなあるんや。



ムンクと言えば、「叫び」だが、ムンク美術館保有の油彩・テンペラ画は初来日。

「叫び」以外にも、数多く描いた「自画像」、病気で亡くした姉をモチーフにした
「病める子」、「接吻」「吸血鬼」といった、同じモチーフでたくさんの作品を描いた
というエドヴァルド・ムンクを堪能できる展覧会だった。


2018/12/02

至福のフェルメールルーム ~ フェルメール展 ~


新橋のホテルに一泊し、ルーベンス展の翌日は今回のお目当てのフェルメール展へ。



フェルメール展
https://www.vermeer.jp/

作品が32品~37品と言われるフェルメール、そのうち8点が東京にやって来ている。
(もう1点「取り持ち女」は2019年1月に来日予定)
見ない訳にはいかない。

もう一つ楽しみにしていたのは、日時指定入場制という試み。

これだけの作品が集まっていれば、大混雑は必至。
それを9:30から20:00まで、6つの入場時間を設定し、チケットをインターネット
販売した。
入れ替え制ではないのだが、どれだけゆったりと鑑賞できるのか。

9:30入場を購入。9時頃に美術館に到着すると、既に行列ができている。
少しでも早く見たいという気持ちは皆同じ。
すぐ後ろは韓国から来られたのか、韓国人のおばさん二人組。

来日する絵画を観に行こうとすると、150万円は掛かるとネットで読んだが、
アジアのフェルメールファンは来なけりゃ損だ。


入口もフェルメールに囲まれてる

程なく入場開始、音声解説が無料(というか入場料に含まれている)、
耳にセットしながら展示場へなだれ込む。

まずは階段を登って2階へ。



フェルメールが展示されているのは最後の部屋、早く見たいという気持ちもあるのだが、
その他も見応えのある絵画が並んでいる。

ピーデル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンといったフェルメール展では
お馴染みの画家から、「ぶら美」で紹介されていて楽しみにしていたヘラルト・ダウ
「本を詠む老女」が素晴らしかった。皺の細密な事!顔、特に目じり・口元、手。
手に持っている聖書も読むことができるほど、書き込まれている。

ハブリエル・ツリーの対作品「手紙を読む女」「手紙を書く男」を鑑賞し、
フェルメールの部屋へ向かうべく、1階への階段を下りる。

フェルメールが描いているような光が差し込む白い廊下を通り、
フェルメールブルー 一色の部屋が現れる。

まあセンスのいい展示だこと。
こんなワクワクする展示方法が今まであっただろうか。

このフェルメールルームを見に来るだけでも価値がある。

部屋に入って右手の壁から、制作順に展示されていた。

「マルタとマリアの家のキリスト」

「ワイングラス」ー初鑑賞
手間のリュート、椅子、テーブルの上のノート?の反り具合がくっきり。
修復が旨くいっているのか、図録で見るよりも実物が相当良い。

「リュートを調弦する女」

「真珠の首飾りの女」

「手紙を書く女」

「手紙を書く婦人と召使い」

「赤い帽子の娘」-初鑑賞
小さい(23.2 X 18.1 cm)  唇の赤が鮮やか。

「牛乳を注ぐ女」-初鑑賞
今回の中ではNo.1。 パン、テーブルクロス、腕の逞しさが印象的
時間の切り取り方が素晴らしい。北斎を思い出した。

日時指定入場制も機能していただろう、大混雑という程でもなく鑑賞できた。

フェルメールルームには、いつまででもいられる、そんな気持ちだった。
2016年の若冲展・「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅の部屋に立って、
極楽浄土のようだと感じたが、それに近い感覚。
https://hynkapi.blogspot.com/2016/05/300.html


来年2月16日からの大阪展で「取り持ち女」を鑑賞するのが今から楽しみだ。

2018/12/01

2018年11月の読書



11月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:3531
ナイス数:161

奈良 徹底的に寺歩き 84ヶ寺をめぐるルート・ガイド奈良 徹底的に寺歩き 84ヶ寺をめぐるルート・ガイド感想
奈良市内を中心に、興福寺・元興寺・秋篠寺といった有名なお寺だけでなく、エリアごとに名前の知られていないお寺も紹介。写真が豊富。
読了日:11月30日 著者:広尾晃


河合隼雄 その多様な世界―講演とシンポジウム河合隼雄 その多様な世界―講演とシンポジウム感想
1992年3月6日に東京で開催された「講演会&シンポジウム 河合 隼雄 
その多様な世界」の書籍化。
シンポジウムの参加者が 大江 健三郎・中村 雄二郎・今江 祥智・中村 桂子・柳田 邦男と、様々な分野にわたって豪華。
事故の問題の件、飛行機・列車など近代に入っての事故ではたくさんの人が一度に死ぬという話の流れで、本当は生まれるはずだったかどうかわからないが、僕らは事故で生まれたとも言える、という所がストンと落ちてきた。
読了日:11月30日 著者:河合 隼雄,大江 健三郎,中村 雄二郎,今江 祥智,中村 桂子,柳田 邦男


大人のための国語ゼミ大人のための国語ゼミ感想
コミュニケーションの基本、「相手に伝える」ための大人向け国語の授業。
文章や相手の言ったことの意味をしっかり把握する、情報取得・不明点を
明らかにするための質問方法、
反論・議論の方法など、重要な点をブレイクダウンして伝えてくれる。
企業の社員研修に使える。
読了日:11月28日 著者:野矢 茂樹


中小企業診断士になるには (なるにはBOOKS)中小企業診断士になるには (なるにはBOOKS)感想
中小企業診断士のなり方だけでなく、実際の診断士が自分の仕事内容、
やりがいを紹介。
読了日:11月26日 著者:井上 繁


“社風”の正体 (日経プレミアシリーズ)“社風”の正体 (日経プレミアシリーズ)感想
社風・企業文化を考えるべく、国・国民性・地域性・業界など幅広く言及。
それがバラバラな印象。
読了日:11月22日 著者:植村 修一


津軽百年食堂津軽百年食堂感想
津軽蕎麦屋を巡る4世代に渡る物語-初代と4代目の恋愛ストーリー。
陽一と七海の夢と恋愛を巡る葛藤は、よく主題となるテーマだが、
丁寧に書かれた夢と純粋な二人のキャラクターに引っ張られ、
続きが気になって読み進めた。思う存分夢に向かって突き進んでもらいたい、
いつの日か5代目に繋がるといいなあと思わせてくれた。津軽蕎麦食べてみたい。
読了日:11月19日 著者:森沢 明夫


フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)感想
フェルメール展を前に再読。来日予定の9点を中心に復習、
「手紙を書く女」肖像画説などをチェック。
読了日:11月18日 著者:朽木 ゆり子


芸術新潮 2018年 11 月号芸術新潮 2018年 11 月号感想
豪華2本立て大特集! ルーベンス&ムンク 
読了日:11月18日 著者:


人に話したくなる世界史 (文春新書)人に話したくなる世界史 (文春新書)感想
マルコの母は何故ブエノスアイレスに行ったのか、
という疑問から、イタリアからの移民 - 蒸気船の歴史を勉強できる。
全13章。
読了日:11月16日 著者:玉木 俊明


「働くこと」を企業と大人にたずねたい ―これから社会へ出る人のための仕事の物語「働くこと」を企業と大人にたずねたい ―これから社会へ出る人のための仕事の物語感想
著者は、新日鉄ソリューションズ人事部長。
内容は働くことについて、かなり哲学的な内容で、思ってたのと違った。
仕事とは「穴」。仕事を通して、先を見通し、先に進むことができる、
ということなのか。
読了日:11月15日 著者:中澤二朗


生理用品の社会史: タブーから一大ビジネスへ生理用品の社会史: タブーから一大ビジネスへ感想
世界・日本の月経タブーの歴史、使い捨てナプキンの登場と現在まで、
題名の通りだが偏ることなく丁寧に書かれている。
女性の社会進出、スポーツ界での活躍など、日本で最初に使い捨て
ナプキンを開発・普及させたアンネ社の功績は大きい。
「アンネの登場は、多くの女性たちにとって、月ロケットの打ち上げ以上に、
画期的な出来事であった」(社会学者 天野正子)
読了日:11月13日 著者:田中 ひかる


水玉の履歴書 (集英社新書)水玉の履歴書 (集英社新書)感想
過去の著作やインタビューなどから、著者の哲学を紹介。
短くて2ページ、数ページずつなので読みやすい。

「できることなら 
リュックサックにおむすびをつめて 
一人でこつこつと地球の裏側にでかけていきたい」
読了日:11月09日 著者:草間 彌生


ラーゲリ歳時記 (同時代ライブラリー)ラーゲリ歳時記 (同時代ライブラリー)感想
敗戦を樺太で迎えた著者が、シベリアの捕虜生活を短歌・川柳を交えた記録。
捕虜生活で最も警戒し、反省しなければならなかったことが利己主義というのが、崇高な気がする。
シベリアでも季節の移り変わりの歌が詠めるんだなあ。
読了日:11月09日 著者:鬼川 太刀雄


週刊東洋経済 2018年10/27号 [雑誌]週刊東洋経済 2018年10/27号 [雑誌]感想
就活ルール廃止の衝撃
仁義なき新卒争奪戦 採用クライシス

読了日:11月08日 著者:


夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業感想
俳句のことを何一つ知らない人間に対する教科書。
下五 名詞 中七で下五の名詞を描写 上五に季語 という
「尻から俳句」で簡単に作ることができそう。
三種の神器に歳時記が入ってなくて(やる気になってからで良い)、
俳号というのが驚いた。
読了日:11月07日 著者:夏井 いつき


赤瀬川原平の名画探険 フェルメ-ルの眼赤瀬川原平の名画探険 フェルメ-ルの眼感想
フェルメール展を前に、十何年ぶりかの再読。
「デルフトの眺望」に描かれている手前の岸の二人の存在感は
やっぱりすごい。
読了日:11月07日 著者:ヨハネス・フェルメール,赤瀬川 原平


ねぼけ人生 (1982年)ねぼけ人生 (1982年)感想
子ども時代、戦争体験から鬼太郎誕生までの自伝。
売れっ子になる前の貧乏生活が、絵に描いたような貧乏だ。
読了日:11月02日 著者:水木 しげる


選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子感想
出生前診断が正しく告知されていれば、出産はしなかったのだろうか。
読む前は、なぜ裁判にしたのかと批判的な気持ちだったが、
徐々に単純な話ではないと思うようになっていった。
苦しむだけの人生は無駄か、生き伸びることは不可能な無脳症児を産んだ女性。
生まれる命は誰が決めるのか、親か医師か社会か子供自身か。
出生前診断のように、技術革新が進み利用への壁が下がれば下がるほど、
判断が難しい問題が増加するだろう。
一つの正解はなくて、一人一人に判断、価値観が委ねらえれる難しい問題があるということ改めて突きつけられた。
読了日:11月02日 著者:河合 香織

読書メーター

2018/11/29

美味しいどら焼き ~ うさぎや ~ 


昼食後に、教えて頂いた和菓子屋、うさぎやへ。



上野公園から鈴本演芸場を過ぎて、更に下った所、行列ができていた。

お目当てはどら焼き。




注文してから出来上がりまでしばし待ち、名前を呼ばれてお支払い。

出来立てをその場で食べるのがお薦めとホームページにある通り、
その場でぱくついている人もいる。

ホテルに持ち帰り、夕食前のおやつにした。

柔らかいつぶあん、甘さも柔らかだった。
一度に2つ3ついけそう。

2018/11/26

興福寺 中金堂 ~ 奈良公園 百景 ~


興福寺の中金堂が再建されたので、3連休の最終日に出かけた。



大阪や京都に比べると、日本人観光客の姿が多いのは、中金堂見学のためか?
などと考えるが、堂々とした建物が目に飛び込んでくる。

本尊は、釈迦如来坐像。脇には 薬王・薬上菩薩立像、その周りを
旧南円堂に安置されていたという凛々しい四天王立像が取り囲む。

猿沢の池越しの中金堂

中金堂を出て、そのまま奈良公園へ足を運ぶ。

英語、中国語、韓国語、ベトナム語(北、南)、インドネシア語かマレーシア語か、
世界各国の言葉が飛び交うなか、鹿の中を通り抜けながら、しばしの散歩を楽しんだ。




鹿の休憩場、かな


鹿と紅葉を1枚に収めるのは難しい

2018/11/24

ルーベンス展 バロックの誕生


国立西洋美術館で10月26日から2019年1月20日まで開催中の「ルーベンス展」
を鑑賞。


宗教画自体は、キリスト教の知識がないこともあって、あまり好きではないが、
ルーベンスが来ているのであれば、せっかくなので観に行く。

ミーハー。

現在のベルギーで生まれたが、1600年から1608年にイタリアに滞在し、
古代美術やルネッサンス美術という当時の最新美術を学び、絵画に活かしたという
イタリアとの関わりを中心に紹介した展覧会だった。

人間を描くために古代彫刻を模写するだけでなく、解剖学も学んだようで、
画家を超えて科学者に近い物を感じた。

また、外国語を複数あやつり、スペイン・イギリスへ赴くなど外交官の一面も持ち合わせていたという事も初めて知った。

常設展も鑑賞。

2008年以来のハンマースホイとの再会を果たす。



2020年に再度ハンマースホイ展が開催されるというチラシも発見。

次の上野詣では2020年かな。

2018/11/22

和食・日本食 上野の杜 韻松亭 


朝一の新幹線で東京へ移動。
ハノイで(特に妻が)お世話になったとの昼食に、上野公園に向かった。

豆腐料理などが食べられるようだが、上野公園にそんなお店があったのか。

韻松亭
http://www.innsyoutei.jp/ 



五條天神社、精養軒の間に行列ができていると思いきや、そこが韻松亭だった。
11時30分に行くと既に4組ほどが並んでいる。

同行の方が早めに来て、名前を書いてもらっていたので、この人数で済んだが、
そうでなければもっと並んだだろう。

創業明治8年、140年の歴史を持つ。
花籠膳 月(¥2,600)を頂く。


よせ豆富、生湯波、生麩田楽といった豆腐料理に、茶碗蒸し 焼き物の魚まで
様々な食材を楽しむことができる。

豆ごはんの塩加減が絶妙で、御代りしてしまった。

海外からの観光客も食事していた。
会席料理の間が苦手な外国人でも、楽しめそう。

2018/11/20

上野堪能 ~ 美術展巡り ~

先週の土日は東京旅行。

お目当ては、最大9点が来日するフェルメール展を見に行くこと。
一部屋に集められた「フェルメールルーム」が楽しみだ。



日時指定入場制チケットという初めて経験。
ムンク展、ルーベンス展も上野恩賜公園の美術館で開催されるという、
どうなってるんだ 上野!? というこのタイミングを狙っての
上京とした。




当初の予定から変更もあり、日曜日には時間が余ったので、これまた上野、
国立博物館で開催中のデュシャン展にも足を運び、全4美術展を巡る旅となった。

ほぼ上野に居っぱなし、豪華すぎるぞ上野。